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リクルートvs楽天? ガチンコ「民泊バトル」の胸算用
日本の宿泊業界はどう変わる?
民泊ビジネスに日本の大手企業が相次いで乗り出しています。今月には、リクルートホールディングス(HD)が民泊事業への参入を表明。楽天も昨年6月に参入を発表、今年3月から民泊物件の登録受付を開始する予定です。リクルートは米Airbnb(エアビーアンドビー)と提携して住宅情報サイト「SUUMO」で、楽天は旅行予約サイト「楽天トラベル」で民泊の情報の提供を始めます。ネットとリアルの“橋渡し役”として存在感を放つ2社の参入によって、これから先の民泊ビジネスはどうなるのでしょうか。
「お金ってなに?」学校では教えてくれないお金の説明書
担当編集者が語る書籍シリーズ
日常生活や生き方を通して、お金の価値観・人生観を考えるきっかけになるような話題の本をMONEY PLUS編集部がピックアップ。書籍の担当編集者に読みどころやこだわり、制作秘話などを語っていただきます。今回は、インフォビジュアル研究所著『図解でわかる 14歳からのお金の説明書』をご紹介します。
「お金を儲けたい」という“欲”に我々はどう向き合うか
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。自分でも不思議だとは思うのですが、「お金儲け」することに対して躊躇してしまいます。私は小さいながら個人事業を営んでいるので、時折、うまくいけばかなり儲かりそうな仕事の話が舞い込むことがあるのですが、つい遠慮してしまいます。幸いにも、ひとり暮らしで一般的な生活ができており、自分のなかではそれなりに生活にも満足しているのですが、他人からみるとかなり変に見えるらしく、彼女からも「あなたはおかしい」と、バカにされる始末。どうしてこんな思考なのかを振り返ってみると、私はどこかで「自分が得をすれば、どこかで誰かが損をしているのではないか」と考えてしまっているようです。それによって、つい判断が鈍ってしまいます。こんな私にお金のプロの方から喝を入れていただきたいです。また、お金のプロの方のお金との向き合い方についてお話を聞かせてください。(20代後半 独身 男性)
簡単にブーツの臭いをサッと消臭する方法
ブーツの臭いの原因は?
この時期だからこそ、ガンガンに履きたいお気に入りのブーツ。本当は、一日履いたら三日くらい休ませる方がいいことを知っていても、「コーディネートに合わせやすいから」ってついつい連続で履いちゃっている人いませんか? 私、まさにそれです。ギリギリまで寝ちゃう派なもんで、毎朝バタバタっとしちゃって。「う~ん……昨日も履いたけどこれでいっか!」になってしまうのです。そして、帰宅後、何とも言えない不快な臭いを一日の終わりに嗅ぐ羽目になるという……。それを懲りずに繰り返しています。友達にも聞いてみると、ほとんどが「一日中履いたブーツ臭は相当ヤバい!」ということで一致。専用の消臭剤をシューした後に、除湿効果のあるブーツキーパーを入れて納めていたり、臭いが玄関に充満するからとそのままベランダに干してしばらく放置という子もいました。私も似たようなことを試してみたことがあるのですが、根がズボラなもんで…毎回きちんと続けられない。そんな私でも結構続いている、ブーツ臭を取り除く簡単な時短方法をご紹介します。
総崩れの「仮想通貨」マーケットで何が起きているのか
ビットコイン、イーサリアムは半値水準
先週、仮想通貨マーケットは大きく揺さぶられました。ビットコインは1月16日に、一時1ビットコイン=100万円を割り込むレベルまで下落し、昨年12月に付けた最高値(同227万円程度)から半値以下になりました。他の仮想通貨でも、時価総額が2番目に大きいイーサリアムが終値ベースで、1月10日に付けた高値1イーサリアム=16万7,000円から、同月17日にはほぼ半値の8万9,000円まで下落。時価総額が3番目に大きいXRP(リップル)は、1月4日の375円から1月17日の102円まで、短期間で4分の1程度まで暴落しました。仮想通貨のマーケットで今、何が起きているのでしょうか。そして、価格の乱高下を繰り返す“新たな通貨”を、私たちはどう受け止めればいいのでしょうか。
NISAか確定拠出年金か? コツコツ積み立て派の運用術
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。2011年からインデックスの投資信託で老後資金のために分散投資をしています。一昨年からは夫婦でNISA口座を開設し、バランス型投信で子供2人分の教育資金を積立てています。現在、投信で積み立てた老後資金は850万円、教育資金は2人分で180万円程度です。今後も老後資金を36万円、教育資金を24万円を年間で積み立てる予定です。会社には企業型確定拠出年金がありますが、現在マッチング制度は導入されていません。2017年からは企業型確定拠出年金に加入していても、個人型確定拠出年金に加入できるようになったと聞きます。この場合、老後資金用として証券口座で分散投資している積立額を減らし、上限枠一杯まで個人用確定拠出年金で積立を行ったほうがよいのでしょうか? 個人用確定拠出年金の適用枠を拡大する際に注意すべき点を含め、アドバイスいただければと思います。【現在の状況】現在の収入:680万円(共働き)今後の収入と支出:今後も大きな収入変動はなし金融資産
「やらないこと」を決める!頑張らない家事のススメ
ムダをなくして負担を減らす
