はじめに

コンセプトは「バックパックスタイル」

スクエアなボディデザインは都市部でも車両周辺の見切りが良さそうで重宝しそうです。軽自動車は寸法制限がありますので、その中でどれだけ空間や使い勝手を確保できるかが重要なポイントになりますが、タフトのコンセプトは「バックパックスタイル」。つまり前席の高い快適性はキープしながら、後席は人だけでなく荷物を積極的に積載するための工夫に注力しています。

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スクエアなフロントマスクとバンパーのデザインがクルマをワイドに見せています

昨今の軽自動車はスペースを効率良く使うために多彩なシートアレンジ機構(特に後席)を採用しています。しかしタフトは5:5のリアシート分割可倒機構がメインで、シートスライド機構は搭載されていません。その分、荷室の深さを2段階にアレンジできる機構や防汚処理を行うことでアウトドアや普段の買い物、小旅行などでも高い実用性を確保しています。もちろん昨今の軽自動車ですので、シートスライドができなくても後席の足元は写真を見る限り広々としています。

またこれらの機能を省くことで、良い意味での割り切りで車両価格を下げることも可能になっています(最終価格はまだ未定です)。

衝撃とも言える「ガラスルーフ標準装備」

タフトの大きな魅力として「スカイフィールトップ」と呼ばれるガラスルーフが全車標準装備になると発表されています。

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夏場などはシェードを綴じることが出来ます。もちろん電動でワンタッチです

80年代には大ヒットしたサンルーフなどは車両重量が上がる、車両価格が上がる、重心が高くなるので走行性能には不利、何よりもせっかく設定しても販売台数の10%に満たないケースもあり、多くのメーカーがそれ自体をやめています。

しかし、元々空間に余裕のあるクロスオーバーSUVでありながらさらに大型のガラスルーフを、それも標準装備にしたという大胆な商品企画力には驚くばかりです。あえてオプション価格料金もかかりませんし、何よりも開放感が圧倒的、前席だけでなく後席に座った人にも恩恵があります。

大型のガラスルーフは輸入車などでは採用は多いのですが、ハスラーはもちろん現在販売されている軽自動車では皆無の状態。その中でもタフトの存在が光ることは間違いないでしょう。