はじめに

誰もが聞いたことのあるハーレー

日本において、アメリカンバイクといえばハーレーが筆頭に出てきます。大型2輪免許(排気量無制限)で乗れるライセンスの保有者ばかりか、2輪免許を持っている人たちにとって、ひとつの憧れともいえるブランドでしょう。一昨年の8月に亡くなった名優、ピーター・フォンダが出演していたアメリカン・シネマの「イージー・ライダー」。そこにはレザーのジャケットを着込んでハーレーにまたがるアウトローな男たちが描かれていました。

そこでのハーレーといえば、まさに自由な世界へと誘ってくれる大切な相棒として映っていたのです。多分、日本にハーレーヘの憧れが根付いたのは、この映画があったからだと思います。

そんなハーレーも魅力的な2021年モデルをカテゴリー別に5シリーズ、全部で25車種となるラインナップを揃えました。

中でも大型のツアラーと言えば「ツーリング」や「CVO(カスタムビークルオペレーション)」といったシリーズがあります。ただこれは、その雄大さや迫力には魅力を感じますが、ハーレービギナーにとっていささか大きすぎます。価格帯もツーリングは298万7,600円から415万8,000円。さらに最上位シリーズのCVOは480万4,800円から638万円。どちらもボディだけでなく価格もなかなかのものです。

豪華な仕様のCVO(カスタムビークルオペレーション)はハーレーならではの迫力があります

そこでコンパクトで扱いやすいといわれ、日本でも人気の高いシリーズである「スポーツスター」に注目してみて下さい。車体の取り回しばかりか、セキュリティーシステムを標準装備するなど、最新の装備を搭載して、より安心に安全にアメリカンを楽しめる仕様になっているのです。ここには「アイアン1200」、「フォーティーエイト」、「アイアン883」の3モデルが揃えられました。スポーツスターシリーズの価格帯は138万8,2,00円から156万7500円と、ずいぶん気軽に感じてします。

そうは言っても「やっぱりハーレーに乗るなら、ハンドルが大きく上に跳ね上がったチョッパータイプが欲しい」となれば「ソフテイル」というシリーズが魅力的です。このシリーズにはハーレーの魅力を身近な存在とした「ストリートボブ114」とか「ファットボーイ114」というモデルが用意されています。価格帯は175万4,500円から294万3,600円。大人の趣味バイクとすれば納得の価格帯ではないでしょうか。

ソフテイルシリーズにあるチョッパータイプのハンドルの「ストリートボブ114」

さらにもうひとつのトピックとしてはハーレー初のアドベンチャーモデルとして「パンアメリカ」が用意され、日本への導入が予定されていることが挙げられます。一見、ハーレーのイメージは希薄ですが、一方で新世代の選択枝として、こちらも魅力的です。

密を避け、一人でロングツーリングを楽しみ、ソロキャンプで夜を過ごす。まるで荒野を旅するロンサムカウボーイ。少しでも早く、気兼ねなくそんなツーリングに出掛けたいものです。

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