「できれば家事なんてやりたくない!」「誰か代わりにやってくれないかな」心の中ではこのように思いつつも「自分がやるしかない」とイライラしながら家事を頑張っている人は少なくないでしょう。『忙しくても家をキレイにしておきたい! 「やらないこと」から決める 世界一シンプルな家事』の著者であり、知的家事プロデューサーの本間朝子さんも毎日の仕事と家事の両立に悩み、つらさから泣いたことも少なくなかったとか。そんな経験から生まれたのが、時間や体力がなくても家事がラクにできる「知的家事」という方法です。知的家事とは、生産性の高い工場の考え方や仕事における業務改善方法など、ビジネスの考え方を応用して本間さんが編み出したものです。家事も、ある意味では作業です。効率的に行うには、やるべきことを絞り込み、やらなくていいことは極力やらないという、ビジネスの考え方が使えるのです。(本書はじめにより)本間さんが家事の時短を目指す人にまず基本としてオススメするのが、家事に対する「発想の転換」です。本の内容よりそのエッセンスをみてみましょう。
好景気はいつまで続く?「倒産動向」に浮かぶ不安の影
件数は9年連続マイナスだけど…
1月18日、日経平均株価が一時、2万4,000円台を突破しました。1991年11月以来、約26年2ヵ月ぶりの大台回復となりました。企業業績も好調そうですので、当然といえば当然なのですが、この先の景気動向を占ううえで参考になるのが「企業の倒産情報」です。信用調査会社の東京商工リサーチが2017年通年の倒産状況をまとめたレポートを1月16日に発表しました。これによると、2017年1~12月の倒産件数は8,405件。前年が8,446件でしたので微減、前年比でマイナスになるのは9年連続です。負債総額は、2016年が2兆0,061億円だったのに対し、2017年が3兆1,676億円。6割近く増えた計算になります。これは自動車用安全部品大手のタカタが民事再生手続きの開始を申し立て、その負債総額が1兆5,024億円もあって、1社で引き上げているからです。タカタの分を差し引くと、負債総額は1兆6,652億円になりますから、17%ほど減った計算になります。それでは倒産件数も負債総額も減って景気は安泰かというと、そうとも言い切れないのです。
税金の“二重取り”にご注意 海外証券口座の活用メソッド
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。昨年、アメリカから帰国しましたが、バンガードの口座を非居住に切替えて残しています。日本でバンガードの投資信託を間接的に購入したり、ETFをアメリカ株式取引で購入したりするよりも手数料が安く有効だと思っているのですがいかがでしょうか? 税務申告周りが煩雑になるかと思いますが、来年以降はアメリカでの確定申告は不要で5%が源泉徴収されるのみと理解しています。その上で日本での確定申告はどのようになりますか? 日本の税率との差額15%分を申告納税すればよいのでしょうか? また日本の特定証券口座と損益通算は可能ですか? アメリカの証券口座の効果的な活用法をお教えいただけると幸いです。(40代前半 既婚・子供1人 男性)
老後不安に…今年から始めたい“資金の増やし方講座”
制度を積極的に利用して老後資金を運用
今年こそ貯金を増やしたい!そう考える人は多いと思います。その理由の1つに、老後の経済的な不安があるのでは。何歳まで生きるのか、医療や介護にいくらかかるのか。長生きすることは良いことだけれど、お金がなくなったらどうしよう……。不確実性が大きいと、人は不安になりやすいものです。そこで、将来受け取れる年金額を確認したり、退職後の生活費を予想してみましょう。それだけで不安は少なくなりますし、今から対策を練ることもできます。老後のための貯金をするのであれば、銀行口座に貯金しておくよりも、有利になる制度があります。自分で年金を増やして節税できる「iDeCo」や、長期的に積み立てながら投資ができる「つみたてNISA」がそうですね。2018年は、こうした制度を積極的に利用して、老後資金を増やしてみるのはいかがでしょう。
お金持ちは財布が薄い?「貯まる財布」の作り方
お金に好かれる習慣を身につける
いよいよ2018年の幕開けですね。今年もみなさんにとって良い年になりますように。さて、今年こそお金を貯めるぞ!とはりきっている方も多いと思いますが、お金を貯めるには、いつも持ち歩いている「お財布」をキレイにすることが重要。そこで、今回は、お金が貯まる財布についてお話しします。
脱マンネリ化!鍋ではない「お手軽白菜レシピ」
和食以外の意外な活用法
寒い日は鍋で温まるのが定番、というご家庭も多いのではないでしょうか。今年はもう何回鍋が食卓に登場しましたか?鍋は、基本的に具材を切るだけで、準備はカンタン。料理中に子どもの「ママ、見て〜」「ママ、来て〜」に料理を中断されてしまうママたちにも助かるメニューです。熱々の鍋も、しっかりと冷ましてあげれば、小さなお子さんでも大人と同じものを食べられるラクなメニューでもあります。鍋には色々な味のベースがあって、塩、醤油、味噌、トマト、カレーなど、様々なバリエーションが楽しめますが、どの鍋料理にも欠かせない食材といえば「白菜」を挙げる方も多いのではないでしょうか。白菜はくせがないので子どもも食べやすく、さらに価格も家計に優しいのでお手頃。でも一方で、鍋や漬物以外で子どもも喜んで食べてくれる白菜レシピをあまり知らないので、レパートリーを増やしたい、という声も耳にします。寒さも深まり、ますます白菜の甘みが増すこの季節、お子さんと一緒に白菜料理を作ってみませんか?
