新着記事
収入は日本の3分の2、でもイタリアの生活が破綻しないワケ
物価は安くないのになぜ?
イタリアの大手コンサルティング会社ジョブ・プライシングによると、2017年におけるイタリアの平均月収入は1,580ユーロ(約20万円)とのこと。これ、初任給ではなく全世代の平均月収です。一方で、同年の日本の平均年収は約432万円(国税庁民間給与実態統計調査による)です。税金額は自治体によって変わりますが、ボーナスを考えずざっくり平均すると月々の手取り額は28万円ほど。日本と比べるとイタリアの収入額は約3分の2という計算になります。これだけ収入に差があるとお金の使い方も大きく変わりそうです。イタリア人はどのような生活を送っているのでしょうか。
山菜なのになぜ中国産?ワラビは輸入モノが大半の理由
“日本の食”というイメージがあるが……
春の味覚といえば、タケノコ、菜の花のほか、ふき、ウド、タラの芽、ぜんまい、ワラビなど、ちょっとクセのあるほろ苦さが大きな魅力。なかでも、菜の花やウド、タラの芽、ふきなどは基本的に生で売られているため、ほぼ春にしか巡り合えません。タケノコの場合は、水煮の加工品として年中買うことができますが、生のモノとはやっぱり別物。その一方で、ぜんまいやワラビは、おそらく袋詰めされた水煮で食べるケースが多いのではないでしょうか。山菜は、炊き込みご飯や煮物にしたり、うどんやそばに入れたりしても美味しく、「日本の食」のイメージ。でも、不思議なことに、スーパーで売られている、ぜんまいやワラビを中心とした水煮の加工品「山菜ミックス」は、圧倒的に中国産などの輸入モノが主流です。もちろん国産のものもありますが、割合としてだいぶ少ない印象で、値段が高いうえに、あまり多く取り扱いがありません。旬の春でも同じです。なぜ山菜は、輸入モノが多いのでしょうか。日本の食のイメージがあるのに、意外と日本では採れない、作れないものなのでしょうか。「山菜文化産業協会」に聞きました。
34歳男性「無謀な住宅ローン、早く繰り上げ返済したいけど…」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、住宅ローンの返済計画に無理があったのではと不安に感じている、34歳の男性。早々に繰り上げ返済をしたいといいますが、一方でこれから授かりたいと思っている子どもの教育費もきちんと用意したいといいます。繰り上げ返済と教育費は、どう折り合いをつけて準備したらいいのでしょうか。FPの渡邊裕介氏がお答えします。住宅ローン返済がこれから始まりますが、無理のある計画をしてしまったのではないかと不安に感じています。繰り上げ返済を早期に行い、ローンの返済期間の短縮を行うべきだと思いますが、将来子どももほしいため養育費の貯蓄もしていきたいと思っています。バランスを考えると、繰り上げ返済と貯蓄のどちらを優先するべきでしょうか?<相談者プロフィール>・男性、34歳、既婚(妻:36歳)、子どもなし・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:55万円・年間の世帯の手取りボーナス額:180万円・毎月の世帯の支出目安:50万円【支出の内訳】・住居費:15
奨学金を借りるのは本当に子どもの意思?
周りに流されて進学して、借金を負わないために
国の政策の目玉の一つとして掲げられている大学無償化が注目を浴びています。高校卒業後の進学費用は家計にとって大きな負担がかかります。費用の工面の方法としては家計や貯蓄から捻出する方法のほかに、奨学金やローンを利用する方法があります。私個人は奨学金については否定的な考えをもっています。多くのお金を借りてまで、子どもは大学進学を熱望しているのでしょうか。そういう肝心なところが家庭内でうやむやになっていないでしょうか。大学に進学するのなら、なぜもっと早くから準備をしていないのか、それでも足りないのなら、そこも早い段階に子どもへ相談しておくべきです。高校生になればアルバイトで足りない分を貯めることだってできるでしょう。周りに流されて、奨学金ありきで進学の話がすすんでしまうのは、子どもの意思を考えていないようにも感じます。わが子の将来の人生設計に大きく関わってくることだと気づくのは、奨学金を借りきった卒業後のことになるのです。
あなたが「戦後最長の景気回復」を実感できない根本原因
素人にもわかる景気のカラクリ
「戦後最長の景気回復」――。政府は1月29日、国内景気に関して華々しい報告と見解を示しました。景気回復の長さが6年2ヵ月まで持続。これまでの最長記録「いざなみ景気」を超えたとみられたからです。一方でここへ来て、景気動向指数や月例経済報告などの景況判断は下方修正が続いています。「戦後最長の好景気は幻だったのではないか」という指摘も出てきています。直近の世論調査(共同通信、3月10日発表)でも、8割が景気回復の「実感がない」と回答。経済政策の基準となる給与などの労働統計に不正が発覚したこともあり、景気に対する政府の見解に一般庶民のモヤモヤ感は増しています。そこで、『アベノミクスによろしく』などの著書がある明石順平弁護士に、現在の景気と経済状況に対する見解を聞きました。
満腹なのに食べ続けてしまうのは、心のサイン?
