新着記事
「100%フランス製」マクロン大統領のマスクが人気の事情
フランスが模索するニューノーマル
フランスは、外出制限解除から1ヵ月以上が経過しました。6月14日には4回目となるマクロン大統領のテレビ中継があり、ヨーロッパ内の移動や、パリを含むフランス全土の飲食店の営業、義務教育などが通常復帰すると発表されました。つまり、マクロン大統領の言葉を借りるなら「本来のフランスらしい生活習慣と、自由の喜びをもういちど手にする」段階にあります。これらを通して、新型コロナウイルスと共に生きるニューノーマルとして、フランスでも新習慣が定着してきました。
「世界一美しいオープンカー」レクサスLC500コンバーチブル、特別仕様車の正体
モルフォ蝶がモチーフ
昨年の東京モーターショー2019でのコンセプトカー展示、続く11月に開催されたロサンゼルスモーターショーで世界初公開されたレクサスのフラッグシップクーペ「LC」のコンバーチブルモデルが日本でも今年7月15日から販売を開始します。世界一美しいコンバーチブルとの声も聞かれるこのモデルですが、実は同時に設定された特別仕様車に秘密がありました。 【写真21枚】モルフォ蝶がモチーフ、特別仕様車を見る
「販売価格2653万円」のランボルギーニと数日間過ごしてみると……
RWDの走り心地をレポート
自動車ジャーナリストの仕事の醍醐味は、望めば世界の名車を自宅のガレージに納め、数日間にわたり試乗できることです。今回もあるライフスタイル誌の取材のために借り出したランボルギーニ・ウラカンEVO、それも日本にやって来たばかりの後輪駆動のスパイダーが我が家にやって来ました。販売価格は2653万9635円とありますから、今年の2月に試乗レポートしました4WDのウラカンEVOの3,282万7,601円より、リーズナブルです。 【写真18枚】フロントスポイラーが路面すれすれ、ランボルギーニ・ウラカンEVO
お伊勢参りの度に気になっていた、「駅前の宿」へ潜入取材してみた
伊勢市駅からすぐの好立地
昔から「日本人なら一度は参拝したい」といわれる伊勢神宮。お伊勢参りはやはり特別感があります。自身も伊勢市は何度も出向いている場所ですが、一方で宿泊となると特別感のあるところは数える程度。そんな中で少し前から気になっていたのが、伊勢市駅の目の前にドンと構える高級チックな佇まいの宿でした。
「五輪選手村マンション」入居延期へ、契約者や検討者はどうすべきか?
購入を申し込んだ評論家が語る
コロナ禍による東京五輪延期問題で、分譲マンションにも影響が及んでいます。そのマンションは選手村として利用される予定の晴海フラッグです。マンション評論家という立場だけでなく、実際に購入を検討しており申し込むも落選、その後の販売期で再度申し込もうとしていた矢先に販売見合わせとなってしまったリアル検討者という目線で語ります。
休校中で崩れたリズム、「早起きよりもぐっすり眠ることを最優先」で取り戻す
まずは健康的な生活を
最長で3カ月にも及んだ休校期間から段階的に学校再開がなされていますが、子育て家庭から学校再開への不安として「休校期間中、親子ともに生活リズムが乱れてしまい、朝、なかなか起きることができない」「心身ともに学校生活へ適応できるだろうか」「どう生活のリズムを戻せばよいか」といった声が多く聞かれています。また休校期間中には、外出自粛もあり、子どもが体力を持て余して、家のなかでイライラしているという悩みも聞かれていました。休校中には体育の課題として「一日一回は室内でできる運動をしよう」、例に「縄跳び」「YouTubeを観てダンス」などが挙げられていたものの、住宅事情によっては困難だという声もありました。新型コロナウィルス感染拡大の状況はいまだ予断を許さず、当面は保護者の就労を含め、外出も以前より控えめとせざるを得ない期間が続くでしょう。学校再開がなされるいま、子どもたちや子育て家庭はどのようなことに気をつければよいのでしょうか。
住民税の素朴な疑問「区によって額が違う?」「金額は変わるのは?」「ふるさと納税分引かれている?」
知っておきたい税のこと
