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値上げで販売数量が減少…伊藤園の決算から読み解く、飲料業界の苦難と工夫
翌営業日に株価は12.3%上昇
連日最高気温が30度を超える真夏日が、2ヵ月以上続くという異常な暑さの中、外出時にはかならず自動販売機で冷たい飲み物を買い求めました。数年前は、ソルティ系の少し甘みがある飲料を好んで飲んでいましたが、その甘さが、かえって喉を渇かせる気がして、今年は麦茶一択で夏を乗り切りました。子どもの頃の夏の飲み物といえば、冷蔵庫でキンキンに冷やされた麦茶だった、という方も多いのではないでしょうか? 毎晩、母親がやかんで麦茶を沸かして、一晩熱を冷ましたあとで冷蔵庫に入れる、という一連の作業は夏の風物詩でもありました。そんな手間を取らずとも、どこでも麦茶が買える時代。わたし同様に、駅のホームの自販機で麦茶のボタンを押した人は多いのではないでしょうか?
食費の節約にも効果的。日頃よく使う野菜を少しでも長く保存する方法
いたみそうなときの対策も
様々なものが値上がりしている現在、食料品を少しでも安く買いたいと思っている人が多いと思います。しかし、「2020年農林水産省 aff 10月号」によると、日本の1年間の食品ロスは約612万トン、東京ドーム約5杯分に相当するといいます。せっかく安く買っても捨ててしまっては本末転倒ですよね。買ったものはしっかり全部食べ切ることが食費節約への近道でもあります。今回は日頃よく使う野菜の保存法と便利グッズをご紹介します。
配当投資の銘柄選びで見るべきポイントは?フォロワー数14万人の長期株式投資氏が実践する方法
「超配当」株投資(1)
老後の支えやインフレ対策として、配当株への投資に興味を持っている方もいるでしょう。配当投資を実践する際には、銘柄選びが重要となりますが、投資する銘柄はどのように選べばいいのでしょうか?そこで、X(旧Twitter)フォロワー数14万人で元サラリーマン投資家の長期株式投資(@budoukamail)氏の著書『半オートモードで月に23.5万円が入ってくる「超配当」株投資 日経平均リターンを3.86%上回“割安買い”の極意』(KADOKAWA)より、一部を抜粋・編集して個別銘柄を例に有価証券報告書の確認方法について解説します。
【インボイス制度】はなぜ必要なのか−−よゐこ有野「何でいまなんですか?」
今さら聞けない「インボイス制度」入門(1)
お笑い芸人・よゐこの有野晋哉さんが、毎月さまざまな専門家をゲストに迎えて、お金の知識を身に付けていく「お金の知りたいを解決!お金の学園〜学級委員・よゐこ有野晋哉〜」。2023年9月は税理士の小島孝子先生に、インボイス制度について伺いました。
「いつお金がなくなるか不安…」60代が考えたい、老後の生活費をまかなえる年金の繰下げタイミング
今までの生活が変わるターニングポイント
日本では、定年退職を65歳と定めている企業が多く、60代は今までの生活が変わるひとつのターニングポイントとなります。20代から50代までの年代別でお金との付き合い方を解説してきましたが、今回はいよいよ60代について解説していきます。若い方は、ご自身の将来の姿として参考にしていただけるとうれしいです。【参考】・開始まであと半年の【新NISA】 20代の理想的な活用方法は?・用意するお金は3ヵ月分?30代の資産形成でNISAとiDeCoはどう使うべきか・40代で直面するお金の課題にNISAとiDeCoを活用すべき理由・定年を見据えた50代のNISA・iDeCo活用術、資産を取り崩す恐怖とどう向き合うか
都内で暮らす50代夫婦の平均年収や貯蓄額、生活費はいくら?【2023年版】
貯蓄額の中央値は350万円
50代は公私ともに責任の重い時期ではないでしょうか。仕事では役職についている人も多く、自分の業務だけではなく、管理職として部下の指導・育成にも力を発揮していることでしょう。家庭では、子どもが高校生・大学生の世代で教育費のピーク。また、親の介護が現実的になり、そちらにも精神的・経済的なサポートが必要になることも。まさに十人十色、10組の夫婦がいれば10のライフスタイルがありますが、今回は50代夫婦の平均を見ていきたいと思います。平均値との比較から、夫婦の個性が浮かび上がってくるでしょう。【参考】・都内で暮らす20代夫婦の平均年収や貯蓄額、生活費・都内で暮らす30代夫婦の平均年収や貯蓄額、生活費・都内で暮らす40代夫婦の平均年収や貯蓄額、生活費
