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コロナで加速する「小中学生に1人1台端末構想」で恩恵を受けるのは?
端末だけでない幅広い活用先
新型コロナウイルスの感染拡大がさまざまなところに影響を及ぼしています。特に早期に影響を受けたのが教育現場です。3月2日から臨時休校要請を受け休校し、いまだ継続して休校状態が続いている地域もあります。そこで問題となっているのが、子供たちの学びの機会を保障することです。休校により学ぶ機会が奪われる地域がある一方、休校が解除されている地域もあります。学ぶ機会の平等性が損なわれることから、早急な是正が望まれています。その是正案として注目されているのが、ICT(情報通信技術)を活用した教育です。
失業で実家にも帰れず彼のアルバイトで暮らす日々、30代カップルの不安は特別ではない
お金と男と女の人生ルポ vol.36
派遣として仕事をし、ギリギリの生活をしていた女性。そしてその恋人は劇団員で、芝居も稽古もできず飲食店のアルバイトもクビになり、肉体労働で稼ぐ日々。こんな30代のカップルは、他にもいるのではないでしょうか。
自分は浪費するのに妻に貯蓄を強いる50歳夫。老後が不安…
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、浪費家の夫から貯蓄を強いられて困っているという40代専業主婦の女性。夫にもっと経済観念を持ってもらい、老後資金をしっかり貯めたいというお悩みに、FPの横山光昭氏がお答えします。夫の無駄遣いが気になっています。このままでは、老後資金を貯めることができないのではないかと心配です。夫が家計全体を管理しており、毎月8万円を預かって私が日々の家計をやりくりしています。私のほうからお金を貯めることはなかなか難しいので、夫のほうでしっかり貯めてほしいのですが、なかなか貯められていないよいうです。例えば生命保険なら、「○○さんから入ったから」と、もっと我が家に適したものがあると思うのに「変更できないから」と言っていたり、かと思えば、「友人の勧めだから」と150万円もする外壁の修理を相談なしに契約してきたり。夫は気難しい部分があり、私に渡している生活費から貯金をすることを求めてくる一方で、食材は食品添加物の少ない良質なものを求めるため、節約できるところがありませ
おうち時間に「簡単ティラミス」の作り方
チャレンジしたいお菓子作り
春の心地よい陽気の日には、なぜか心も軽くなる気がします。おうちにいる時間を楽しく変えることのひとつに、お料理があると思います。いつもはあまりチャレンジしないお菓子作りも、おうち時間ができたのならば、簡単なものから始めてみませんか?混ぜるだけで生地は完成。あとは重ねて盛り付けるだけ。午後のおうちティータイムに、いかがでしょう?
車内の空気を浄化、フィアット「D-fenceパッケージ」の実力は?
ひょっとしたらクルマの中が一番安心?
あまり煽るような書き方はしたくありませんが、今後、新型コロナ禍対策の一助になるかもしれない、ということで「乗員保護のための車内環境作り」についての情報を取り上げてみました。 【写真4枚】フィアット・パンダと500ハイブリッドの装備
「コロナの影響でスーパーで買うカツオの刺身が美味すぎる」著者が伝えたいこと
ダメージ受けた水産業の現状
通常であれば飲食店や寿司店に卸される高品質なカツオのサクが、スーパーに並んでいたことをリポートした記事「コロナの影響でスーパーで買うカツオの刺身が美味すぎる。」 が、SNSで話題になっています。新型コロナ禍で外食需要が激減して消費が落ち込み、飲食店に卸されるようなカツオが安価でスーパーに流通していることを解説した内容です。この記事をコンテンツ配信サービス「note」に投稿した鈴木允(すずきまこと)さんに、水産業の状況をどのように見ているのか、また今だからこそ買える魚はほかにもないのか、現在鈴木さんが代表をつとめる「日本サステナブルシーフード協会(β版)」の川合沙代子さんにも加わっていただき、話を聞きました。
