はじめに
長い老後生活を夫婦円満に楽しく過ごすためには
仕事を辞めたあと、夫婦で過ごす時間はとても長くなります。夫婦円満で楽しく老後生活を過ごすことが、長生きの基本だと考えています。そこで、私が勧めるのは、「定年後は、料理教室へ行ってみよう!」ということです。
仕事ばっかりだった、現役時代とは違い、定年後は、時間に余裕ができます。それを利用して、料理教室へ行ってみるのはいかがでしょうか? 「男子厨房に入らず!」というのは、昭和の考え方です。定年後に、男性が料理をするようになるのは、良いことだらけです。
妻からすると、現役時代は、朝食とたまに夕食の準備をすれば良かったものが、定年後は、夫が自宅にいることが多くなり、3食の準備と後片付けをするはめになります。妻にとっては、かなりな負担増です。これは妻にとっては自分の時間を削られるという不満につながります。しかも、夫は暇になり、いろんな用事を言ってきます。この不満の積み重ねが熟年離婚へと導くのです。要注意です。
しかし、料理ができるようになると、妻の食事の負担が少なくなります。少しでも手伝ってくれると嬉しいものです。料理ができるようになると、他の家事にも理解が深まり、掃除や洗濯などもできるようになっていきます。
妻にとっても、夫婦が協力するという意味でも、プラスになります。夫の方も料理教室へ行くと、仲間ができてコミュニケーションの機会が増えます。仲間作りが苦手な男性は、大きな収穫になるでしょう。妻にとっても、夫が料理教室に行っている時間は、自分の時間として有効に使うことができます。
もし、妻が先立つようなことがあっても、日常生活を維持できます。何よりも、老後生活では、夫婦2人の時間がとても長くなります。夫婦が助け合って協力しながら生活することがなりよりも大切なのですが、それをできるキッカケが、「定年後の料理教室」ではないかと思います。
まず、夫は料理教室へ通うのを検討してみてください。そして、妻は夫が料理教室へ通う方法を画策するのはいかがでしょうか?
私も料理の腕前には自信がありますよ!
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