はじめに

小さくてもBMW、どこへでも気軽に

3台目として選んだのはBMW G310GSという、都会からオフロードまでオールラウンドに走れるバイクです。このバイク、大型自動二輪免許がなくても乗れるBMWモトラッド(以下BMW)としてデビューしたときは大変な話題になりました。本来はアジア圏や中南米の新興国をターゲットにしていたのですが、日本でも気軽に乗れるBMWは多くの人を惹きつけ反響を得たのです。

都会にも郊外のキャンプ場にも似合うスタイル

実際に乗ってみると本当に軽快にヒラリヒラリという感じで乗りこなせ、輸入車感がないというか、気分的にもの凄く楽というか、意識することなく乗れることに感動すら覚えたものです。車両重量は170kg。シート高は今回の3台の中で最も高く835mmなのですが、車体やシートの細さもあり、とても座りやすく足つき性の悪さという問題を感じることもありませんでした。そして価格です。それまでの100万円オーバー当たり前の輸入車価格からすれば、695,000円からというのは一気にお手軽になった感じがします。

クランクケースのガードを装備し、オフロード対応

しかし、いくら小さくお手軽だと行っても313ccのエンジンは34馬力あり、ちょっとアクセルをひねるとなかなかの加速を示してくれます。無茶さえしなければ、通勤や買い物などの街乗りから、週末のキャンプ・ツーリング、高速を使ってのゆったり秘湯巡りツーリングなど、道の変化や悪さを気にすることなく、気軽に走って行けそうなバイクとして提案してみました。

今回はあくまでも個人的なセレクトです。皆さんのお気に入りはどんな3台が並ぶでしょうか? 風を切って快走する自分をイメージして選んでみると楽しいかもしれません。