はじめに
節約家にとって食事は工夫しがいがある領域です。毎日必ずかかるコストですからね。自炊のコスパが最強なのは間違いないのですが、仕事の関係で出先で食べることもあると思います。
例えば、週5で昼か夜に1,000円の外食をすると、だいたい月2万5,000円かかります。そこを1食400円に抑えられると、月1万円となり、1万5,000円も節約できちゃいます。こうしてみるとバカにできない額ですよね。
ただし、食の場合はただ安けりゃいいというわけではなく、安心安全であることや食後の満足感なども重視したいところです。
そこで、これらを満たしつつ、店舗もたくさんあるチェーン店を5つ厳選してみました。節約したいけれど外食もしたい時の参考にしてみてください。
お店選定の三カ条
一つ、1食400円以内であること
一つ、安心安全でお店がたくさんあるチェーン店であること
一つ、満足感が得られること
※これからご紹介する情報は2017年5月19日現在のものです。今後、変更されるかもしれませんのでご注意ください。
「松屋」の牛めし290円
コスパ外食の第一人者、牛丼はやはり欠かせません。まず大手3社の主力商品をご紹介します。
お店 | メニュー | 価格 | カロリー | 備考 |
---|---|---|---|---|
吉野家 | 牛丼 | 380円 | 669kcal | たまご60円 |
吉野家 | 豚丼 | 330円 | 590kcal | たまご60円 |
すき家 | 牛丼 | 350円 | 656kcal | たまご50円 |
すき家 | 豚丼 | 350円 | 700kcal | たまご50円 | 松屋 | 牛めし | 290円 | 709kcal | 味噌汁つき |
目安として公式ホームページ記載のカロリーもご紹介しますが、どのメニューもおいしいし食後の満腹感もそれほど変わらないと思います。
表のなかで目立つのは、松屋の牛めし290円ですよね。しかも、松屋は無料で味噌汁までついてくるというのだから驚きです。
旨辛ネギたま牛めしにしても400円ですのでコスパのよさは際立っています。
ただし、残念ながら関東地方では、この牛めしではなく、プレミアム牛めしが売られています。こちらは380円ですので、お得度はグッとダウン。吉野家、すき家でたまごと牛丼を頼むのも有力な選択肢ですね。
https://www.matsuyafoods.co.jp/menu/gyumeshi/gyumeshi.html
「はなまるうどん」のかけ小130円
次にご紹介するのが、はなまるのかけうどん小130円……! これは、かなりショッキングなお値段です。中にサイズアップしても230円。筆者は平均的な体型の男ですが、中で十分お腹いっぱいになります。
そして、えび天、かき揚げなどてんぷら各種が100円台で売られているので、かけ中+てんぷらでも400円で食べられます。
麺自体も特徴的で、「はなまる食物繊維麺」は1玉にレタス1個分の食物繊維を含んでいるといいます。
もう一度言いますよ。1玉にレタス1個分です! ヘルシー志向の方も満足できるものになっているんですね。
さらに今年の4月から、はなまるうどん公式アプリが登場し、てんぷら無料クーポンなどお得なクーポンが配信されています。コスパのレベルが相当高いです。
※はなまるうどん公式アプリより