はじめに

4)保険について

a)「個人年金保険」年24万円→このまま継続でOKです。

b)「生命保険&医療保険」年13万円→もったいない、解約したいというお気持ちが強いように感じます。現預金もありますから、解約でもよろしいでしょう。

c)「介護保険」年103万円(×10回で払込満了。現在300万円払済)→いまや高齢者の5~6人に1人は介護サービスを利用する時代です。独身ですし、頼る先がないのであれば、このまま払い続けいざというときに利用する手段があってもよいと思います。すくなくとも72歳までは継続し、解約返戻金が支払った金額を上回るようになった時に検討されればよいでしょう。

5)60歳頃からの住居について

健康に自信があるかどうか、高齢者施設へ入ることも考えて行動するのかどうかにかかっています。今の資金額から言えば、賃貸でもよいかと考えます。相続させたい方がいるといった場合は別ですが、相続税対策なども考慮する必要がないのであれば、住みたい家に住むのが一番です。正直10年後の不動産価格はどうなっているかまったく予想がつきません。そのため、購入する方向で検討しつつ、そのときの状況で決めればよいでしょう。

現状は借り入れもなく大変健全な状況です。少しずつリスクを軽減させるため、投資部分を減らしていき、65歳ぐらいには株式の比率を引下げ、外債等での運用により金利収入と為替差益を狙っていかれたほうがよいかと思います。一度FIREし、半年に一回ぐらい見直しをしつつ、やりたいことを楽しまれてはいかがでしょうか?

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