新着記事
急激に高まるインフレ懸念、背後にある原油高騰を抑えるために必要な2つのこと
WTI原油価格が2014年ぶり1バレル=80ドル台に
10月も後半に差し掛かる世界の株式市場では、相場が回復傾向を示すものの、先行きの不透明感が完全に払拭されたとは言いがたい状況にあります。懸念材料として注目されているのは、インフレ加速とその背後にあるエネルギー価格の上昇です。
独身の老後に備え運用に力を入れる39歳女性。投資内容と次の投資先へのアドバイスは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、39歳、会社員の女性。独身でも、老後の医療費や介護費をまかなえるように、貯金と投資で備えている相談者。現在のマネープランでOK?また、iDeCoとつみたてNISAの次は何に投資するべき? FPの高山一惠氏がお答えします。 現在39歳、会社員、独身、結婚の予定なし、一人暮らしです(+猫)。おひとりさまの老後になりそうなので老後資金が不安で、6~7年ほど前から資産運用を始めました。現在、家計収支は平均して月24万円くらいの黒字で、月々の先取り貯金&投資は以下の通りです。つみたてNISA…3万3,000円(セゾンVGB、セゾン資産形成の達人ファンド ※上限満額)iDeCo…1万2,000円(eMAXIS Slim 先進国株式インデックス ※上限満額)猫医療費積み立て…5万円(ペット保険未加入なので、いざというときのため)お伺いしたいのは2点です。(1)上記、月々の先取り貯金&投資をしたうえで14万円程度の余剰金があり、現状はただ現金で溜まっていくだけ
旨味たっぷり「大葉と茄子の餃子」の作り方
大葉でさっぱり
食欲がない時でもさっぱり食べられる餃子のレシピ。茄子が肉汁と旨味をたっぷりと含み、大葉が香る餃子です。下味をつけているのでそのまま食べても美味しい一品です。
景況感に明るい兆し、新型コロナの新規感染者数急減で9月景気ウォッチャー調査が改善
「新型コロナウイルス」関連先行き判断DIは最高を更新
全国の新型コロナウイルスの新規感染者は10月11日に369人になりました。2020年10月19日の316人以来、約1年ぶりの低水準です。第5波のピークは8月20日に25,868人で、新規感染者の過去最高でした。10月11日の新規感染者数は過去最高水準から▲98.6%と大幅に減少したことになります。感染力の強い変異ウイルスが猛威を振るい、緊急事態宣言が21都道府県に発出されていた時から2カ月も経っていません。急激に新型コロナウイルスの感染状況が改善したのです。ワクチン接種は順調に進んでいます。ワクチン接種完了者が全人口の3分の2近くになりました。ワクチン接種が完了した割合は、8月3日時点では29.27%と3割を下回っていましたが、8月31日に45.0%まで上昇し、9月30日では59.0%になりました。10月12日時点では64.63%です。10月に入ってからのペースが維持されると、10月末には73%程度という数字が期待されます。9月22日データでワクチン接種が完了した割合が日米で逆転しました。米国の数字は、10月12日時点で55.67%です。日本は10月12日時点で64.68%のドイツにほ
インボイス制度とは?準備すべきことや注意点、フリーランスの影響は?
いよいよ受付開始
2023年10月1日から導入される予定の「インボイス制度」。この制度が導入されることにより、売上規模の小さなフリーランスや個人事業主の方に大きな影響が出るのではないかと話題になっています。登録申請の受付は2021年10月1日からスタート。今回は、インボイス制度の仕組みや準備すべきこと、注意点などについてお話します。
昔ながらのやさしいおやつ「さつまいもチップス」レシピ
材料はさつまいもだけ
朝晩は冷え込む様になり、心地よい風が吹く秋の昼下がり。今日のおやつのメインはさつまいも。材料はさつまいもだけの季節のおやつです。材料も、作り方もとってもシンプルなのに、出来上がったさつまいもチップスに伸びる手が、止まらない。買ってしまうのは簡単だけれど、わざわざ作りたいそんなやさしいおやつです。
別財布でやってきた共働きパワーカップル「教育費を貯めるにはこのままじゃダメ?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、2人の子どもを持つ39歳、共働きの女性。共同財布も口座も作らずに10年ほど暮らしてきて、マンションもペアローンで購入した相談者夫婦。子どもの教育費がかかり始めるタイミングで、家計管理方法の見直しがしたいと言います。どんな方法がよいのでしょうか? FPの宮里惠子氏がお答えします。 夫と私でそれぞれ独自にお金の管理を行なっております。共有の財布や口座などもなく、何かを購入した人が都度払うという形で10年ほどやってきています。最近マンションを購入し住宅ローンもペアローンでそれぞれ返済しています。今後、子どもの教育費がかかってくるタイミングに向けて、漠然と今のままではダメかなと思ってはいるのですが、どのように家族のお金を管理していけば良いか分からないので、アドバイスをいただきたいです。【相談者プロフィール】・39歳・会社員・年収1,400万円・同居家族について: 夫/41歳・会社員・年収1,600万円 子ども2人/7歳、4歳・住居の形態:持ち家(マンシ
年5%のリターンで月1万積み立て続けても足りない?リアルな資産形成の思考
コツコツと積み立てればいつか花は咲く?
