はじめに
転職失敗する人の特徴② 他責志向な人
転職で失敗する人の特徴2つ目ですが、他責志向な人は、転職失敗する人が多いです。
「聞いていたことと違う」
「こんな話は面接で聞いていなかった」
残念ながら入社後にこの様なことは、多かれ少なかれ出てくるのが現実です。こういうことが起こった時に他責志向な人は、「紹介した転職エージェントが悪い」、「会社側の説明不足だ」、「求人にそんなことは書いていなかった」、「面接でそんな話は出なかった」など「自分は悪くない」と思いたがり、誰かのせいにしようとします。
このような他責志向な人は、そもそも転職に向いていないと、私は思います。なぜなら転職を成功させている人はどんな状況でも、受動的ではなく主体的に動ける人。どんな環境でも転職を成功に変えられる人だからです。
転職を成功させる人は仮に転職直後、苦しい環境だったとしても、自責志向で動きます。「自分ごと」だと捉え、「改善×継続」を繰り返し、成功を作り出します。
もちろん、明らかに会社側が悪いケースは除きますが、この様な主体性を持っている人でないと転職失敗になるリスクは高まります。
転職というのは今の環境を捨てて、新たな環境に飛び込むリスクのある行動です。リスクを「自分の責任」と捉えられなければ、相当な良い環境で無い限り、転職失敗となる人が多いでしょう。