はじめに

生命保険料控除は手続きをすると税金が戻ってくる

生命保険の保険料を支払うと、一定の金額が所得から控除されます。これが生命保険料控除です。生命保険料控除は、2012年1月1日以前と以降では、少し異なります。2012年1月以降に契約した保険では、生命保険料控除は3種類に分かれています。それぞれ1年間に8万円以上支払うと、4万円の所得税控除を受けられます。

会社員・公務員の方は、10月から12月に勤務先から年末調整の記入を求められると思います。これに記入をして提出すれば大丈夫です。この手続きを忘れると損になりますので、注意してください。

地震保険にも保険料控除がある

ちなみに、火災保険には、保険料控除というのはありませんが、地震保険は保険料控除があります。控除額は保険料が5万円以下の場合、支払った保険料の全額、5万円を超える場合は5万円が控除されます。こちらも年末調整のときに忘れずに記入してください。

さまざまな無料の付帯サービスを使えるので得

生命保険は、何かあった時の保障だけではありません。じつはさまざまな無料のサービスが付いています。

そのサービスは、保険会社によって異なります。代表的なものには、「24時間の電話健康相談サービス」や「セカンドオピニオンサービス」があります。

「24時間の電話健康相談サービス」では、病院が閉まってしまった夜中でも、子どもの具合が悪くなった!ときには対処法を教えてくれたり、子どもが誤飲してしまったときの対処法などを聞くことができます。セカンドオピニオンサービスは、電話で相談をしたり医者を紹介してくれます。

その他、介護相談やメンタルヘルスサービスなど、また人間ドックの紹介などがあります。さらに、映画館やレジャー施設の割引優待サービスなどもあります。一度確認してみてはいかがでしょうか。

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