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発売から11年、なぜ売れ続ける? ルノー・カングーの魅力を再検証

限定車はすぐに売り切れる人気

売り切れ必至の「限定車」

カングーの販売を支えるひとつに毎年のように発売される「限定車」の存在があります。国産車ではボーナス商戦や決算前後にお買い得な仕様を追加した「特別仕様車」を投入しますが、カングーの場合は少し異なります。

カングーを取り上げた理由として、2020年1月23日に「クルール」という限定車が発売されたこともありました。

限定車「クルール」にはユーザーから人気の高いブラックバンパーを採用

ルノーの限定車は人気が高く、元々導入台数が少ないとはいえすぐに売り切れてしまいます。カングーは、ほぼ毎年限定車を市場に投入しています。「クルール」自体は昨年も2回発売された人気モデルで毎回異なるボディカラーが人気です。ルノーによれば「クルール待ち」というお客様もいるそうで、今回のクルールは「ハーブやグリーンを使い、草原から摘んできたような自然な装いと、爽やかなアロマが特徴の『シャンペトルブーケ』と呼ばれるアロマスタイルがあります」(ルノーの資料より)。

今回のクルールはこのイメージに合わせた「ヴェール シャンペトル」というボディカラーのほか、専用のブラックバンパーやドアミラーなども採用し200台限定で販売されます。

人と違うクルマに乗りたい

ルノーによれば限定車も含め、カングーの販売が好調なのは「他に乗っている人が少ないから」という点が上位に来るそうです。これにはデザイン、ボディカラー、前述した「道具感」など様々な要因が評価されているからだと思いますが、ブラックバンパーやスチールホイールなど国産車では正直ウケない仕様も人気なのは「逆にブラックの方がカスタマイズのしやすい」と考える人も多いからではないでしょうか。

何よりも商用車だからと言って手抜きをせずデザインされている点をユーザーは見逃さないのです。フランスではバリバリの商用車でも日本では「オシャレ」に見えます。言い換えればユーザーの「クリエイティビティ(創造力)」を刺激するからだと思います。

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