新着記事
お金がないと愛も育たない?食べさせてもらうことにプレッシャーを感じる34歳女性の場合
お金と男と女の人生ルポ vol.47
このコロナ禍において、お金が重要だと改めて痛感した人は多いかもしれません。「世の中、金があれば99パーセントのことは解決する」と言った知人がいます。ただ、どうがんばっても収入が増えないケースもあるし、会社員だから自分ではどうにもならないこともあります。少なくとも、自分の食いぶちくらいは自分で何とかすると心がけておく必要がありそうです。
田舎の実家を相続したが当面住む予定なし。貸す?売る?空き家問題で迷った時の解決法
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、54歳の男性。山梨の実家の不動産を相続したものの、当面は住む予定はないけれど、リタイヤ後に戻るかもしれないとお悩みとのこと。FPの平野泰嗣氏がお答えします。昨年末に一人暮らしの母親に相続が発生し、長男の私が実家の不動産を相続することになりました。実家は、山梨県の甲府駅から各駅停車で数駅の所にあり、最寄り駅から歩いて20分くらいです。大学を卒業して東京に出るまでは実家暮らしだったので、私にとって思い出のある家です。リタイアする65歳くらいまでは、東京で暮らす予定なので、当分の間は、住む予定がありません。リタイア後は、都心から離れたところでのんびりと暮らすことに憧れていますが、妻にはまだ話していません。当面は、家計の足しになれば良いので、人に貸すことを考えていますが、築40年なので借り手がつくかどうかもわかりません。最近、空き家問題が話題になっていて、早く手放した方か良いのかも気になっています。【相談者プロフィール】・相談者:男性54歳、(妻52歳
東海道新幹線のいぶし銀、「こだま」でゆるり各駅停車の旅
運が良ければN700Sにも
筆者はホテル評論家であり、通常は宿泊施設に関連した執筆をしていますが、今回はイレギュラーな“鉄道”がテーマ。旅、そして快適ステイという括りということでお許しいただければ。よく利用する東海道新幹線、ふらっと乗ることもあるこだま号のあれこれです。
半数が「今年の夏は自宅で」、では旅行するドイツ市民はどこへ?
海や山に人が押し寄せる光景も
「今年の休暇はどうする?」例年であればこの時期のドイツは休暇の行き先や過ごし方の話題で持ち切りですが、今年は様子が違います。統計データのオンラインデータベースを提供するスタティスタが「旅行好き」と評するドイツ市民も、コロナ禍においては旅行に対して慎重です。ドイツ公共放送連盟が6月に実施したアンケート結果もこうした姿勢を反映しています。回答者の51%が「今年の夏は自宅で過ごす」と答え、夏の旅行を断念しました。一方「旅行に行く」と回答した人の場合も、行き先は「ドイツ国内」が多数を占めており、国境をまたぐ移動を躊躇する様子がうかがえます。国内の旅行先選びにもいつもと違う傾向が見られます。独ツァイト紙の報道によると、今年の圧倒的な人気はバルト海や北海、フレンキッシェ・シュヴァイツといった自然あふれる場所。それ対して、ベルリンなどの都市は苦戦を強いられています。
主婦をしながら家賃収入「月200万円」、大家さんに聞いたその実態
主婦が始める不動産入門
コロナ禍で在宅勤務の人も多い昨今。在宅勤務を今後も続けたいとする人は7割に上るという調査結果も報告されました。在宅でできる仕事のひとつに、いわゆる「不労収入」で暮らしていける大家さん業があります。でも、利回りがいい物件を見つけるのってどうすればいいの?そもそも不動産を運用するほど元手がないし、と疑問は尽きません。そこで、もともと地主でもなく主婦業から大家業に手を付けたという、カナコさん(仮名)にその実態を聞いてみました。【プロフィール】・カナコさん 主婦(40代)横浜市・不動産投資歴 11年・総投資額 約2億円・所有物件 築古アパート4件、賃貸併用住宅1件・家賃年収 2,400万円・利回り 10%
キャッシュレス決済は「いくら使ったか分からず不安」、使いすぎを防ぐ5つのポイント
家計管理は「シンプル」が一番!
