はじめに
差出人達の思い
何点か差出人の許可を得て転載します(個人的な情報などに配慮し筆者で一部表現や文体など修正しています)。
記事を読ませていただきました。
涙が止まらなかった。
幼い頃にいまはなき大好きなおばあちゃんに連れてきてもらったホテル。おめかししてここに来ることは子どもにとってハレの日という想い出でした。おばあちゃんとの思いでもなくなってしまうかのようで・・・(Sさん/30代女性)
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あまり有名でもない滋賀県のホテルだが、テレビ番組などで一躍有名になり地元民としてはとても誇らしく思っていた。仕方ないとはいえ、無くなる前にもう一度行っておきたかった。(Yさん/男性)
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京都や大阪の超高級ホテルにはないゆったりした温かさがあった。それはきっとスタッフのみなさん優しかったからです。かなり前になりますが、ホテルでなくし物をしたのですが、普通のホテルなら見つかったら連絡しますという感じですが、一緒になって懸命に探してくれた。ずっと忘れられない想い出です。人の温かさがなかなか伝わらない世の中だけに。(60代女性)
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弟が勤めていました。記事のとおり突然大広間に集合させられ、解雇通知のプリント1枚渡されて終わりでした。弟からは昨年も赤字だったと聞いていたので大丈夫かなと思っていたのですが、こんな急に倒産するなんて本当にビックリです。ボーナスもなく、やり甲斐だけで頑張っていたのに可哀想で涙がでます。私も大好きなホテルでした。ホテルに入った瞬間から非日常感を味わえるのが最高でした。明かりのないホテルを見るのはとても辛い・・・
(Tさん/50代女性)