はじめに

物価高で家計が苦しい現在、増える支出をカバーするために、節約を意識している方も多いのではないでしょうか。しかし、「節約=我慢」だけが対策ではありません。

最近では、ポイントを貯めて、上手に使う「ポイ活」という言葉もよく見かけるようになりました。ポイントを上手に活用することで、お金を使いながら節約につなげられるのです。今回は、上手なポイントの貯め方、使い方を解説します。

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毎年2%以上の物価上昇が続く見込み

実際に物価はどれくらい上昇しているのでしょうか? 総務省が公表している「消費者物価指数結果」によると、2024年の総合指数は前年に比べて2.7%上昇しています。日本銀行が発表している「経済・物価情勢の展望」でも、2025年度、2026年度ともに概ね2%台の物価上昇が見込まれています。物価の上昇は今後も続くと予想され、このままでは家計の負担は増す一方です。支出をコントロールするためにも、家計管理の重要性が増しています。

例えば生活費が月30万円、年間360万円の場合、2%物価が上昇すると、単純計算で翌年の生活費は約367万円に増えます。前年と同じ支出額に抑えるには、毎月6,000円の節約が必要です。

「支出を減らしたいけど、我慢ばかりは辛い…」と感じていませんか? そんなときに役立つ、お金を使いながら節約につながる方法が「ポイントの活用」です。

ポイント活用の有無で年間数万円の差に

みなさん何かしらのポイントは貯めていると思います。そのポイントをどこまで取り入れられるかで、効果が変わります。ポイントを活用しているひとと、していないひとでは、どれくらいの差がつくのでしょうか?

ポイント還元率が1%のクレジットカードを利用して、固定費月5.5万円(水道光熱費月2万円、通信費月1万円、保険料月2万円、新聞購読料月5千円)と変動費(食費や日用品など)月20万円、合計約月25万円を支払っているひとの場合、月2,500円分、 年間3万円分のポイントを貯めることができます。ポイントを有効活用することで、物価上昇の影響の半分程度をカバーできるといえます。

一方で、現金払いやポイントの付与がない電子マネーによる支払いがメインの場合、年間でその分の機会損失になってしまいます。

普段の生活で「無理なく」ポイントを貯める方法

「ポイ活」と聞くと、手間がかかり、大変そうなイメージがあるかもしれません。でもがんばりすぎる必要はなく、普段の生活で「無理なく」ポイントを貯めるのが、長続きするコツです。手間をかけずに効率よくポイントを貯めるには、ポイントが貯まる決済方法を選ぶのが近道です。

ポイントが貯まりやすい決済方法には、クレジットカード・QRコード決済・電子マネー等があります。利用場面に応じて使い分けをする場合もありますが、ポイント還元率が最も高く、利用できる機会が一番多い決済方法に集中して利用することで、無理なくポイントを貯めることができます。

筆者自身は、銀行口座引落しに限られているものを除き、生活費はほぼクレジットカードで支払いをしています。少額支払いやポイントアップキャンペーンなどの開催時には、QRコード決済を選択する場合もあります。電車利用に交通系ICも使っていますが、クレジットチャージを利用しているため、実質クレジットカードの利用に当たります。こうして、クレジットカードでポイントが貯まる仕組みを活用しています。

また、サービスの利用に応じて自動的にポイントが貯まっていくものもあります。例えば、家計管理アプリ「マネーフォワードME」では、利用内容に応じてVポイントが貯まる仕組みが2024年からスタートしました。今まで通りアプリを使って家計管理をしながら、自動的にVポイントを貯めることができます。このように、普段利用しているサービスでもらえるポイントを取りこぼさないことが、ポイント活用のコツです。Vポイントや楽天ポイント、JALやANAのマイルなど、メインで貯めるポイントを決めると、より使い勝手がよくなりますよ。

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固定費は見直しだけでなく、支払い方法まで検討する

固定費の見直しは家計管理の基本ですが、支払い方法やポイント付与まで意識していますか?

