はじめに

保険に加入していたとしても、保険金・給付金を請求し忘れると大きな損です。せっかく保険料を支払っているのに、もったいない話です。たとえば、こんなケースで請求漏れがあります。

A保険会社では医療保険、B保険会社ではがん保険を契約していました。
がんで入院したので、B保険会社にがん保険を請求しました。
この場合、A保険会社からも入院給付金を受け取れる可能性があります。
C病院に入院をして、手術のためにD病院に転院しました。
そこで手術をしたD病院についてのみ保険の請求をしました。
しかしこの場合、C病院での入院給付金も受け取れる可能性があります。

これらのようなケースでは、うっかり請求を忘れてしまうことがあります。今回は、請求漏れを少しでも防ぐための便利な保険管理アプリをご紹介します。


1世帯平均約4件の保険に加入している

生命保険文化センターによると、生命保険に加入している世帯の平均加入件数は3.8件です。世帯主は1.7件、配偶者も1.6件の加入です。だいたい一人2件くらいの保険に加入していることがわかります。

複数の保険会社や特約が多い保険に加入していると、自分はいったいどんな保険に入っているのかがわからなくってしまうことがあります。どんな保障があるのかがわかっていないと、何かあったときに保険の請求をすることはできません。

保険金や給付金の請求は、保険会社が自動的にやってくれないため、必ず自分で請求する必要があります。

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