はじめに

自分を守るためのマイルール

ユーザー同士のトラブルから自分を守るためには、自分独自でルールを作るのもいいとは思います。もちろんあまりにも偏った考えだったり、常識的にどうなの?と思われるようなルールはダメですが、「これはアリだよね」というものならOKだと筆者は考えています。

筆者が以前経験したことなのですが、電子ピアノを出品したときに購入者さんからこんなメッセージが来ました。「商品は届いたのですが、夜遅くなってしまったので、明日確認をしてから評価させていただきます」。つまり受取評価が遅くなりますということです。出品者は受取評価をしてもらわないとお金が入ってこないので、できるだけ早く評価をして欲しいと思っています。でも購入者としては、商品を確認してからでないと評価はできません。評価が遅れるというのは購入者さんの都合なのですが、このような連絡をすることで出品者に安心を与えることができ、気持ちよく取引を終了させられるということです。

フリマアプリにはたくさんの人が参加しているので、その分いろいろな考え方や細かいルールが存在します。フリマアプリが決めている出品禁止物や禁止行為を守るのが大前提ですが、取引をスムーズにさせるにはユーザー同士のルールも必要でしょう。ただ理不尽なルールがある可能性も否定できませんから、そのときには取引をしないという強い姿勢が求められそうです。そのようなユーザーの態度がトラブル防止になりますし、フリマアプリの質の向上にもつながっていきます。気持ちいい取引をするために、一人一人がルールを守る。これが基本中の基本です。

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