ドゥオモや美術館も閉鎖、観光に影響大

今回感染が確認された北部イタリアは、ミラノ、ヴェネチア、トリノなど世界的に有名な観光地を擁するエリアです。そのため、観光に対する影響を懸念している人もいるかもしれません。

ミラノでは現在、大聖堂(ドゥオモ)や美術館など、主要な観光施設の多くは閉鎖されており、イベントの開催も原則禁止されています。休館となる期間は各施設により異なりますが、現段階ではおおよそ1週間程度としているところが多いようです(ドゥオモは2月25日まで)。

また、毎年世界中から多くの観光客が訪れるヴェネチアのカーニバルは、閉幕を2日前倒しして、23日の夜中をもって終了となっています。

イタリアの新型コロナウイルス感染者数は2月20日の段階でわずか3人でしたが、ここ数日間で一気に膨れ上がりました。短期間で世界で3番目に感染者数が多い国となったため、国全体が少しパニック気味であることも否めません。

ただ、現在はコロナウイルスを封じ込めるための対応策を協議している段階であり、情報も1日の間に大きく変わる可能性があります。旅行やビジネスなどでイタリアを訪れる際、特にここ数日は常に最新情報をチェックしておくことをおすすめします。