はじめに
請求漏れをなくすポイント
医療保険に加入していても、内容を詳細に把握している人は多くありません。
年に1度保険会社から送られてくる契約内容のご案内は、面倒でも必ず開封し確認することが大切です。支払いがすでに終わっていて、保障だけが続いているようなタイプですと、保険料の支払いがないため、加入している意識がない場合もあります。契約案内が届いたら、請求漏れがなかったか1年を振り返ってみましょう。
医療保険、がん保険、傷害保険など、入通院に関わる保険をひとつの代理店、ひとつの保険会社でまとめることも、請求漏れをなくすポイントです。
加入する時は、さまざまな保険を検討し、より良い保険を安価な保険料で選んでいくのもひとつの方法ですが、いくつもの保険会社に加入していると、保険金請求はとても煩雑になり、漏れが生じやすいものです。
例えば、自動車事故で大けがをされた場合、保険会社を統一する、または代理店の様な窓口をひとつにし、事故受付をすると、ケガの医療保険金請求も共有され、漏れることなくワンストップで行うことができます。がん保険と医療保険、介護保険と医療保険なども同様で、窓口はひとつの方が、請求漏れを少なくできます。
医療保険は加入することが目的ではなく、何か起こった時に、使って役立てることが目的です。連絡の取りやすい代理店や募集人に加入していること、繋がりやすいサポートデスクが完備されている保険会社であることが、請求漏れをなくすポイントにつながるでしょう。