税金の申告には無縁の人でも、5月・6月の住民税決定通知書や自動車税の納税通知書を目にすると、今年の納税額にため息が出てしまいますね。所得税にくらべるとわかりにくいと感じる住民税ですが、保育料や国民健康保険料、介護保険料の算定には住民税額で判断され、税金以外のところに波及します。住民税は、行政サービスに必要な経費を収入に応じて分担する性質のものです。時には隣の市区町村は、住民税が高いなどというウワサを耳にすることもあります。今回は住民税の疑問を明らかにしていきましょう。
コロナ死者数と行動制限「ほぼ無相関」、第2波にどう警戒すべきか
コロナの危機はまだ去らず
先進国で新型コロナウイルスの感染拡大がピークアウトしたことを受けて、各国で経済再開の動きが続いています。Google社がスマートフォンアプリなどの位置情報から滞在人数・時間を算出する「モビリティ指数」は日、米、欧で順調な回復を続けています。日本では6月19日にすべての業種で休業要請が解除されましたが、欧州のいくつかの国や米国の一部の州でも段階的に実施されてきた経済再開が最終フェーズに入っています。
“人類初の感染症”天然痘は「人とともに旅をし、人に滅ぼされた」
連載【旅と感染症】第1回
コロナウイルスは、観光客やビジネスマンによって世界に拡散していきました。「旅人」がウイルスを運び、広めていったのですが、それはいまほどグローバル化が進んでいなかった時代も同様です。古代からウイルスは人類とともに旅を繰り返すことで人間社会に広がり、たびたびパンデミックを起こしてきました。人の歴史は移動の歴史でもありますが、その旅には必ず感染症も「同行」していたのです。
年収340万36歳独身女性「無理なく買える物件の適正価格と売却に有利な条件は?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、マンションの購入を考えている36歳会社員の女性。現在の家賃よりも負担を増やさないためにはいくらくらいのマンションを購入するのが適正かというご相談です。FPの坂本綾子氏がお答えします。36歳、独身です。家で過ごすことが多く、日々の生活を大切にしたいので大事に使える家が欲しいと考えるようになりました。そこで、住宅ローン減税や、今後ライフスタイルが変化した際に売却できるようにと考えて、50平米以上のマンションの購入を検討するようになりました。頭金は貯金から500万円を出す予定で、35年で住宅ローンを組もうと思っています。今後、給料は年2%アップする予定ですが、30万円以上にはならないと思います。住宅ローンの返済額が、現在の家賃より大幅に増えないようにするためには、いくらくらいのマンション購入が適正か、また他に注意することはないか教えていただきたいです。よろしくお願いします。【相談者プロフィール】・女性、36歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月
昆虫食ブーム到来? コオロギが重宝される理由
高栄養、ポテンシャルの高い昆虫たち
「たとえばバッタはエビの味ですし、セミはナッツの香りがします」――。そう教えてくれたのは昆虫料理研究家の内山昭一さん。無印良品が商品化した「コオロギせんべい」やコオロギ100匹を使用した「コオロギラーメン」、渋谷パルコにオープンしたジビエ・昆虫料理店「米とサーカス」が話題になるなど、最近なにかと注目される昆虫食。昆虫そのままのかたちで料理として提供されることも多く、その見た目から怖いもの見たさで手に取る人も少なくありませんが、注目される理由はそれだけではありませんでした。
「オンライン参加で肩身が狭い…」会議で“出社組”との格差を減らすワザ
ハイブリッドな会議に新たな課題
緊急事態宣言が解除され、約2ヵ月間「Stay home」の呼びかけとともに在宅勤務を余儀なくされたビジネスパーソンも、少しずつ出社をするようになっています。都営地下鉄の利用者数のデータからも、通勤時間の利用者が戻ってきているのがわかります。しかしながら、第二波も懸念されることもあり、テレワークを導入した企業の多くは「新しい生活様式 」の一環としてテレワークを継続・推奨するとみられます。
「人類はコロナに勝てる」未収束でも株価が上がる2つの理由
今の株高はバブル?