スマートフォン・水道光熱費・保険料等の固定費の支払いは、銀行引き落としやコンビニ払いではなく、可能な限りクレジットカード決済を選びましょう。毎月の支払いが発生する固定費こそ、確実にポイントを貯めるチャンスです。

通信会社によって、スマートフォンの利用料金に応じてポイントが貯まる仕組みもあり、ポイント還元分で通信費の実質負担を抑える効果もあります。スマートフォンの他にも、ENEOSでんきはVポイント、PontaでんきはPontaポイント、楽天でんきは楽天ポイントというように、電気やガスの利用に応じてポイントを付与している会社があります。契約先のポイント制度を確認し、貯まっているポイントがある場合は有効活用しましょう。

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実は、保険料の支払いに応じてポイントが貯まる保険もあるのはご存知でしょうか?

Vポイントが貯まる保険(ライフネット生命)」 は、保険料支払いで月額保険料の1%相当のVポイントが毎月貯まります。Vポイントが貯まる保険(ライフネット生命)のラインナップには、定期死亡保険、医療保険、がん保険、就業不能保険、認知症保険があります。本ポイント還元は、契約維持費等の削減効果を契約者に還元する制度です。

三井住友カード プラチナ、三井住友カード プラチナプリファードなどのVポイント1%還元カードを利用した場合、合計2%のVポイントが貯まります。三井住友カード (NL)など、その他Vポイント0.5%還元カードの場合は、合計1.5%還元となります。ただし、Vポイント以外の独自ポイントが貯まるクレジットカードで支払いをした場合は、Vポイント還元の対象外となります。

生命保険料は、住宅資金、教育資金と並んで、人生の三大支出ともいわれます。支払い額が大きくなる可能性がある保険料こそ、ポイントを貯めるメリットが大きいのです。

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貯めたポイントを「節約」に変える活用術

ポイントの使い方にはいろいろな選択肢がありますが、ポイントの使い方次第で実質的な節約につながります。貯めたポイントを「節約」に変える活用術を3つご紹介します。

1.光熱費や通信費等の固定費の支払いに充てる
利用料金にポイントを充当することで支払金額が減るため、実質値引きになります。家計の中で必ずかかる固定費を抑えることができます。一度設定すると自動でポイントが充当されるため手間はかかりませんが、節約効果を実感しにくい面もあります。

2.スーパーやコンビニなどでの支払い時に使う
食費など日常の買い物代金に充てることで、生活費を減らすことができます。節約効果を実感しやすいですが、無駄買いにつながる可能性もあります。

3.クレジットカードの毎月の支払い額にポイントを充てる
口座からの引落し額を減らすことで、出ていくお金を減らし、家計の負担を軽減することができます。ポイントを充当する際に手続きが必要であり、手間に感じる方もいるでしょう。

いずれの方法も結果的に節約につながることに変わりありませんが、それぞれメリットやデメリットがあります。操作や手続きのしやすさなど、使いやすい方法を選択しましょう。

それ以外にも、旅行に行く際のホテルや交通手段や投資などに使う方法もあり、ポイントの使い方は人それぞれです。せっかく貯めたポイントが宝の持ち腐れにならないよう、家計に合った使い方を考えましょう。

ポイントの「価値」を活かして「使えるお金」を増やす

ポイントにはお金と同じ「価値」があります。上手に取り入れることで「使えるお金」を増やすことができます。物価高に対抗するためには、我慢をする節約だけではなく、もらえるもの(ポイント)をうまく取り入れるのが効果的です。

特に、固定費の中でも毎月支払う金額が比較的大きい保険は、見直し自体による節約効果も期待できます。現状に合った保障を備えられているか、今の時代に合った保障内容になっているか、など定期的な見直しが必要です。その際に、家計を守りつつお得にポイントを貯められるかも検討材料のひとつになります。

本記事で紹介したポイントの貯め方や使い方を参考に、自分にはどの方法が効果的か、チェックしてみてくださいね。

保険代理店:マネーフォワードホーム株式会社
本ページからの「Vポイントが貯まる保険」のお申し込みは、マネーフォワードホーム株式会社と三井住友カード株式会社による共同募集となります。
引受保険会社:ライフネット生命保険株式会社
募集文書番号:LN_BB_PBD-613

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