新着記事
“産業のコメ”半導体業界で投資候補に入れたい企業は?
逆風下でも強みを発揮する3社
半導体は「産業のコメ」とも呼ばれるように、エレクトロニクス製品を中心に多くのものに搭載されています。特に今後はIoT(モノのインターネット)や次世代通信5Gといったジャンルを中心に、一層の需要が見込まれています。また、将来的には自動運転の普及も期待される自動車業界も、半導体にとって一大市場となってくるでしょう。しかしながら、「シリコンサイクル」と呼ばれる変動の波が大きく、半導体工場を新設・増設する設備投資は低調に推移しています。その中で独自の強みを発揮しているのが、シリコンウエハメーカーです。
TV出演で再び人気、今売れているビジネス書ランキング
ランキング初登場となったのは?
第1位は、3か月ぶりの返り咲きとなった 『メモの魔力』 。1月に発売された『FACTFULNESS』にその座を譲っていましたが、著者のTV番組出演の反響が大きく、放送後に売上を伸ばしました。ビジネス書 2019年4月の売上ランキング(日販調べ)
家計管理のコツは「コントロールすべき支出」を見極めること
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、思うように貯蓄ができないという35歳の共働き主婦。貯蓄目標額を決め、支出予算を組んで計画的に貯めていこうとしますが、その通りにいかないため悩んでいるといいます。FPの平野泰嗣氏がお答えします。夫婦共働きです。子どもが小学校に上がったので、ようやく落ち着いて家計を見ることができるようになりました。これまで、漠然とお金を使ったり、貯めたりしてきましたが、夫と「これからしっかり家計管理をしなくてはね」と話し合いをしました。2年前に35年の住宅ローンを組んだので、できるだけ早く完済したいと思っています。また、子どもの教育費や老後に備えて、しっかり貯蓄をしたいと考えています。ただ、これまでの家計状況をベースに貯蓄目標を設定し、支出の予算をつくりましたが、なかなか思うように管理ができず、貯蓄目標を達成できそうにありません。家計管理のコツを教えてください。<相談者プロフィール>・女性、35歳、既婚(夫:37歳・会社員)・職業:会社員・子ども(1人):長男7歳
米中「新冷戦」下で地球上に有望な投資先は残されているか
最新グローバル投資戦略
米中の貿易問題をめぐる対立の激化から、株式市場を取り巻く環境は、春先までの楽観ムードから、足元では予断を許さない状況へと変化しています。米国は2,000億ドル分の中国製品に対する関税を5月10日から25%に引き上げ、中国側も報復措置で対抗しました。さらに米国は、残りの中国製品3,000億ドル超分についても関税引き上げの準備を進めるとともに、中国の通信機器大手ファーウェイとの取引を禁じるなど、米中問題は緊迫の度合いを増しています。こうした貿易摩擦の深刻化は、世界経済の見通しにも暗い影を落としています。再び世界の株式相場が上昇基調に回帰していくためには、米中間での対立回避・合意形成が必要不可欠といえるでしょう。
「上場企業の平均年収」最新ランキングで急伸したのは?
意外な企業がジャンプアップ
他人の懐事情は誰しも気になるものです。上場会社が提出を義務付けられている「有価証券報告書」には、従業員の人数、平均年齢、平均勤続年数、それに平均給与が記載されているパートがあります。これを集計した「上場会社の平均年間給与」を5月27日、信用調査機関の東京商工リサーチが公表しました。その内容を分析すると、予想通りの面々の中に意外な企業や知る人ぞ知る会社も上位に入っていました。どんな企業が上位にランクインしたのでしょうか。
歳をとると賃貸住宅が借りられないって本当?不安から購入を検討
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、歳をとると賃貸住宅が借りられなくなるというニュースを見て、住宅購入を考えている32歳の未婚女性。とはいえ、転職も検討しているため、このタイミングではなかなか決断ができないといいます。FPの三澤恭子氏がお答えします。現在シングルで、結婚の予定はありません。家を買うべきか迷っています。就職してからあまりお金のかかる趣味はなく、新卒時代から生活レベルをなるべく変えずにいたら、収入が上がるにつれて貯金ができるようになってきました。ただ、ベンチャー企業に就職したため、退職金などの福利厚生が手薄いことに危機感を覚えています。家を買いたいというのも、最近、歳をとると賃貸で部屋を貸してもらえないというニュースを見たからです。それまでは、賃貸に住み続けるつもりでしたが、急に不安を覚えるようになってきました。このタイミングで家を買いたいと思う一方、仕事面においては大手ベンチャーから小さなベンチャーに移ってキャリア形成したいと考えております。今後の仕事が不安定な場合
子どもにおこづかい帳は付けさせたほうがいい?