2020年6月で終了したポイント還元事業の影響もあって、「キャッシュレス決済」が普及してきました。キャッシュレス決済は、ポイントが付与されたり、銀行に現金をおろしに行く手間がなかったりといった魅力があります。一方で、「お金を使いすぎるようになった」「いくら使ったか把握できなくなった」となりやすいため、今後も使い続けるか悩む人もいるでしょう。そこで、キャッシュレス決済でもお金を使いすぎないために家計管理をシンプル化する5つのポイントを紹介します。
国産EVが続々デビュー、先行するテスラの「入門モデル」に実車して比較
テスラ・モデル3
マツダのMX-30、間もなく登場予定のホンダ e、そして日産アリアなど、このところ国産EVの情報が次々に伝わってきています。そんな折にプレミアムEVというカテゴリーを世界で初めて作り上げたテスラの入門モデル「モデル3」に乗りました。より充実した「vr10.0」へとアップデートされたモデル3、そして国産各社の最新EVの情報をまとめてみました。 【写真16枚】国産EVと先行するテスラ比較
お家キャンプ気分!漬けて焼くだけ「BBQチキン」
ケチャップ味のBBQテイスト
漬け込んでおけば、あとで焼くだけの簡単レシピ。忙しい毎日を送る主婦(主夫)にとってレパートリーを多く持ちたい調理法です。大人も子どもも大好きなケチャップ味のBBQテイストに。お家キャンプ気分なお料理で楽しみたいですね。オーブンは使わずに、コンロの魚焼きグリルを使って作ります。味を染み込ませるために漬けダレも一緒に焼くので、網しかない場合はアルミホイルを敷いてくださいね。
親子で実践したい「おこづかいルール5カ条」
親子の間でもルールが大切なわけとは
子どもにお金の大切さや金銭感覚を学ばせたいとおこづかい制度を導入している家庭は多いと思います。私が講師としてお話をさせていただく時には、参加者の皆様に「子どもにおこづかいをあげているか」について質問をさせて頂いています。実感では、小学3年生以上の7割くらいの家庭がおこづかいをあげています。また、今はあげていないがこれからあげたいという家庭がほとんどです。小学生中学年になれば、おこづかいをあげている家庭がふえていきますが、家庭でのルールは何か決めていますか。約束ごとを決めておかないと、その都度解決をしなければならなくなります。また、親の対応が毎回違っていては子どもが振り回されてしまいますし、親への信頼度はガタ落ちに。そこで、おこづかいを始めるために、家庭でのルールを決めておきませんか?今回は、わが家の「おこづかいルール5か条」を紹介します。
長生きが怖い37歳自営業女性「iDeCoと国民年金基金どちらに比重を置けば?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、37歳自営業の女性。現在、つみたてNISAとiDeCoと国民年金に付加保険料をつけて老後資金を貯めていますが、長生きした時に枯渇しないか不安とのこと。FPの秋山芳生氏がお答えします。個人事業主として仕事をしているため年金の支給見込み額が少なく、各種公的制度を活用して資産形成を目指しています。 ▽現在の積み立て金額(1)つみたてNISA(5万円/月)※全世界インデックス投信(2)iDeCo(3.3万円/月)※国内外のインデックス投信(3)国民年金の付加保険料 現在のペースを保てればそれなりの金額にはなりますが、(1)と(2)は取り崩していくことになるので、思いのほか長生きしたときに資金が枯渇しないか不安です。(3)は2年で元が取れるコスパのよさにひかれて加入しましたが、受取額の増加分は微々たるものなので、国民年金基金の終身プランに変更したほうがいいのか悩んでいます。手元の現金がそれなりに貯まったので、現在の収入を維持できている間は(2)+(3)+
灼熱の車内にも対応、ポータブルナビ「Gorilla」が誇る”安心ポイント”
25年の歴史はダテじゃない
1995年に発売し現在までポータブルカーナビの市場を牽引してきた“Gorilla(ゴリラ)”の新モデルが発売になりました。初代以来根底に流れる不変のコンセプトと時代のニーズに応える最新機能の融合。急なおでかけにも対応できる最新モデルの魅力をご紹介します。 【写真10枚】ポータブルナビ「Gorilla」が誇る安心ポイントとは
早期リタイアを実現した元技術者、「家計簿アプリ」をどう活用した?
シミュレーション大公開
仕事を早期にリタイアして、第2の人生は自分の好きなことだけをーー。誰もが一度は夢見るライフプランです。とはいえ人生100年時代、老後の生活資金の重要性はさらに増しています。早期リタイアは叶わぬ夢のようにも感じられますが、実現している人もいます。家計簿アプリ「マネーフォワード ME」ユーザーのなおさん(60)は4年前に早期退職を実現させました。「1年かけてしっかり準備しました」と話すなおさん。具体的にどのような準備を行ったのでしょうか。
ウィズコロナで訪れる"ニューノーマル時代"の変化を楽しむために
新しい生活様式の中で、更に求められるリーダーシップのあり方
新型コロナウィルスの猛威により生活が一変し、ウィズコロナのニューノーマル(新たな状態や常識。避けられない変化を意味する)時代を生きるため、生活そのものの変容が求められてもいます。私たちはきっとこの変化にもうまく適応して、自分たちらしい楽しい生活を見つけられるはずです。限られた環境下で最大限の成果を出す事は一人ひとりの余暇時間も増やし、QOLを高めることにつながります。コロナ禍で働き方が大きく変化する今、自分らしい生き方を大切にしながらも、仲間と共に楽しく成果を出して働けるようにするためにはどんな組織力が必要になるでしょうか。
コロナで二極化する株価、個人投資家の心理を探るには?
