はじめに

これだけで保険金が請求できる!保険リストの作り方

保険書類の収納ができたら、次は保険リストを作成しましょう。保険リストの作成は必須ではありませんが、ひと目見るだけで家族全員の保険内容が分かるものがあると便利です。保険金の請求漏れを防ぎやすくなりますし、保険の見直しを考えるときにも役立ちます。

保険リストはエクセルや紙で作成し、クリアブックの1ポケット目に収納しましょう。保険リストに最低限記載してほしいのは、「保険種類」「証券番号」「保険会社」「保険期間」「被保険者」「受取人」「契約者」です。これだけ分かれば、何かあったときに保険会社に問い合わせることができ、保険金の請求漏れを防ぐやすくなります。

加えて、「保険料」「保障内容の概要」「加入した目的」「問い合わせ先(保険代理店や保険会社の電話番号やWEBリンクなど)」なども記入しておくと、より分かりやすくなるでしょう。

なかでも、保険料はぜひ保険リストに記載しておきたい項目です。合計金額も算出してください。すると、毎月(または毎年)いくら保険料を支払っているか実感でき、「保障内容が手厚すぎるのかも」「保障内容の割に保険料が高いかも」といったことに気づきやすくなります。

保険書類の保管場所は必ず家族と共有を!

保険書類の整理は手間に思うかもしれませんが、いざというときにスムーズに保険金を請求するためには欠かせない作業です。保険書類が整理できたら、自分自身に万一のことがあっても大丈夫なように、必ず家族や親族と保険書類の保管場所を情報共有しておいてくださいね。

ごちゃごちゃしていた書類がスッキリ整理できたときの達成感は格別なものです!ぜひ次の休みには、保険書類の整理に取り組んでみましょう。

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