はじめに
料理をしない人、調理器具のない人でもすぐ焼ける超簡単設計
それでは、さっそく焼いていきます。専用焼台の使い方は超簡単で、下皿に水を張り、コンセントを挿し、本体の電源をオンにするだけ。これならいっさい料理をしない人、調理器具を持っていない人でもできるはず。
ただし、鶏肉を置く際、部位によって焼き方がそれぞれ微妙に異なります。ある部位は、チャコールオイルを塗った後に焼き始めるのに対し、別の部位は、オイルを塗らないほうがよいなど、部位ごとの焼き方は説明書に細かく記載されています。せっかくの希少部位ですし、説明書にしたがって慎重に焼いて、最も美味しく頂きます。
専用焼台の煙の少なさに感動
専用焼台は「できるだけ煙が出ない構造」というフレコミでしたが、「焼鳥」のイメージはやはり焼鳥屋さんのあのモクモク。「『できるだけ煙が出ない構造』といくら言っても、全く出ないわけはなかろう!」と、室内ではなく筆者の自宅玄関で焼き始めました。近所から白い目で見られることを妻は嫌がっていましたが、仕方がありません。美味しい焼鳥を食べるためですから。
しかし、モクモクの心配は杞憂に終わりました。この専用焼台、本当に煙が微かにしか出ません。鳥の脂がヒーターにこぼれた際、「ジューッ」と美味しそうな音を立てますが、それでも煙が出ません。これなら最初から室内のダイニングテーブルの上で焼くべきだったと後悔しました。
たった数分でこの通り。確実に火が通っているのに煙が出ないのがすごい。この専用焼台、かなり優れた商品です