新型コロナ禍で貯蓄が尽きた飲食店経営者。家計と事業を再建する方法は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、新型コロナ禍の影響で貯金が尽きてしまったという飲食店経営者の方。立て直す手段はあるのでしょうか。FPの平野泰嗣氏がお答えします。中華料理店を経営している個人事業主です。新型コロナウイルス感染症拡大防止のための自粛モードの影響を受け、3月頃から売上が急激に落ちました。緊急事態宣言や東京都からの飲食店への営業時間短縮の協力要請が出た4月中旬から、さらに厳しい状況です。通常の営業時間は午前11時から夜の10時頃までですが、現在は平日は午後8時まで、土曜・休日は休業しています。平日は、お店は開けていますが、売上がほとんどない状況です。これまでは、大きな儲けはないものの、地元の常連客を中心に地道に商売をしてきました。幸いなことに住宅ローン以外に借金はありません。1人息子が今年から私立大学に通うことになりました。教育費と住宅ローンの返済をギリギリなんとかやっていけると見込んでいたのですが、新型コロナの影響を受け、大変厳しい状況です。進学費用と3月、4月の固
緊急事態宣言はいつまで続く?イタリアの「段階的解除」に見るコロナ対策
宣言を解除しても生活に制限は残るのか
政府は5月4日の夕方に記者会見を行い、当初6日までとしていた緊急事態宣言を31日まで延長することを発表しました。新規感染者数が十分に減っていない現状では妥当な措置という声もある一方、すでに1ヵ月の自粛でストレスを抱えている人も多く、また売り上げが大幅に減少している自営業者からは悲鳴が上がっています。この緊急事態宣言はいつまで続き、そしていつどのようにして終わるのでしょうか。現在段階的に制限を緩和しているイタリアの例を参考に考えてみましょう。
2020年の年金改正で「年金」が増えるのはこんな人、受け取り方で損得が変わる!
お得になる選択肢とは
年金改革法案が2020年3月に閣議決定されました。これによって2022年4月から年金制度が変わります。今回の改正で、かなり大きく得をする人がいます。そして、使い方によってはお得になる選択肢が増えました。つまり「自助」による部分が大きいと言うことです。じっとしているだけでは、得になりません。どうすれば、いいのかを一緒に考えていきましょう。今回の改正で、重要なのは次の3つの項目です。1. 年金の受給開始年齢を75歳までに延ばす。2. 在職老齢年金の見直し。3. 厚生年金のハードルが下がるでは、何が変わるのかを説明します。
レクサスGSが生産終了 “最後”だから実現できた特別仕様車を6月1日から販売
Fの魂と贅を尽くした装備が満載
レクサスブランドの日本導入時からのモデルであるグランドツーリングセダン「GS」が8月に生産終了することがアナウンスされました。これに合わせて今までには無かったまさに“特別なGS”が発売されます。 【写真11枚】熟成された特別仕様車「Eternal Touring」
52歳独身「あと3年で早期退職して、実家の両親と同居したい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、55歳で早期退職して、実家の両親と同居したいという52歳の独身男性。綿密に計画を立てていますが、はたして実現可能なのでしょうか。FPの横田健一氏がお答えします。52歳、独身の地方公務員です。現職場の制度では、9年後の60歳(2028年3月末)で退職です。しかしながら、最近遠方で夫婦2人年金生活をしている両親の生活環境が変わり(最寄りの食料品スーパーがなくなり、食料品の買い物に自動車が必須)、早期退職して実家で両親と同居しようかと考えはじめました。自動車免許のある母は、現在77歳で5年後は82歳となるため、運転が心配です。それまでに早期退職し、実家で同居した場合、その後の自分の生活費が足りるか自分なりに試算してみましたので、アドバイスをお願いします。自分の意思としても、できるならば早期退職が希望でした。なお、両親は年金で生活費が賄えており、今後の実家の修繕費等も含めて、私からの支出負担の必要はなさそうです。退職後の生活費等は、現在の生活費等と変化
浸けて焼くだけ「鶏チャーシュー丼」
休日の日のお昼ご飯やお酒のあてに
休日の日のお昼ご飯に、もちろん夜ご飯のおかずにも、そしてお酒のあてにも。どんなシーンでも、いつ食べても美味しいおかず「鶏チャーシュー」。煮詰めて仕上げる濃いめの味付けなので、ご飯のおかずにはぴったりです。今回はご飯の上にのせて丼にしましたが、たっぷり生野菜の上にマヨネーズをかけて、その上に乗せても◎
新型コロナで家計が急変!大学の学費が支払えない場合どうすればよい?
