4月12日、三井住友信託銀行は医療支援をテーマとした大学を対象に個人寄付ができる「医療支援寄付信託」の取り扱いをスタートしたと発表しました。個人による長期的な寄付によって社会課題を解決することが目的とのこと。特に寄付文化が醸成されているアメリカでは個人寄付による資金調達も珍しいことではありませんが、日本では大学に対する個人寄付は多くはありません。
なぜこのタイミングでこうした医療支援寄付信託をスタートさせたのか、また大学が抱えている資金調達の課題や今後の見通しなどについて同社の個人企画部商品企画チーム長の関口恵児さんに詳しいお話を聞きました。