マインドフルに食べる方法とは
ときどき、「丸ごと1枚のピザ」「バケツのようなカップに入ったアイスクリーム」を、心ゆくまで食べてみたいと思うことはありませんか? 実際に食べたことは? もしあるなら「セルフケア」という考え方を知って、自分自身のことを少しだけ見直してみましょう。
「成功する」ではなく「成功し続ける」ためのコツ
第5章:人生の歩き方
あなたは「成功者」「お金持ち」と聞いて、どんな人を連想するでしょうか。「高収入の人」「名前が売れている有名人」「働かなくても生きていける立場の人」……。このようなイメージを持っていないでしょうか。しかし、それは正しい認識とはいえません。なぜなら、「今年1億円稼いだけど、翌年1円も稼げなかった」「一世を風靡したが、その後忘れられてしまった」といったように、成功やお金は絶えず変化する可能性があるからです。真の成功者、真のお金持ちとは「成功し続ける人」「お金を持ち続けられる人」のことなのです。成功し続ける、お金を持ち続けられる人は何が必要なのでしょうか。
アラフィフ夫婦の悩み、賃貸と購入どっちがいいの?
長い老後生活に備え、押さえておくべきポイント
50代になれば老後の暮らしをどうするか?夫婦で考える機会も増えてくることでしょう。賃貸か持ち家かは損得だけで決められるものではありません。ライフスタイルや価値観まで含めると正解は人それぞれでしょう。人生100年時代と言われる昨今。収入が下がった60代以降の生活をどうするのか、住居費も含めた家計収支について真剣に考えていかなくてはなりません。今回は、50代から考えたい住居費についてお話しします。
お金持ちがお金持ちとばかり付き合う理由
第4章:人間関係の築き方
お金持ちは普段、どんな人とお付き合いをしているのでしょうか。この問いに対しては、もちろん絶対的な「解」を出すことはできません。人の価値観は十人十色、十把一絡げに言うことはできないのです。しかし、あえて「傾向」という条件付きで解答を示すならば、「お金持ちはお金持ちと付き合う」ということがいえます。今回はその事例や理由をご紹介したいと思います。
洗濯機「縦型」と「ドラム式」どちらが使いやすい?
実は知らない、それぞれの特性とメリットとは?
ドラム式洗濯機の普及が広まる昨今。しかし、「縦型の方が汚れが落ちる気がする」「ドラム式洗濯機は壊れやすい気がする」などという理由で、いまだ縦型洗濯機を使用している家庭も多いようです。実際のところ、この2つのタイプの特性や、メリット&デメリットはどうなのでしょうか?そんな疑問を解消すべく、「洗濯機、縦型とドラム式、どちらを選ぶべき?」かについてお話しします。
フライパンで作ろう「なめらか蒸しプリン」
手作りしたい定番お菓子
プリンにまつわる話といえば、思い出すのが私自身の幼少期の頃。当時小学生だった私は、友達と一緒に街に新しくできたケーキ屋さんへ行きました。記憶は定かではありませんが、確か友達の親類がオープンしたお店だった気がします。ショーウインドウに並ぶ色鮮やかなケーキたち。親が一緒ではなく、友達と行ったケーキ屋さん。ドキドキとした高揚感は今でも忘れられません。そのケーキたちの中で、私が一つだけ買って帰ったのが「プリンアラモード」。プリンの上に、ホイップクリームと、フルーツが飾られているもの。崩れないように、崩れないようにとゆっくり家路に着いたことを覚えています。大人になるまでの間で何度かプリンを作るようになり、買うことはほとんどないのだけれど、今度プリンを作った時にはホイップクリームとフルーツを盛ってあげよう。あの時、プリンアラモードのような特別なプリンを。
今住宅ローンを組むか、老後に一括か?マイホーム購入のタイミング
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、マイホームの購入時期について悩んでいる44歳の主婦。利息の支払いに抵抗があるため、夫の定年後に一括購入を考えていますが、友人に低金利で住宅ローン控除が使える今が買い時だと言われ迷っているといいます。FPの鈴木さや子氏がお答えします。住宅の購入時期で悩んでおります。今は会社より家賃補助が出ているので住居費は抑えられていますが、いずれは住宅購入を希望しております。現在、住宅購入資金、iDeCo、つみたてNISA、生活予備資金に分けて貯金をしております。住宅購入資金としては、1800万~2000万円程度を目標にしています。 購入時期については、終の棲家についてじっくり考えたいという点や、借金や利息の支払いにとても抵抗感を持っている点から、主人の定年後に現金一括払いで購入できればと考えております。しかし、この話を友人や知人にすると「今は低金利だし、団信や住宅ローン控除も使えるし、どうせ家を買う予定なら今からローンを組んで買った方が良い」と言われます。確
