はじめに

より広いフィールドを走り込むための高性能

Uターンも楽々こなせますし、気兼ねなく寄り道ができます。ゆとりある走りとこの機動性の高さでツーリングはどんどん楽しくなっていきます。

さらにワインディングへと入ります。当然のことですが排気量も大きくパワーがありますから、クロスカブの時に感じた若干のパワー不足感も少し解消されます。このクラスになると、わずか0.8馬力のパワーの差が、走りの違いとしてちゃんと感じ取ることが出来ます。もちろん、ここでもフロントブレーキにABSがあるお陰で、とくに下りなどでは安心してブレーキレバーを握れます。

左グリップ周辺にはホーンボタン、ウインカースイッチ、ハイロー切り替えスイッチが装備されています

本当に快適なツーリングを楽しんでいる途中で、ふと疑問が湧いてきました。確かに少しだけパワーがあり、走りの安定感も上で、フロントのサスペンションがしなやかで快適などといった利点はいくつかあるのですが、こうしてアスファルトの上を走っている限り、クロスカブでもいいのではないか? という思いが湧いてきました。

価格もハンターカブ44万円に対して、クロスカブは34万1,000円と約10万円の差があります。街でも郊外でも楽しく走り回るという点において、価格ほどの差はあるのだろうか? と思ってしまったわけです。

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