どうやって収益化する?

また、スマホ決済のサービスについて、「○○ポイント」や「囲い込み経済圏」といったものが多く、「縦で分断されてきたのがこのマーケットの特徴」と康井社長は分析。そのため、各社のオリジナルのアプリから、オフラインでそのまま決済するのは難しい状況だったといいます。

一方、Origami Networkでは、Origami Payをインストールすることなく、各社のアプリ内で決済ができるようになります。この取り組みを康井社長は「Payの開放宣言」だと説明。「各社様のアプリが主体」と強調しました。

origami

しかし、Origami Networkは無償で提供するとなると、どのように収益化していくのでしょうか。既存の決済手数料に加えて、CRMツール、データ活用による新規集客などでフィーを取っていく考えです。

「決済手数料はマクロでいくと下がっていくので、そこでビジネスを立てるとはあまり考えていない」(伏見慎剛・事業開発ディレクター)

10月1日に迫った消費増税に備え、各社の還元競争が激化する中、新たな展開を打ち出してきたOrigami。囲い込みが進むスマホ決済サービスのあり方に、一石を投じることができるでしょうか。