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驚くべきことに、1620年の名古屋の宿屋において「延米取引(のべまいとりひき)」というオプション取引の記録が残されました。夏のうちに翌春の米の買い取りの約束をする取引です。

夏時点での米価を基準額として、そのうち12%を頭金として支払っておけば、翌春にたとえ米が値上がりしていても残額を支払うだけで(※つまり基準額で)米を入手でき、もしも値下がりしていれば、頭金を放棄するという契約になっていました。

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