健康保険があるのに国内旅行傷害保険は必要?
旅行の準備のひとつ
医療保険に入っているし、いまさら傷害保険はいらないのでは?と思うかもしれません。ですが、医療保険は入院した際のカバーが主流。通院での治療が多いケガの場合、通院も補償する傷害保険が役に立ちます。海外からたくさんの観光客が押し寄せにぎわう観光地で、トラブルに巻き込まれる可能性もあります。国内旅行傷害の補償の傾向や保険請求の仕方などを紹介します。
複数のクレジットカード付帯の旅行保険は組み合わせて使えるの?
旅行保険を安くする方法はある?
新型コロナウイルスの影響で、海外旅行を控えてきた人もいるでしょう。やっと自由に海外旅行に行けるようになりました。夏休みも近づいているため、海外旅行の計画をしている人も多いのではと思います。海外旅行だと旅行保険が必要になります。「クレジットカード付帯の旅行保険だけではダメなのかな?」と思いませんか? しかし、クレジットカードに付帯している旅行保険では保障が少なすぎます。やはり、任意の旅行保険にしっかり入っておきましょう。それでも、クレジットカード付帯の旅行保険と任意の旅行保険を併用して使うことで保険料を節約することができます。今回は旅行保険を安くする方法について紹介します。
自動車の盗難や譲渡、海外転勤、妊娠…知っておきたいお得な制度、自動車保険の「中断証明書」とは?
中断できるのは廃車のときだけではない?
中断証明は、自動車保険の割引等級を、要件さえ満たせば無料で取っておける制度。意外と知られていない、妊娠特則や海外特則なども解説します。中断しても使わずじまいのケースもあります。どのように活用すればいいのか、事例も紹介します。
日帰りや検査入院でも対象になる可能性も…医療保険の給付金請求漏れはありませんか?
日帰り入院で10万円給付、診断書なしで請求可能なケースも
医療保険加入時には、詳細な説明を受け納得しているものの、細かな内容は忘れてしまうことが多いものです。特約も多様化し、外来での手術、放射線治療、抗がん剤治療なども給付金の対象になる保険が増えています。請求漏れをなくすポイントをお知らせします。
医療保険は優先度が低い? 必要な人とそうでない人の違いとは
特約の付けすぎには要注意
「日ごろの生活や将来に向けて、最も不安な項目はなんでしょうか」。生命保険文化センターのアンケート調査によると「自分が病気や事故にあうこと」がトップで18.6%という結果がでています。それを反映しているのかも知れませんが、生命保険のなかで、新規契約件数が最も多いのが医療保険です。同じく生命保険文化センター「2022(令和4)年度 生活保障に関する調査」によると、18~79歳の加入率は、65.7%というデータがあります。もっとも売れているジャンルのため、生命保険会社は商品開発に力を入れていて、価格競争・開発競争を繰り返しています。そして医学の進歩や入院の短期化などの変化にともない、ここ10年で大きく変化してきました。今回は医療保険の選び方、そしてかしこい入り方について考えていきましょう。
火災保険と地震保険料を抑える方法はある? 知っておきたい割引の話
最大50%割引も
自然災害や大規模地震の多発により、火災保険料率、地震保険料率が年々上昇傾向にあります。構造による料率の区分の他に、築年が浅い新しい住宅の料率が低く、古い建物は料率が高くなっています。家計のためにもできるだけ安く火災保険・地震保険に入りたいと考えたことはありませんか? 今回は使える割引にはどのようなものがあるのかを解説します。
疾病が原因の事故では自動車保険金が払われない? 補償の対象外となるケースとは
生命保険での補填も一つの手
他人にケガをさせた場合は「対人賠償保険」、他人の物を壊したら「対物賠償保険」、自分の車両の損害は「車両保険」、自分のケガは「人身傷害保険」と自動車事故で起こった様々な損害は自動車保険でほとんど補償されますが、特別な疾病が原因で起きた事故は例外なのはご存知でしょうか? どのような場合に対象外となるのか、詳しく解説します。
公的年金だけでは心もとない老後資金…NISA、iDeCoではなく「投資型年金保険」は老後の備えとしてあり?なし?
加入時に抑えるべきポイントと注意点を解説
セカンドライフもお金の心配なく生活したい。そのために、老後資金の準備をどのような方法で始めようかと悩んでいる方もいらっしゃるのではないのでしょうか。老後の資金作りの方法として、NISAやiDeCoが注目されていますが、保険を活用することもできます。そして、保険のなかでも運用して将来のお金が増える可能性のある投資型年金保険は、「保険会社から契約を提案された」「最近契約した」という話を伺うこともしばしば。しかし、投資型年金保険は、契約期間が長期に及ぶこと、短期間での解約だと手数料が取られるケースもあること、などの理由から加入時には慎重に検討する必要があります。今回は、投資型年金保険について、FPが事例をまじえて確認すべきポイントについて解説します。
資産形成はNISA1本で大丈夫? 考えておきたい「4つのお金」と準備の方法
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2024年1月から新NISA制度がスタートしました。制度が恒久化し、運用益や売却益、配当金が非課税となる生涯投資枠が、1,800万円までに設定されました。(※1)また、非課税となる保有期間は無期限となり、一生涯使い続けられる制度となりました。多くの人が利用したいと考えるのは当然のことでしょう。しかし、資産形成をNISA1本に頼ってしまい、その他の余裕資金や万一への備えが不十分になってはいないでしょうか。資産形成を進めていくにあたっては、投資と預貯金をバランス良く利用していくことが大切です。実際、子どもの教育資金や住宅取得資金が必要なうえ、老後資金のことも気になる30~40代は、投資と貯蓄のバランスに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そういった悩みをどう解決したらよいか、一緒に考えていきましょう。
「介護費用は、どのくらい準備しておけばいい?」知っておきたい考え方
介護保険を選ぶポイントとは
「今は健康だけど、もし将来、要介護になったらどうすればいいのだろう…」と考える方も多いはずです。介護保険に入ったほうがいいのか、悩みますよね。介護保険は昔からありましたが、支払要件が厳しいものでした。しかし、6〜7年前ぐらいから商品改定が進み、保障内容もよくなってきました。今回は、保障内容がどのように変わってきたのかと選ぶポイントについて解説をしていきましょう。
「医療保険に加入していれば、傷害保険は不要」は本当?
