はじめに

【4位】ヨンドシー(8008)

国内有数のジュエリーブランドである4°Cジュエリーのジュエリー事業が主力。長く親しまれたブランドでコスパが良い一方、SNSではそうしたイメージを揶揄する投稿がしばしば話題になってきました。そのような中、2023年9月に期間限定で匿名で表参道に出店してオシャレだと話題となり、名誉挽回の狼煙が。不採算店舗も減っており、収益改善やブライダル店舗の集約など構造改革にも取り組み、売り上げも順調に伸びています。ブライダル店舗の集約などから足元24年2月期第3四半期累計(3〜11月)の連結決算は増収増益となったものの、直近3カ月間(9〜11月期)は減収減益となっています。

企業名:ヨンドシー
株価: 2,012円
最低投資価格:201200円
配当利回り(予想):4.13%

【5位】ワキタ(8125)

大阪本拠の機械商社で全国展開しています。主力の建機事業では建設機械の商品開発から販売、そしてリース・レンタルまで総合的に手がけており、需要も伸びています。ほかにも介護事業や映像・音響機器などのカラオケ設備事業などの商事事業、賃貸オフィスビル・賃貸マンションの運営、ホテルの運営、分譲住宅事業等の不動産事業を手がけております。1月26日に24年2月期の増配を発表していますが、足元は増収減益で、売上原価の高騰を建機レンタルに価格転嫁するのが追いついていないようです。24年2月期連結業績予想を下方修正しています。PBR1倍割れ解消推進ETF (銘柄コードは2080)に組み込まれている銘柄でもあります。

企業名:ワキタ
株価:1,600円
最低投資価格:160,000円
配当利回り(予想):3.88%


高利回り銘柄は保有しているだけで高い利回りが得られると言う大きな魅力を持っていますが、リスクもあることを把握しながら、気になる銘柄があれば、ぜひ調べてみていただけると幸いです。

この連載が、あなたが良い銘柄と出会うきっかけとなればと思っています。
皆様の投資の成功をお祈りしています。

投資管理もマネーフォワード MEで完結!複数の証券口座から配当・ポートフォリオを瞬時に見える化[by MoneyForward] ※本記事は投資助言や個別の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。

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