住宅ローン金利の見直し:借り換えすると“お得”な条件は?
5年前に借りた人でも得できるかも
家計改善をストレスなく継続するためには、毎月無意識に支払いがちな「固定費」を削減することが秘訣です。固定費は、住居費、通信費、保険料などが挙げられますが、中でも住居費は人生全体で考えても影響の大きな支出といえます。住宅を購入している人で住宅ローンを利用している人は、見直しに成功すれば数百万円の利息軽減につながる可能性もあります。金額の大きな費目を集中してチェックして、ラクに効率的な断捨離につなげられると嬉しいですね。
リノベマンションは高く売れる? 不動産取引の鉄則
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。家族構成が確定したのと現在住んでいる定期借家の期限があと2年を切ったので、住宅の取得を考えています。主人も私も転勤はありませんが、子供が自立し退職したら、主人の実家に帰ろうと思っています。新築マンションにはあまり魅力を感じず、1,500万円ほどの中古マンション(駅より徒歩10分、築後35年、耐震補強済)を購入後、建築家にお願いしてリノベーションしようと思っています。費用は1,000万円を想定しています。その後、もし物件を売却する場合、リノベーションした分は売却価格にどのように反映するのでしょうか? 多少は高く売れますか?(30代前半 既婚・子供2人 女性)
「ギザ10」が今では造られない理由って? お金のトリビア
日本貨幣の偽造防止技術のココがすごい!
貨幣の「十円玉」と「五円玉」年代によって、違いがあるのを知っていますか?今は珍しくなったギザ10や、2種類の五円玉……よく見てみると、時代によって秘密が隠されていました。
洗濯+お茶で980円、「喫茶ランドリー」の不思議な引力
目指すのは“街の家事室”
都営新宿線・森下駅から徒歩数分。マンションや倉庫、工場が立ち並ぶ、いささか殺風景な下町の一角に突如、一面ガラス張りのオシャレな空間が現れます。訪れたのは平日の昼間でしたが、中は大勢の人で賑わっています。彼らが談笑している少し奥に目をやると、そこには大きなドラム式洗濯機と乾燥機が3台ずつ置かれていました。ここは1月5日にグランドオープンをした「喫茶ランドリー」という新しい形態の喫茶店。最近、カフェスペースを併設したコインランドリーが増えてきましたが、こちらのお店はあくまで喫茶店がメイン。ランドリーはオマケだそうです。この空間の何が、平日の昼間から多くのお客さんを引き寄せるのでしょうか。取材してみると、店主の進めるステキな野望が浮かび上がってきました。
住宅選びの新トレンド「育住近接」は、こんなに便利だった
「職住近接」の家選びはもう古い?
ここ数年の住宅選びのトレンドといえば、職場からなるべく近い場所に自宅を買ったり、借りたりする「職住近接」でした。ただ、共働き世帯の増加や駅近物件への人気集中などの影響もあり、家選びの基準に変化の兆しが見えてきました。その新しい潮流は「育住近接」。住宅情報サイト「SUUMO」を運営するリクルートホールディングスが、今年の住まい領域におけるトレンドとして、この言葉を選びました。「育住近接」の家とは、どんなものなのか。住宅業界の最新トレンドを追いました。
20代を襲った突然の難病…借金も抱え家計は“火の車”
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。私は昨年、新社会人としてスタートしました。月の手取りが約21万円、家賃4万7千円で、保険は会社の社会保険のみ加入している状況です。深いことは考えずに、毎月の収支はプラスマイナスゼロ、ひどいときはカード会社からキャッシングローンを借りて生活をしていました。ギリギリの生活をしていたなか、国の難病指定になる病気にかかり、現在も治療のため入院しています。運良く、入院前に約50万円ほどの夏のボーナスが入ったことと、親の援助も受けつつ、高額療養費を利用して、今は入院費を支払っています。今月末には退院できると思うのですが、それ以降も難病のため、「すぐの仕事復帰は難しい」と医者に言われています。それまでは会社の保険から月に13万円ほどの傷病手当金が振り込まれる予定なので、それを生活費や入院費に当てるつもりです。現在利用している高額療養費で支払った入院費は難病の特定疾患認定証が交付されれば、還付金として払い戻しができるそうです。しかし、いつ特定疾