世界各国で起きた新型コロナウイルスによる株価暴落は大きく値を戻しました。日経平均は6月23日時点で2万2,549円と暴落前の90%ほどまで回復しています。一時は1万6,000円台まで下落しましたから、そこからすると40%ほど値上がりしたことになります。日本以外の各国、特に先進国の株価指数は大きく値を戻しています。中でも際立つのが米国のナスダック総合指数で、23日時点で1万0,131ポイントと暴落前の株価を上回って1万ポイント台をつけ、史上最高値を更新しています。感染拡大の第二波への警戒も残り、まだまだ経済への悪影響も大きいとみられるなか、なぜこんなにも株価は戻しているのでしょうか?果たして今はいわゆる「バブル」なのでしょうか?
上昇相場でやりがちな失敗、安易に「売って儲ける」を考えてはいけない
空売りは慎重に行おう
米国株式市場でナスダック指数が史上最高値を更新しました。世界的な「金余り」と経済対策による、個人投資家の金余りが株価を大きく押し上げているということです。日本の株式市場も足もとの厳しい状況に関わらず、大きく上昇しているものが見られます。
条件は親の介護、結婚を焦る50代男性に見えていない「女性の事情」
データで見る婚活難易度
アラフォー女性が、50代の男性に初お見合いからあまりにも積極的に結婚を迫られ戸惑っている、というケースが散見されています。
正社員からパートになって収入減の38歳女性「世帯年収690万で3人目は無謀?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、2人の子どもをもつ38歳の女性。正社員からパートに変わり貯蓄ペースが減ってしまい、3人目がほしいが教育費が不安と言います。FPの氏家祥美氏がお答えします。3人目がほしいが教育費が心配です。2年前までは私も正社員として働いており、貯蓄もできていましたが、貯蓄ペースが落ちています。子どもにかかる教育費をどのように捻出していけばよいか、今のペースで3人の子どもは無謀な資金計画か相談したいです。<相談者プロフィール>・女性、38歳、既婚・職業:パート・アルバイト・同居の家族:夫38歳(会社員)・子ども:2人(4歳、6歳)・居住形態:持ち家(戸建)・毎月の世帯の手取り金額:43万円・年間の世帯の手取りボーナス額:170万円・毎月の世帯の支出目安:38万円【支出の内訳】 ・住居費:9.4万円(元金均等のためあと7年の固定金利中は減っていく)・食費:5万円・水道光熱費:3万円・教育費:8万円(学童1.2、保育料2.8、習い事2,学校2)・保険料:2万円(年払
健康のための「継続的」な取り組みを行っている人は、ミドル世代の約半数
コロナまで「無意識」でいた生活習慣の見直しを考える
新型コロナウイルスの感染拡大を背景とする緊急事態宣言が解除されてからひと月あまりが経ちます。感染拡大の防止と社会経済活動の両立が問われるなか、人々の間には感染予防と再拡大への備えを視野に入れた新たな日常生活を、慎重に受け入れる動きが少しずつ広がっています。4月以降の緊急事態宣言下の生活では、外出の自粛や三密の回避など、多くの人にふだんとは異なるライフスタイルが求められ、自宅で過ごす時間が長くなったことや、慣れないリモートワーク生活の影響でコロナ以前には感じたことのない心身の疲労を感じた方もいたかもしれません。今回は当研究所が行った調査から「心身の健康の維持・管理や体力づくりのために、継続的に行っていることがある」と答えた人の割合についての調査結果をご紹介します。また、食生活や運動習慣に比べて、継続的な取り組みや生活習慣として意識される機会が少ない「睡眠時間」についてのデータをご紹介し、その重要性について考えてみたいと思います。
米アップルも注目の新技術「ミニLED」、未来のディスプレイはどう変わる?
恩恵を受けるアジアのサプライヤーは
今年5月21日、台湾の大手PC周辺機器メーカーであるマイクロスター(略称MSI、台湾:2377)は、世界初のミニLED搭載のノートPC「MSI Creator 17」を発売しました。同製品の特筆すべきところは、「ミニLED」と呼ばれる新技術を液晶ディスプレイの光源として採用しており、従来の液晶ディスプレイに比べて、「明るさ」や「色の鮮やかさ」、「コントラスト」などの点で大きく進化しています。今のところ、ミニLEDの技術は主に画像処理、デザイン用の高機能ディスプレイに使われていますが、その優れた特性から来年以降テレビやスマートフォン、タブレット型PCなどさまざまなデジタル製品向けに採用が広がる見通しです。今回は期待の新技術であるミニLEDの概要と関連するアジアのサプライヤーについてご紹介したいと思います。