はじめに
優待内容は乗車券
以下、保有株式数による優待内容です。
※3月末と9月末の基準日それぞれにもらえる枚数
200 株以上 400 株未満:全線きっぷ (片道 1 回限り)3枚
400株以上~600株未満:全線きっぷ (片道 1 回限り)6枚
600株以上~800株未満:全線きっぷ (片道 1 回限り)9枚
800株以上~1000株未満:全線きっぷ (片道 1 回限り)12枚
1000株以上~3000株未満:全線きっぷ (片道 1 回限り)15枚
3000株以上~5000株未満:全線きっぷ (片道 1 回限り)45枚
5000株以上~10000株未満:全線きっぷ (片道 1 回限り)75枚
10000株以上:全線定期乗車証1枚
100年の歴史
東京地下鉄(東京メトロ)には銀座線、丸の内線、日比谷線、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、南北線、副都心線の9路線があります。簡単に歴史を振り返ると1927年(昭和2年)12月に日本で一番最初の地下鉄として浅草~上野(2.2km)が開通しました。後の銀座線の一部です。1939年(昭和14年)浅草~渋谷の運行を開始します。1941年(昭和16年)東京の地下鉄は国の管理の元で一元化され帝都高度交通営団(営団地下鉄)が誕生します。
第二次世界大戦中の運営は困難を極めました。戦後は新路線の建設を推進、1959年(昭和34年)丸の内線池袋~新宿間が全線開通します。1960年以降(昭和35年)複数の路線建設を同時に進行していきました。日比谷線、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線が次々と開通しました。1991年~2000年に南北線が開通、2008年に副都心線が加わりました。約100年かけて東京の地下交通網を形成してきたことが分かります。総路線距離は全線で195km、駅数は180駅、1日の平均利用客は652万人(2023年度)です。普段利用している人々にとって無くてはならないもので、東京メトロ無しでは1日たりとも動けない状況です。
最後に「中期経営計画東京メトロプラン2024」として、同社は顧客の安全を第一に、3つのキーワード「安心な空間」「パーソナライズド」「デジタル」をベースとして、鉄道事業の持続可能性の向上を図るべく、安全の確保を前提に、次世代に向けたコスト構造や業務の抜本的な見直し等、「構造変革」に取り組むとしています。また新線建設、お出かけ機会の創出、都市・生活創造事業の強化等、「新たな飛躍」を目指した取組みも推進するとしています。
投資管理もマネーフォワード MEで完結!複数の証券口座から配当・ポートフォリオを瞬時に見える化[by MoneyForward] ※本記事は投資助言や個別の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。