信用評価損益率の見方
日経平均株価は2万2,500円前後でのもみ合いが続いています。新型コロナウイルスによるロックダウンが多くの国で解消されて以降、経済再開に対する期待感は高まっていますが、国によっては新規感染者が再び増加するなど、投資家の警戒感は引き続き強い状況です。また、日本では第一四半期の決算発表がピークを迎えていますが、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中でも業績を伸ばし続ける企業がある一方で、緊急事態宣言による休業要請や、外出の自粛要請により赤字転落する企業も数多くあるなど、明暗が分かれました。このような中で、株価指数である日経平均株価は、経済再開や量的緩和による上昇圧力と、厳しい企業業績による下落圧力が交錯しあい、2万2,500円前後でのボックス圏の動きが続いています。そんな動きの中でも、個人投資家は活発に売買を行っています。個人投資家は総体としてみてみると、値下がりすると買い/値上がりすると売り、の逆張り志向が強いですが、前述したように株価が二極化する中で値下がりする銘柄も多いほか、信用評価損益率も8月5日時点で-10.21%(買い方)と比較的良好なため、活発に売買が行われているのです。このよ
3人の子の塾代で手取り月52万でも赤字。長男の学費が払えなくなって本末転倒に!?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、3人の子どもを持つパートの女性。月の手取りは50万以上あるものの、高3・高1・中2のお子さんの塾代などで毎月数万程度の赤字になってしまうそう。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。毎月赤字で、昨年からの1年間で社内預金が100万円減ってしまいました。貯金は社内預金のみでしています。高校3年生、高校1年生、中学2年生の子どもがおり、高校進学、大学進学も目前なのですが、進学資金が不足していることが気になっています。共働き夫婦なので、世帯収入は額面で1000万円を超えています。子どもの塾代などでお金がかかる時期ではあるのですが、他のご家庭と同じようにしているだけなので、やむを得ないと思います。ですが収入からいうと、もっと貯金ができていても良いのではないかとも思っています。普段は贅沢はしていないつもりですが、子どもはかわいそうな状況にならないよう、冷凍の食品や塾に持っていけるお菓子は余分に買っているかもしれま
クレジットカードの進化「タッチ決済」は取り入れるべき?今選びたいお得なカード
意外と知らないクレジットの今昔
クレジットカード決済は、磁気ストライプを利用する決済からICチップ決済へ、そしてタッチ決済へと進化をしています。セキュリティーと利便性の向上です。日本クレジット協会の調査によれば、2019年には73兆円以上のクレジットカード決済が行われていますが、さらなる普及には、より安全で便利であることが求められるでしょう。(一般社団法人日本クレジット協会調べ「年次統計:クレジットカードショッピング」2019年)最新のタッチ決済はどんなもので、すぐに取り入れるべきなのかを解説します。
テスラの時価総額トヨタ超え、「グロース株」優位はいつまで続く?
機能しなくなったバリュー投資
銘柄の特性がどれだけのリターンを獲得しているかを測る「ファクターリターン分析」という手法があります。ファクターリターンの大きさを見れば、市場でいまどのような特性の銘柄が人気を集めているのかを知ることができます。直近でファクターリターンの高いものは、モメンタム(過去1年リターン)やROEなどです。反対にファクターリターンが低いのはバリュー系のファクター(PBRや配当利回り)です。これが示しているのは、成長株やクオリティ(高ROE)株の順張りが奏功しているということです。
育児中、突然受けることになったコロナ抗原検査。陽性だと子供はどうなるのか
約30分で結果判明
「陽性が出たら、そのまま10日間ほど入院ですが大丈夫ですか」0歳児を育てながら職場復職したばかり私は、7月下旬に風邪をこじらせ、新型コロナウイルスの抗原検査を受けました。改めて思い知らされたのは、陽性が出た瞬間から家族からも社会からも隔離され、日常生活が送れなくなる病気であるということ。症状への不安よりも、家族や周囲、仕事に一体どんな影響があるのかという恐怖が襲ってきました。