はじめに
RSグレードはやはり特別
冒頭に述べたように新型N-ONEは従来のクルマにありがちなグレード間のヒエラルキーというよりはそれぞれが個性を主張する構成となっています。
その中でもやはりRSは特別です。RSには6速MT車のほかにCVT(無段変速)車も設定されています。CVT自体は全グレードに設定されますが、RSの場合、CVTのセッティングを専用とすることで他のグレードよりスポーティに走ることが可能なのです。
注目のRSグレードは6MT車で199万9800円、CVT車で202万2900円になります
またN-ONEは旧型の時代からナンバー付きのワンメークレースである「N-ONE OWNER‘S CUP」を2014年から開催していますが、今回RSにMT車が追加されたことでルール変更も含めて、レース自体が盛り上がる可能性も秘めています。
どのグレードも魅力的ですが、今回のN-ONE、イチ押しはRSと言えるでしょう。