1960年代生まれ以上の日本人なら、誰でも馴染みがあるコクヨのCampusノート。なぜ「1960年代生まれ以上なら誰でも」かと言うと、Campusノートの誕生が1975年(昭和50年)で、この年以降に学生時代を過ごした方なら、自分か周りの誰かが必ず使っていたはずだからです。
Campusノート以前の大学ノートはグレー、糸綴じで地味なものが多かったところに、無線綴じで使いやすく頑丈にし、デザインもポップな配色にしたことで瞬く間に大ヒット。前述のように1960年代生まれ以上の世代にとっては定番中の定番ノートになりました。
今年はCampusノートの誕生から45周年を迎えた年です。ここで改めて秘密、こだわり、変遷に迫ります。案内と解説は、コクヨのステーショナリー事業本部・プロモーション推進部の吉村茉莉さん。さっそく話を聞いていきましょう!