おこづかい帳は親子を繋ぐお金の連絡帳
「子どもの時におこづかい帳を付けたことがある」という人は結構いらっしゃると思います。それでは、その後のおこづかい帳はどうなりましたか?「一度はおこづかい帳を付けてみたものの、いつの間にか止めてしまった」とか、「中学までは続けていた」「今でも付けている」などなど、「おこづかい帳のその後」はその人それぞれの歴史を持っているものなのです。私が主催したお金教育に関する講座に参加された保護者に、「おこづかいを中止した理由(以前はおこづかいを子どもに渡していたが今はしていない)」を伺っていました。そのなかでかなりの割合が高かったのは、「おこづかい帳を付けなくなったのでおこづかいを渡すのを止めた」という回答でした。私も子どもの頃、おこづかい帳を2か月くらいで付けなくなった経験者です。しかし、おこづかい帳を付けていないから、おこづかいを渡さないというのは、子どもがお金に触れる経験が減ってしまうことになります。これは勿体ないなぁと感じています。おこづかい帳はお金の残高を把握し、使い方を振り返ることで自分の消費行動を知ることができます。今回はおこづかい帳の選び方と長続きのコツをお伝えします。
米中貿易交渉が暗礁に乗り上げた“中国側の”事情
実務レベルの合意が白紙に戻ったワケ
5月にも合意すると見られていた米中貿易交渉。期待は見事に裏切られ、米国は中国への制裁関税第3弾の税率引き上げと、全輸入品に対象を拡げる第4弾の計画を発表し、中国も米国に報復関税をかけると打ち出しました。合意も近いと思われていた交渉は、なぜ暗礁に乗り上げてしまったのでしょうか。今回は、中国の国内事情から推察してみたいと思います。
50歳で早期リタイアできる?アラフィフ未婚のマネープラン
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、早期リタイアを考えている49歳の未婚女性。退職後は、自宅マンションを売却して、実家に帰ることも視野に入れています。このまま50歳でリタイアをしても、老後資金は足りるのでしょうか。FPの渡邊裕介氏がお答えします。早期退職を考えていますが、老後の生活費が足りるかどうか知りたいです。高齢の母が実家におり、場合により現在の自宅マンションを売却(売却相場は現時点で6000万円程度)し、実家に戻ることも想定しています。実家は数年前に建て替えており、ローンはありません。貯蓄、投資残高の他に企業型確定拠出年金の残高が850万円あります。マッチング拠出で、事業主掛金と合算し満額の2.75万円まで利用しています。その他、50歳時点での退職一時金の受け取り額は2000万円程度。他に確定給付企業年金が支給される予定です。<相談者プロフィール>・女性、49歳、未婚、一人暮らし・職業:会社員・居住形態:持ち家(マンション)・毎月の世帯の手取り金額:58.7万円・年間の世帯
ポイント3重取りも。Amazonのポイントをコツコツ稼ぎ節約する方法
上手に使いこなすには
通信販売大手のAmazon。前回は「Amazonプライム年会費大幅アップ、ならばとことん使い倒したい」と、年会費が上がったAmazonプライムをどう使いこなすか、年会費を節約する方法についてご紹介しました。今回はAmazonを利用しながらの節約と賢い使い方、ポイントの3重取りなどの情報を紹介したいと思います。
家賃は月2万円から、「格安2拠点生活」のお金じゃない魅力
増加する「デュアラー」の実態
「2拠点生活」と聞くと、どんな生活を想像しますか。かつては、避暑地や海辺に別荘を持ち、仕事をリタイアした後の、時間とお金にゆとりのある人が楽しむもの、というイメージが強い時代がありました。しかし近年では、安価な住居を購入したり借りたりして、2拠点目の生活を楽しむ20~30代が増えているようです。リクルート住まいカンパニーでは、こうした新しい層の2拠点生活者を「デュアラー」と命名しました。はたして、デュアラーの生活実態とはどのようなものなのでしょうか。
男性下着ブリーフ「子供が履くもの」にいつからなったのか
主流はボクサーパンツに
