生活

"SNS疲れ"は女性に顕著?上手く付き合わないとストレスの原因にも

もはや日常に欠かせないツールだからこそ考えたい

“SNS”(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と言えば、みなさんはどのようなサービスを思い浮かべますか。毎日どのくらいの頻度で使っているでしょうか。相手によって使用するサービスを変えることはありますか?

ここ数年の間に多種多様なSNSが登場し、世の中にどのくらいのSNSがあるのか正確な数やサービスの内容を把握するのでさえ困難です。またSNSはコミュニケーションツールとしてだけでなく、災害などの有事には、情報発信・情報収集のためのツールとしても、もはや欠かせない存在でもあります。

こうしたSNSは人びとにどのように使われ、そしてどのような影響を及ぼしているのでしょうか。

今回はSNSによる「つながり」の実態をみていきます。


つながり続けるために、使い続ける

図1は、第一生命経済研究所が今年1月に実施した「今後の生活に関するアンケート」において、1日あたりのSNS閲覧時間の平均時間、そして性・年代別でランキングにしたものです。

1日あたりの平均利用時間は、1 時間4分(男性55 分、女性1時間12 分)ですが、性・年代別でみると、男女とも若い世代での閲覧時間が長い傾向にありました。特に10代、20代の女性は、同世代の男性に比べて40分以上長くSNSを利用しているようです。

図1:1日あたりのSNS閲覧時間(0分を除く)

平均全体1時間4分
男性55分
女性1時間12分
1女性18-19歳2時間36分
2女性20代1時間54分
3男性18-19歳1時間46分
4男性20代1時間12分
5女性30代1時間7分

出典:第一生命経済研究所,人生100年時代の「幸せ戦略」全国2万人調査からみえる多様なライフデザイン,2019

さらに利用の目的をみてみると、男女ともに「新たな知識や情報を得る」「時間(暇)つぶし」、「連絡通信の手段」に続いて、「(現在の)友人や知人との関係維持」が高い傾向にありました。

SNSは画像や動画、スタンプ、色彩などの工夫次第で、その時々の気持ちなどを自在に表現することができます。同時に、メッセージを送るタイミングや相手に気持ちが伝わる内容を考えながら送ることもできるので、相手によってテンポよくやり取りしたり、様子を見ながら慎重にやり取りしたりすることも出来ます。

そうした機能が友人・知人との関係維持に必要不可欠なものとして利用されることで、SNSの利用が促進されているものと考えられます。

図2:SNS利用目的

出典:第一生命経済研究所,人生100年時代の「幸せ戦略」全国2万人調査からみえる多様なライフデザイン,2019年

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