医療保険だけでは、まかないきれないリスクも。
「傷害保険は医療保険に加入しているので不要」と考える方もいますが、大きなけがの場合、後遺症につながるケースもあります。医療保険とはちがう、傷害保険のメリットをお伝えします。
免許取得で車を購入、車両保険はいる?いらない?
保険料を抑えるコツは「限定補償」
免許を取得したばかりの自動車保険料は、とても高額になりがちです。やむを得ず、車両保険はがまんするというひともいます。しかし、初心者の事故リスクは高く、事故時の修理代は家計負担を重くします。リスクに備えつつ保険料を抑えるポイントを紹介します。
使い勝手がよくなった三大疾病保険、医療保険とどう違う?
三大死因となる病気に対応したものも
日本人の死亡原因のトップ3の疾病はご存じですか?厚生労働省「人口動態統計月報年計(概数)の概況」によると、1位は「悪性新生物<腫瘍>」、つまり「がん」です。2位は「心疾患」、3位は「老衰」、4位は「脳血管疾患」です。「老衰」は疾患とはいえないので、日本人の三大死因は「がん」「心疾患」「脳血管疾患」になります。これに対応している生命保険は、三大疾病保険(特定疾病保障保険)です。ただし、三大疾病保険の対象となる病気は、「がん」「急性心筋梗塞」「脳卒中」のため、三大死因の疾病とは少し異なります。しかし、近年、この三大疾病保険の保障範囲が広がり、使い勝手のよい保険商品がいくつか登場しています。
等級を譲ると安くなる? 自動車保険を安く抑えるポイント
割引等級は同居のうちに親から子へ
新生活が始まる春。自動車必須になる地方へ転居、自動車運転が必須の仕事に就くなど、自動車購入の機会が増える時期です。自動車購入=自動車任意保険加入ですが、初めて免許を取ったばかりの若年層の自動車保険料は、驚くほど高いことは周知の事実です。家計負担を少しでも軽くするポイントを解説します。
都道府県で保険料が違う? 知っておきたい地震保険
地震による火災は「火災保険」の対象外
2011年3月11日の東日本大震災から13年が経ちました。923年に発生した関東大震災から101年経ちます。2024年1月1日の能登半島大震災については、2ヵ月経ったいまでも(執筆時点)、断水も完全に復旧はしていませんし、何よりも仮設住宅もすべて行き渡っていません。どちらかというと能登半島に地震が起こる確率は、それほど高くないとされていました。それは、都道府県別の地震保険の保険料でもみてとれます。政府広報オンライン「被災後の生活再建を助けるために。 もしものときの備え「地震保険」を。」をみると、東京や南海トラフ地震が心配される太平洋側よりも、日本海側の石川県などの方が保険料は安いことがわかります。しかし、日本に住んでいる限り地震の心配がない地域はありません。大きな地震が起こるとその被害額はとても大きなものになるので、地震保険の加入をぜひ検討してみてください。
後期高齢者該当になる70代が加入する生命保険、年間払込保険料はいくら?
負担が増加傾向にある医療費に備えるには?
団塊の世代が後期高齢者となる2025年問題の中でも、医療費・介護費の負担増は大きな問題です。支えきれない社会保障を維持するために、自己負担が増えることは覚悟しなければなりません。70代に必要な民間保険はどのような保険なのか、詳しく解説します。
保険で備えるべきなのはどんなリスク? 押さえておきたい4つのパターン
「回避」「予防」「貯蓄」も備えのひとつ
保険を検討している方のなかには「リスクに対してどこまで保険で備えるべきなのかがわからない」と思われている方も多いのではないでしょうか。本記事では、保険を選ぶ際の重要な要素となる「リスク」について、具体例を挙げ、適切な備え方とともに解説します。リスクの特徴を正しく理解できれば、保険で備えるべきリスクが何なのか、必要な保険は何なのかがわかるので、保険選びの迷いも解消されるはずです。
なぜ保険は見直した方がいい? 最適な見直しタイミングと逆に損をするケースを解説
保険の見直しで損をするケースとは?
「保険に入るときに納得して入ったのだから、見直す必要はないのでは?」「面倒だし、ずっとそのままの保険ではダメなの?」「見直すと損をするのでは?」保険の見直しについて、こんなイメージを持っている人は少なくはありません。たしかに「保険の見直し」はちょっと面倒です。そして年齢とともに保険料は上がります。しかし、見直すことで必要のない保障を止めることができ、保険料が下がることもあります。今回は、保険の見直しが本当に必要なのか?とその理由を解説します。