はじめに
日米の選挙が終わりマーケット懸念もやわらぎ年末に向けて、優待生活を充実させたい投資家にとっては、狙いを定める絶好のタイミングかもしれません。
私ペリカンのおすすめは相場の影響が比較的少な目な株主優待の実施かつ高配当銘柄のいわゆる高株主還元企業です。投資法は様々ですが私は短期的な値動きに一喜一憂する投資から卒業して配当金と株主優待を楽しむ長期投資へとシフト。暴落時こそ買い時と思えるようになりました。
今回ご紹介するのは、優待と配当のバランスが絶妙で『一生モノ』と思える銘柄です。特に、改善されたNISAを活用しながら、安定した将来を見据えた投資を続けるにはぴったりの3選。これからのマーケットがどうなるかは誰にも予測できませんが、長期的に見て安心して保有できる銘柄をぜひ参考にしてみてください。
東海カーボン(5301)
東海カーボンは、黒鉛電極やカーボンブラックなど、炭素素材を中心に製造・販売する日本の大手企業です。黒鉛電極は電気炉製鉄で使用され、同社はこの分野で世界的なシェアを持っています。また、カーボンブラックはタイヤやゴム製品の材料として需要が高いです。さらに、バッテリーや半導体向けの高機能製品にも注力しています。
【株主優待内容】
Q.株主優待は誰がもらえるの?
A. 12月末日時点の株主名簿に記載または記録された1,000株(10単元)以上を保有している株主が対象となります。保有期間が1年以上なら100株(1単元)以上。
Q.株主優待内容は?
A.保有株数、保有年数に応じて自社オリジナルカタログからお好みの商品を選択
画像:2023年12月期の3000円相当の商品カタログ(筆者撮影)