独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の支援制度
新型コロナウイルスの感染症の影響で、大学の行事、授業、説明会が中止となっています。一方、収入が大幅に減ったりして、今後の学費の支払いに不安を抱えているご家庭もあるでしょう。今回は、お子さまが在学中に家計が急変してしまった場合にとりうる手段についてお伝えします。
コロナ禍が浮き彫りにした「緊縮財政」という日本の根本問題
感染拡大抑制の障害に
4月に発動された日本の緊急事態宣言が、5月末まで延長されることが決まりました。新型コロナウイルスの感染拡大を和らげて医療体制を保つ、公衆衛生政策を徹底するために、政府の判断はやむを得ないでしょう。コロナ禍に対する安倍政権の対応に関してはさまざまな批判が聞かれますが、いくつかの点について筆者の見解を示します。
お金のプロの財布の中身、実際に使っているスマホペイやカードの枚数や現金は?
キャッシュレスでの変化
キャッシュレス決済が普段の暮らしに浸透してくると、財布にも変化が表れます。中身もですが外側も、財布を開く回数が明らかに減っているので、とても長持ちするのです。物を大切に使うのはいいことだと思いますが、財布を新しくすることはカード類などの入れ替えの機会にもなり、お金まわりの整理につながります。つまり、キャッシュレスが進んだ昨今は、意識をしないと財布の中身のバージョンアップがしにくくなっています。今回は、ファイナンシャルプランナー(FP)として活動する筆者の財布の中身、キャッシュレス決済の利用方法などをお伝えします。それぞれの方の、財布管理の参考にしていただければと思います。
学校現場は対応練るも「ちゃぶ台返し」の繰り返し、コロナ禍で疲弊する教育現場
学校開放や居場所事業、休校中の子どもをどう守るか?
年度を跨ぎ、長引く臨時休校。休校中の子どもたちをどう過ごさせるか、どう守るかは、各家庭のみならず、学校や地域社会にとっても大きな課題です。2020年4月13日、厚生労働省は全国の自治体に対し、休校中の児童・生徒の状況把握、また家庭訪問や緊急一時保護などの対応へ努めるべく、学校との連携を図るよう求めました。しかし学校現場では、とうにその対応がとられています。児童相談所などとの連携も行われています。それでも数多の壁にぶつかっています。刻一刻と変わる新型コロナウィルス感染拡大の状況下。子どもたち、また保護者の就労を含めた家庭生活や社会経済、そして健康な暮らしを守るべく行われている学校や地域の取り組みを取材しました。
「つみたてNISA」相場が落ち着いたら改めてすべきこと、暴落から次はどう備える?
相場に対する心構え
市場の値動きは、しばしば波にたとえられます。株式投資のチャートには、小刻みに上下する波や、全体的に緩やかに上昇・下降する波の姿が見て取れます。過去の相場を見れば、この波にはサイクルがあります。5年~10年で上下の1サイクルとなっています。2011年の東日本大震災の下げ相場の後は、アベノミクスで上げ相場、世界的にも好景気が訪れました。そして2019年の米中貿易戦争・2020年の原油価格暴落&コロナショックで下げ相場というわけです。コロナウイルスが一刻も早く収束してくれることを願うばかりですが、そのめどが立たない以上、次の波がやってくるかもしれません。また、問題が解決したとしても、まったく違う新しい波が発生することもありえます。いつかくるかもしれないそのときのために、相場が落ち着いたら改めてすべきこと、相場に対する心構えについてまとめました。
後悔している消費は? 外出自粛期間中に支出を把握する
去年の同時期と比較してみよう
今回の外出自粛期間というものは、実は「自分がいかに無駄金を使っていたか」が分かる良い機会だったと捉えてみると少しは救いがあります。会社が頑張ってくれているお蔭で給料の額が維持できている方にとっては、今の時期は無駄を洗い直すチャンスです。