よく「資産形成は無理のない程度に。毎月1万円でもとにかく続けることが大事」と言われます。確かに、初めの一歩はそれでも良いでしょう。ただ、本格的な資産形成をするには、それだけでは足りないのも事実です。
貯まる家計の作り方、「マネーフォワード ME」での口座の管理と資産管理
使う口座、貯まる口座、増やす口座の分け方
貯まりやすい家計は、お金の流れがキレイに整理されています。一方、貯まりにくい家計は、お金の流れが大雑把であったり、逆に複雑で整理ができていないことが多いのです。今回は、貯まりやすい家計にするための口座管理方法と、どのように「マネーフォワード ME」に当てはめていくかを考えます。
コミュニケーションの不満に有効?家でも使えるクラウドは何か
公私でコミュニケーションツールに差 - 企業利用から拡大するか
人と人との直接的なコミュニケーションが制限されている状況が続く中、公私問わず新たなICTサービスの活用が広がっています。コロナ禍で利便性が改めて評価され、家庭でもクラウドを利用する人が増えていきそうです。
長男の大学入学金が払えない!3人の学費が貯められていない40代夫婦。今から何をすれば?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、3人の子を持つ46歳・共働きの女性。長男がAO入試で大学に受かったものの、入学金などを支払うお金がなく、困っているといいます。これから3人分の大学費用が必要になるなか、どのように家計を改善していけばよいでしょうか? 家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。 昔から、家計のやりくりが苦手です。貯金もあまりできず、家計を改善したいと思って数年前に独立系だというファイナンシャルプランナーに相談したこともあったのですが、生命保険の契約を勧められ、契約して終了。その後も家計が良くなることはなく、支出が増えただけで、貯金はできませんでした。ですから、今回こそ、家計を上手にやりくりできるヒントをいただけたらと思っています。困っているのは、教育費の捻出です。家計は赤字で、ボーナスでなんとかしている状況なので、相変わらず貯金ができていません。ですが、子どもは18歳、16歳、13歳とこれから教育費がかかる年齢に育ちました。
「コロナ後は何にお金を使う?」アンケート結果から見えた注目業界、業績好調の注目銘柄を紹介
アフターコロナを見据えた動き始まる
岸田新総理が誕生しました。菅前総理が辞任を発表したことをきっかけに日経平均は上昇して一時3万円を上回っていましたが、岸田氏が金融所得課税を引き上げる方針だと伝わったこと、中国の恒大集団問題や米国の債務上限問題などが重なり、日経平均は大きく調整して一時は2万7,000円台まで下落しました。岸田氏が金融所得課税をすぐに引き上げるつもりはないと軌道修正すると日経平均は反発し2万8,000円台で推移しています(10月13日執筆時点)。株価はつまずいてのスタートとなってしまいましたが、新型コロナウイルスの感染者数は激減しています。一時は日に5,000人以上報告されていた東京都の新規感染者数は足元で100人を割り込む日も出ています。冬場にかけ再び感染者数が増える可能性もあり油断は禁物でしょうが、経口治療薬の開発も進んでいるとの報道もありリスクはかなり後退しているように思えます。こうなるといよいよ「アフターコロナ」が現実となる日が近づいてきたのかもしれません。コロナ終息後には、どんなことをしたいですか?今回は「アフターコロナ」に注目される銘柄を紹介します。
米9月雇用統計が予想より悪くても、米テーパリング11月開始見通しは変わらない理由
発表直後は一時ドル下落なるもその後買戻しの動き
10月8日(金)に発表された米9月雇用統計は、事業所調査ベースによる非農業部門雇用者数(以下 NFP)が前月比19万4千人増と、事前予想中心値の50万人増に比べてかなり弱い内容となりました。2か月連続、予想よりもかなり悪い内容でした。前月・前々月分は併せて16万9千人上方修正されましたが、この上方修正を含めても、かなり弱い内容です。ただ、家計調査ベースによる米9月失業率は、事前予想中心値の5.1%に対して4.8%と、かなり改善しており、前月の5.2%からもかなり改善しています。失業率の低下は、21歳以上の女性と黒人の労働参加率低下を受けたためとのことです。米失業保険の上乗せ給付失効(9月6日)と学校再開(フル面談授業再開)による子供を持つ(母)親のパート就業再開で、9月のNFPは回復するとの期待が強かった分、今回のNFPの数字は失望する内容です。米国では引き続き、新型コロナウィルスのデルタ変異株の感染拡大と、一部の州でのワクチン接種率低迷が、懸念材料になっているようです。
