はじめに
10月に入り、マーケットも年末に向けて動きが気になる時期ですね。2024年の夏相場は、予想外の値下げ幅や急速な回復も、まるで投資初心者への洗礼を浴びせたようにも思えます。9月以降は日米の重要な選挙や経済動向が控えており、市場は再び波乱含みとなるかもしれません。そんな中、私は短期的な値動きに一喜一憂する投資から、配当金と株主優待を楽しむ長期投資へとシフトし、暴落も気にせず安定した心持ちで運用しています(笑)。
今回ご紹介するのは、優待と配当のバランスが絶妙で『一生モノ』と思える銘柄です。特に、改善されたNISAを活用しながら、安定した将来を見据えた投資を続けるにはぴったりの3選。これからのマーケットがどうなるかは誰にも予測できませんが、長期的に見て安心して保有できる銘柄をぜひ参考にしてみてください。
萩原工業(7856)
萩原工業はポリエチレンやポリプロピレンを主原料とした合成樹脂繊維製品の大手で、コンクリート補強繊維や建築用ブルーシート、フレキシブルコンテナバッグを製造。
【株主優待内容】
Q.株主優待は誰がもらえるの?
A. 10月末日時点の株主名簿に記載または記録された100株(1単元)以上を保有している株主が対象となります。
Q.株主優待内容は?
A.保有株数、保有年数に応じて自社製品またはギフト(同社選択品)が贈呈されます。
※2026年10月期の株主優待の提供をもって廃止となりますので、ご留意ください。
2026年10月で廃止となることから、新規で購入の場合は保有期間3年以上には該当しません。
例えば100株を新規で購入した場合ならマスキングテープ、デニムブルー調シート、QUOカード(1,000円)から選択ができます。
画像:2023年10月期で贈呈されたデニム調ブルーシート(筆者撮影)