昔は、男性の下着について「ブリーフ派か、トランクス派か」なんて議論をよく耳にしたものです。「トランクス派」の「ゆったりしていて楽ちんで良い」とか、「ブリーフ派」の「ピッタリしているから落ち着く」などの言い分を聞いたことのある人も少なくないのでは。しかし、気づくと今、男性の下着売り場において、ブリーフの占める割合は非常に少ない気がします。かつて「ブリーフ」と「トランクス」は二大派閥として語られていましたが、ブリーフのほうはいつからかだいぶ劣勢になっているのではないでしょうか。しかも、その代わりに台頭してきているように見えるのが、「ボクサーパンツ派」。ブリーフは本当に減っているのか。もし減っているとしたら、なぜでしょうか。
「burn」の教訓を生かせる?エナドリ版コカ・コーラが爆誕
炭酸ブランドの知名度で勝負
仕事でもうひと頑張りしたい時に飲むエナジードリンク。炭酸が強く、すっきりとした喉越しでリフレッシュできるという人も多いのではないでしょうか。そんなエナジードリンクの新商品「コカ・コーラ エナジー」が7月1日に発売されます。日本コカ・コーラがエナジードリンク市場に参入するのは、実は今回が初めてではありません。かつて「burn(バーン)」という商品を販売していましたが、現在は取り扱いを終了。なぜ再びエナジードリンクの販売に乗り出すのか、同社の夏季戦略発表会で理由と戦略を取材しました。
袋麺に何を足す?風味を格上げさせる「ちょい足し」レシピ
麺を茹でたお湯でスープはつくるのはNG?
コンビニやスーパーの棚一面に陳列され、さまざまな種類が売られている袋麺。手に入りやすい上に、賞味期限が長く保存がきくため、常備している家庭も多いのではないでしょうか。ただカップラーメンとは違い、袋麺は具材なしのものが多いため、そのままだと麺とスープだけの味気ない食事になってしまいます。そこで、いつものラーメンにちょっと足すだけで、今までとは違った風味を楽しめるアレンジ方法について、家事代行サービスのカジーで料理キャストとして活躍する直美さんに教えてもらいました。
坪単価650万円!超高級リノベマンションは何がスゴい?
野村不が代々木上原で開発
「プラウド」ブランドの新築マンションを手掛ける野村不動産が、マンション1棟を丸ごとリノベーションするという新規事業に乗り出しました。一般的なリノベーション物件は立地や広さに対する割安感を売りにすることが多いですが、同社は「価格は高級な新築マンション並み」と強気です。各部屋の販売価格を平均すると坪単価は650万円と、近隣の高級新築マンション並みの価格に設定されています。いったい、どんな物件なのでしょうか。
コンビニに広がる「レジ袋有料化」の波、各社の対応状況は?
セブン、ミニストップが先鞭
かつてはコンビニエンスストアやスーパーマーケットで買い物をすれば、当然のようにもらえたレジ袋。しかし、大手スーパーでは今や、有料だったり、マイバッグを持参することのほうが当たり前になっています。こうした「脱プラ」の動きが、今度はコンビニにも広がろうとしています。各社の対応状況はどうなっているのか、現状と今後を取材しました。
「業務スーパー」の冷凍タピオカ、爆売れの謎を追ってみた
都内店舗で売り切れ続出
モチモチ食感が人気で、若い女性を中心にブームが再燃しているタピオカミルクティー。最近も台湾発のチェーンによる新規出店が相次ぎ、買い求める人々の行列が絶えません。そうした中、神戸物産の展開する「業務スーパー」の冷凍タピオカが、店舗で品切れを起こすほど「バカ売れ」状態に。ブームの追い風はあるものの、どうしてそこまで売れているのでしょうか。
通年の保存食に万能調味料の「刻みしょうが」
空いた時間につくれるスグレモノ
薬味って、どうしてこんなにも素晴らしいお仕事をしてくれるのでしょうか。ときに料理を引き立たせる脇役を演じ、ときになくてはならない主役級にもなる。特に我が家で欠かせないのは生姜。毎日すりおろしていると言ってもいいくらい登場しています。でも使うごとに都度すりおろしたり刻んだりするのは、正直面倒なことも。かと言ってチューブ式を買う選択肢は、無い。であれば、時間があるときに調味料としてこしらえておけば良いのです。肉や魚の漬け込みの材料として。冷奴の上からかける醤油と生姜の代わりに。焼き魚の付け合せに。卵焼きに少量忍ばせてみたり。季節を問わず、どうぞ一年中ご活用ください。残ったタレは、野菜炒めなどに余すところなくお使いください。