年収1200万だけど激務のため45歳退職も…先行き不安な40歳既婚男性の投資プランは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳・会社員の既婚男性。50歳早期退職を目指して貯蓄してきましたが、営業成績によっては45歳退職の可能性もあり、マネープランに悩まれています。現金対投資金額が6対4になるまで投資信託を購入していく予定だと言いますが、プロの意見は? FPの秋山芳生氏がお答えします。世帯年収1,300万円(妻年収95万円)、現在以下の内容で投資をしています。現金対投資が6対4になるまでは余剰金で投資信託を購入して行こうと思っていますが、この内容を客観的に見てどう思われますか?50歳での早期退職を考え今まで貯蓄してきましたが、数年前より実績をとても厳しく求められるようになり、営業成績によっては最悪45歳で退職ということもありそうです。その場合、最低世帯年収はどの程度を目指したらいいでしょうか。子どもたちは中学から塾、高校までは公立、奨学金なしで最終学歴は大学卒を考えています。高校無償化は所得制限により対象外です。転勤族で、今の会社にいる限り住宅購入は考えていません
冷凍庫から出して30分後が食べ頃?常識を覆す「とけにくいアイス」が誕生した理由
溶けにくさの秘密とは?
固すぎるとスプーンが刺さらないし、溶けすぎると冷たくなくておいしくない。アイスをおいしく味わえる時間は短く、食べているそばからどんどん溶けていきます。温かいパンケーキの上にのったアイスがすぐに溶けてしまったり、アイスフロートのアイスが溶けてドリンクが濁ったりすると、アイスを味わうのにちょうどいい状態がもっと長く続けばいいのにと思ったことはありませんか。「アイスはすぐに溶けるもの」そんな常識を覆す、新しいアイスが誕生しました。
デルタ株が深刻なインドネシアで感染者減少の兆し、今後の経済活動に課題は?見通しを解説
カギは感染再拡大のリスクと米テーパリング
感染力の強いデルタ株が猛威を振るい、アジアにおけるコロナ禍の中心地となっていたインドネシアで、ようやく沈静化の兆しが見えてきました。10月に入り、新規感染者数は1,000人を下回る日もあるなど、7月のピーク時の5万4,000人超から大幅に減少しています。ポストコロナを見据える上で、インドネシアの足元の状況と今後の課題について整理したいと思います。
「岸田ショック」で始まる10月株式相場、今後はどうなる?過去の連続下落後を検証してみた
過去8日続落後の株式相場を120日後まで検証
10月6日にかけて日経平均株価は8日間の連続安となりました。8日続落は2009年7月13日までの9日続落以来の12年3カ月ぶりです。菅義偉前首相が総裁選に立候補しないことを表明した際には、日経平均株価は9月8日にかけて8日連騰しました。新政権の経済対策期待などから3万円台を回復していました。しかし新たに誕生した岸田内閣の支持率が低調で期待先行で上昇してきた相場が一巡したなか、米国債がデフォルトする懸念などの悪材料も加わったことが10月月初の相場急落の背景です。米議会上院が連邦政府債務の上限を拡大する法案を可決したことで、米国債のデフォルトリスクがひとまず回避の見通しから、足元の日経平均株価は反発、8日は2万8000円台を回復しました。しかし株価が再び上昇トレンドとなるかは、不透明との見方が強まっています。そこで今回は過去の株価連続下落後の相場は実際どうであったかを調べて見ました。
「80歳から運用は無謀?」子どもに少しでも多く残したい女性にプロのアドバイスは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、80歳の女性。現在、85歳の夫とともに年金暮らし。48歳の子どもに、少しでも多くの財産を残したいと、投資をしたいと言いますが……。プロの意見は? FPの伊藤亮太氏がお答えします。 80歳からの投資は無謀でしょうか? 子どもに少しでも多く遺したく、この年齢からの資産運用のポイントを教えてください。定年後、証券マンに勧められた株やREITなどで失敗した経験がトラウマで、積極的に運用して増やすよりは、減らさない事を最優先に暮らしてきました。前は、預金利息が高いところに預け替えたりはしていましたが、ここ10年程は特定の銀行に預けたままです。国内株も保有していますが、含み損50%の状態です。ローンや借金はなく、贅沢をしなければ、この先に介護が必要になっても、子どもに迷惑をかけずに寿命を迎えられる目途が立っています。今更ですが、貯金をただ寝かせておくのであれば運用して少しでも増やして子どもに遺せればと考え始めました。インデックス型の投資信託を検討しています