はじめに

マイホームを買うタイミングはいつ?

現在、家賃不要で生活をしていることから、その分を貯蓄に回すことができますし、子どもの教育費にも回すことができます。

マイホームを購入する場合、住宅ローンを組むことになるかと思います。お子様の年齢を考えると、これからますます教育費のかかる年齢に差し掛かってきますので、ここは慎重に考えておきたいところです。

住宅金融支援機構の「クイック・シミュレーション」機能でシミュレーションをしてみました。条件は、便宜的に「借入金3000万円、返済期間35年、固定金利1.27%、ボーナス払いなし」としました。この結果、毎月の支払額は8.9万円となりましたので、返済できない金額ではないでしょう。

とはいえ、これはあくまでも参考に過ぎません。特に都市部でマイホームを購入する場合には物件価格も高くなりますし、ご主人の年齢を考えると、35年間ローンを支払い続けるのは負担が大きいのではないでしょうか。

マイホームを購入する場合には必ずシミュレーションをし、返済できるのかを確認してから、計画そのものをスタートさせてください。できるだけ早くマイホームが欲しいと考えているかもしれませんが、子どもの教育費が落ち着いてからでも遅くはありません。ご主人のリタイアにあわせて購入するなら、地方都市や郊外も視野に入ってくるかと思いますので、費用を抑えることができますよ。

会社の福利厚生費の確認も忘れずに

ご主人が今の会社に勤めている間に購入する際には、持ち家の場合に補助金が出るのかも確認をしてみてください。

持ち家になると、毎月の住宅ローンの支払いの他に、火災保険や地震保険への加入、固定資産税の支払いなども発生してきます。今までかからなかった費用が発生することも忘れないでください。持ち家補助がある場合は、あわせて雇用に関する規則(契約期間がいつまでなのか)なども確認しておくと安心ですね。

受け継ぐ相続財産はないかを確認する

相談者様が日本で受け継ぐ相続財産がある場合には、それを確認しておくとよいでしょう。土地や家屋を相続するのなら、それらの物件を活かすことを考えてもいいですね。

食費月12万円はかかりすぎ!見直しを

毎月の手取り金額が70万円であり、貯蓄と投資で1900万円ありますので、今はゆとりのある生活を送っていらっしゃるかと思います。毎月22万円を貯蓄にまわしているのはとてもよいのですが、食費が12万円というのは、少しかかりすぎているかもしれません。

教育費は、年を追うごとに10万円から跳ね上がっていくことは明らかであり、子どもが高校、大学と進むごとにお金は出ていきます。

ご主人は契約社員とのことですので、退職金はありません。ある意味、このタイミングが貯めどきでもあるのです。今から食費を抑えるために何ができるのかを、考えてみてください。

マイホームは一番高い買い物、焦りは禁物!

周りの人たちがマイホームを購入していると、自分はこのままで大丈夫だろうかと不安を感じる人は少なくありません。とはいえ、購入するべきか否か、購入するタイミングはいつなのかは、人によって違います。

マイホームは多くの人にとって、最も高額な買い物になります。夫婦でしっかりと話し合い、どのように暮らすのか、考えを明確にしてください。焦りは禁物です! 2人のタイミングで決めることが、何よりも大切なのです。

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