はじめに
株の物色傾向にも変化が
金利上昇がハイテク株への重荷となったように、物色方向にも大きな影響を及ぼします。過去においても金利上昇時には景況感の改善とともにバリュー株(割安株)優位となるケースが多く、このところのバリュー株・景気敏感株の見直しも従来パターン通りの動きと言えます。
FOMC通過を受けて金利上昇が一服すれば、調整していたハイテク株に反転気運が高まると思われますが、景気回復局面が継続する限り、バリュー堅調も続きそうです。
<文:投資調査部 林卓郎>
金利上昇がハイテク株への重荷となったように、物色方向にも大きな影響を及ぼします。過去においても金利上昇時には景況感の改善とともにバリュー株(割安株)優位となるケースが多く、このところのバリュー株・景気敏感株の見直しも従来パターン通りの動きと言えます。
FOMC通過を受けて金利上昇が一服すれば、調整していたハイテク株に反転気運が高まると思われますが、景気回復局面が継続する限り、バリュー堅調も続きそうです。
<文:投資調査部 林卓郎>