はじめに

Apple Payのファミペイで20%還元

5月11日(木)から、ファミペイ バーチャルカードが新たにApple Payに対応、これを記念したキャンペーンが開催されています。

ファミペイ バーチャルカードは、ファミペイアプリから発行できる、物理カードをもたないバーチャルプリペイドカードです。ファミペイ残高を利用して、オンライン店舗などでも支払いできる機能ですが、今回Apple Payに対応したことで、iPhoneユーザーはQUICPay+やJCBのタッチ決済を使って街のお店でも利用できるようになりました。ファミペイ バーチャルカードはプリペイドカードなので、クレジットカードのような信用情報の審査を伴わずに気楽に発行できる点もメリットです。

このファミペイバーチャルカードをApple Payに設定し、街のお店でQUICPay+で支払いすると、期間中の利用金額の20%相当の期間限定ファミペイボーナスが付与されます。エントリーは不要ですが、キャンペーン対象外となる決済に注意が必要です。

(1)ファミリーマートの利用は対象外
(2)JCBのタッチ決済は対象外

とくに、(1)のファミリーマート対象外は意外に感じるかもしれません。ファミペイ側としては、「ファミリーマートのアプリ」に留まらず、ネットも街のお店もマルチに使えるスーパーアプリとして成長したい思惑が見て取れます。

キャンペーンは5月31日(水)まで実施されます。還元上限は500ポイント。2,500円の利用で上限に到達する計算です。

ただし、ファミペイで翌月払いに登録しているユーザーだと、還元上限が1,000ポイントにアップし、5,000円の利用まで還元されます。あくまで翌月払いの「登録者」であれば還元上限が上がる仕様で、支払いに翌月払いを利用する必要はありません。翌月払いの登録には、ファミペイ バーチャルカードの発行と違い、信用情報の審査を伴います。新規に登録するかどうかは慎重に考えましょう。

また、ファミペイのApple Pay対応により、ファミペイ残高へのチャージ方法に「Apple Payからチャージ」が加わりました。ファミマTカード以外のクレジットカードによるチャージは、月2万円が上限でしたが、Apple Payによるチャージは別枠扱いとなり、こちらも月に2万円まで利用できます。合計で4万円までチャージできる仕様になりました。ファミペイ残高へのチャージ時点で還元を得ることができる枠が広がったことになります。

このように、ファミペイのApple Pay対応はキャンペーン以外の通常用途においてもメリットがあります。iPhoneユーザーの方はぜひ取り入れてみてください。


2つの最大20%還元キャンペーンについて解説しました。どちらもかなり強力なキャンペーンです。注意点を踏まえた上で、参加を検討してみてください。

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