はじめに

個人投資家に絶大な人気を誇っている株主優待。優待目当てで投資を始めた、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はどのタイミングで持っていれば株主優待を得られるのか、またお得にゲットできる方法を紹介します。


そもそも株主優待とは

まず株主優待から投資する企業を探すのであれば、欲しい株主優待を探すことからスタートしましょう。今はネットで人気ランキングや、利回りのランキングもあるので参考にしてみてください。証券会社のページや、雑誌で探してみるのも良いと思います。

配当+優待の利回りをチェックすること、使う優待なのかということを考えることに加えて、業績が成長しているのか、財務はどうなのか、今後の成長性についてチェックすることも大切だと思います。

欲しい株主優待が決まったら、まずは銘柄ごとに株主優待をもらうために必要な株数が異なっているので、それをチェックしましょう。
100株以上購入すると株主優待がもらえる銘柄が多いのですが、1株で株主優待がもらえる銘柄や、200株、500株以上保有で株主優待がもらえる銘柄もあるのです。また保有株数や、保有期間によって内容や利回りが異なる優待も多くみられますので、確認しておく必要があります。

次に、その銘柄の株主権利が得られる「権利付最終日」をチェックします。配当金や株主優待を取得するためには、各企業が定めている権利確定日に株主として株主名簿に掲載されている必要があります。「○月優待銘柄」などと特集が組まれることもありますが、銘柄によって権利付最終日は異なり、株主権利を得るためには権利付最終日までに購入し、翌日まで保有している必要があるのです。

権利付最終日というのは株主優待の権利が発生する最終売買日のことで、権利付最終日までに株を購入し、その翌日である権利落ち日まで保有していると優待が受け取れます。権利確定日というのは、株主優待の権利をもらえることが確定する日のことです。証券会社の手続きなどによって、権利確定日の2日前(権利確定日を含む3営業日前)が権利付最終日となっており、それまでに株を購入しておく必要があるのです。

例えば6月末日が決算の銘柄の場合、2022年の権利確定日は6月30日(木)でした。権利付最終日である6月28日(火)までに買えば株主権利を得られ、権利落ち日である6月29日(水)以降に売却しても優待はもらえる、ということになります。

つまり、「権利付最終日までに株を購入して、その翌日まで持っておけば優待がもらえる」ということですね。人気のある優待銘柄では権利付最終日の前後で株価が大きく変動することもままありますのでご注意ください。

あとは株主優待が送られてくるのを待つだけです。株主優待の商品は自宅に届きますが、優待の権利が確定してから送られるまでタイムラグがあります。企業の公式サイトのIRページなどに発送される日が明示されているところもあるので、気になる方はご確認ください。

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