はじめに

【5位】インターアクション(7725)

1992年に設立された企業で、撮像素子CMOSセンサー、CCD検査用光源装置などに強みがあります。IoT関連事業、乾燥脱臭装置本体や排ガス処理装置メンテナンスなどの環境エネルギー事業、精密除振装置などのインダストリー4.0推進事業などを手掛ける企業です。半導体であるCCD・CMOSイメージセンサの製造に欠かせない検査用光源装置や瞳モジュール(R)を開発しており、瞳モジュール(R)については段階的に自動製造機を導入し、成長投資をすることで国内外の市場シェア 100%獲得を目指しているとのこと。

24年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は落ち込んだものの、国内顧客の先行投資等で受注高は増加。通期計画に対する進捗率は5年平均とほぼ同水準だったよう。従来無配としていた今期の上期配当を10円(前年同期は無配)実施するとしています(年間配当は35円)。

企業名:インターアクション
株価:1,005円
最低投資価格:100,500円
配当利回り(予想):3.48%


高配当銘柄を選ぶということは、配当利回りが高い銘柄なのでシンプルに持っているだけで収益を増やせるというのがメリットです。

ただし、高配当銘柄を選ぶ前に、企業の財務状況や将来の収益性を評価することが重要です。高配当が持続可能かどうかを確認しましょう。また高配当銘柄は一般的に安定性を重視していて、その分成長性に疑問符が付く銘柄もあり、そうなると将来的な資本利益が制約される可能性がありますのでご注意ください。また権利確定前に利回りを狙った買いが入ることや、権利落ち後に下落することも想定されるのでご注意いただきたいです。

この連載が少しでもあなたの投資の参考になれば幸いです。

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