成功する人は「人工知能的な思考」の持ち主である
第3章:普段の暮らし方
「人工知能が世の中から仕事を奪う」という話題がたびたび取り沙汰されるようになりました。多くの人は、「人工知能は脅威の対象で、諸手を挙げて喜ぶべきものではない」という畏怖の念を抱いているように思います。実のところ、人工知能に関して、正しい理解をしている人は多くありません。そこで、いち早く人工知能の特性を理解し、自分のビジネスに取り入れることのできた人が成功している、という話をしたいと思います。
「老けている人」にありがちな生活習慣、老化の元凶は…
「糖化ストレス」の正体と身を守る方法
「老化は一種の病気にすぎない。治療も予防もできる」とは、抗加齢医学の権威である米井嘉一教授の言葉です。もちろん、不老不死の薬があるわけではなく、人である以上正常な老化は避けられません。ただし、「あの人、年齢以上に老けて見えるよね」と周囲にいわれてしまうほど老けこんでしまう人がいるのも事実。そうした顕著な老化は病的なものの可能性が高いから、治療も予防もできる、ということなのです。では、病的な老化は何によって進行するのでしょうか。米井教授は老化を促進する5つの危険因子をあげています。・免疫ストレス・酸化ストレス・心身ストレス・生活習慣・糖化ストレス5番目の「糖化ストレス」という言葉を聞きなれない人も多いかもしれません。米井教授によれば、この糖化ストレスは「老化の元凶」であり、「人類最強の敵」というほど危険な老化促進因子です。ここでは、米井教授の著書『最新医学が教える 最強のアンチエイジング』から、糖化ストレスの正体と、その「攻撃」から身を守る方法を見ていきます。
グーグルマップとゼンリンの契約、実は切れていなかった!
株価2割下落で押し目買いの好機?
もはや、ほとんどの人にとって生活必需アプリとなっているGoogleマップ。そして、その日本版に地図情報を提供してきたのが、住宅地図大手のゼンリンです。そんなGoogleマップで3月下旬、突然に不具合が多発。これと同時にマップからゼンリンのクレジットが消えたため、「ゼンリンがグーグルから契約を切られた」として各種メディアで報道されました。こうした一連の流れを受けて、ゼンリンの業績が悪化するとの思惑から、3月上旬には3,000円台だった同社の株価は、4月26日には2,420円まで下落。2ヵ月足らずで実に23%という大幅なマイナスになっています。しかし、よくよく調べてみると、ここ1ヵ月ほどの株式市場の反応はいささか過剰すぎるのではないか、という疑念が大きくなってきました。その理由について解説したいと思います。
町工場で朝食を?蒲田に生まれた「変わり種ホテル」の全容
工場の街は観光地に変わるか
東京の蒲田といえば、どんなイメージがあるでしょうか。映画の『蒲田行進曲』、羽田に近い、下町などの印象を持っている人も少なくなさそうですが、いずれにせよ、あまり観光地のイメージがない街です。しかし、そんなイメージが覆る日もそう遠くないかもしれません。きっかけは、4月19日に京急蒲田駅近くにオープンしたホテル。いったい、どんな魅力を秘めたホテルなのでしょうか。
ユニクロもOK!フリマでママたちが子供服を売り抜く方法
すぐ着られなくなる子供服は売って買う!
メルカリやラクマなどのフリマアプリでは、女性ユーザーが8割を占めると言われています。しかも20代から30代という比較的若い世代の利用が多いのが特徴のひとつ。そこで今回は子育てママに着目してみましょう。家にたくさんあると思われる子供服について見ていきたいと思います。私自身、2人の子供を育ててきました。今は高校生と中学生になりましたが、幼稚園や小学校の頃に一番お金がかなったなと思うのは洋服代です。成長が早いのでワンシーズン着ると次のシーズンはサイズアウトしてしまうので、それらの服はヤフオク!やメルカリで売っていました。そして売ったお金で新しい服を買うというサイクルをつくっていたのです。
デキる大人は“仕事の進め方”が普通の人とどう違うか
第2章:仕事の進め方
「デキる人ほど人に任せる。デキない人は全部自分でやろうとする」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。サラリーマンの世界でも、起業家の世界でも、これと同じことが言われています。「自分でやるほうが早い」と部下の仕事を奪い取るプレイングマネージャーは、いつまでも手を空けることができず、本来やるべきマネジメントに集中することができないのです。人にドンドン新しいことを任せて、時間を作り出して新しい価値を創造する人こそ、デキるビジネスマンなのです。