15歳未満の人口よりも多い犬や猫の飼育件数、迎え入れる価値観にも変化
イギリスでは飼育放棄が問題に
連日、日本列島は厳しい残暑が続いていて、犬を飼っていらっしゃる方は散歩をする時間帯に苦労をしている、という話を耳にします。犬も人間と同じ様に、早朝か夜遅くにしないと熱中症になったり、地面の熱で肉球を火傷してしまう恐れがあるからです。気温が30℃を超えると、アスファルトは50~60℃になるので大変危険です。私の家の近所でも、首元を冷やすネッククーラをして、日没後に散歩をしている犬と飼い主の姿をよく見かけます。散歩は毎日のことなので飼い主と犬、双方共に本当に大変だと思います。
株主優待と配当金、ひと粒で2度おいしい!9月の【欲張り銘柄】3選
NISAを活用してポートフォリオに
皆さんは夏休みを、どのようにお過ごしになられたでしょうか? 私は家族で国内旅行や近場での川遊びなど、それなりに楽しむことができました。ただ気になったことと言えば、ホテル代や食事代がコロナ禍前と比べて格段に高くなったなぁ、という印象です。そんな中、株主優待を利用することでかなり出費が抑えらました。例えばガソリン代を株主優待のQUOカードで支払い、宿泊するホテルは株主優待で割安で利用をしたりして、パズルを組み合わせるように株主優待を利用した旅行プランを計画しました。さて、9月は3月に次いで1年でも2番目に株主優待を実施する企業が多い月でもあります。今回も、配当金も株主優待もバランスがよく、筆者も長期で保有している銘柄を3つ紹介させていただきます。
熱中症で救急搬送…あなたが加入している保険で保障はされる? 1日単位で入れる保険の注意点
熱中症保険は必要か?
例年にない暑さが続く日本列島。今年は関東や西日本以上に北陸・東北・北海道などの、比較的夏が短い地方にも猛暑が襲っています。連日熱中症による救急搬送が後を絶ちません。入院に至る症状も少なくない熱中症。どのような保険が適用になるのでしょうか?
トップ5すべてが5%超え!9月権利確定の【配当利回り】ランキング
高配当利回り銘柄へ投資する優位性とは
株式投資家が資産を成長させる手段として、キャピタルゲイン狙いの成長株投資、安定したインカムゲインを求める配当株投資、その中間を狙うバランス型投資など、それぞれの戦略があります。長期投資ではインカムゲイン、つまり配当利回りを目的に銘柄を選ぶ「高利回り銘柄」への投資が候補の一つとなるでしょう。高利回り銘柄とは、他の投資対象に比べて高いリターンを提供する可能性がある銘柄を指します。今回は、2023年8月30日(水)現在のデータをもとに、9月権利確定銘柄の配当利回りトップ5を紹介します。
ビッグモーターの不祥事に考える、上場会社の事件・事故後に株は買いなのか?
企業の不祥事と株価 ~急落後に狙うのはアリ?
最近、中古車販売会社ビッグモーターの不祥事が話題を集めています。さまざまなメディアが毎日のようにこの件を取り上げていますから、大半の人は耳にしたことがあるでしょう。保険金の水増し請求に端を発し、パワハラや店舗前の街路樹への除草剤散布など、次々と新たな疑惑が発覚。8月23日には、同じく中古販売を手掛けるグッドスピードに保険金水増しの疑惑が浮上するなど、まだまだこの問題は尾を引きそうです。
債務が免責されない可能性も…【推し活】がトラブルに発展したのはなぜか?
借り入れが増え自己破産した実例
このところ、「推し活」という言葉をメディアの特集で目にする頻度が増えているように思います。「推し活」の定義がこうだ、というものは定かではないですが、好きな人、キャラクター、モノなどを応援すること、と理解しております。似たような事象を指す言葉として、「オタク(おたく、ヲタク)」という表現も用いられていましたが、完全に同じ意味なのかどうかと言われると、さてどうなのでしょうか。今回は、「推し活」を発端とするトラブルをご紹介したいと思います。
「離れて暮らす高齢親が心配…」60歳で故郷にUターンしても大丈夫?
築50年の実家をどうすべきか
高齢者のひとり暮らしの割合は年々増えています。離れて暮らす高齢親が心配、なんらかの形でサポートをしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
EV自動車の関連銘柄が好決算で通期予想も上方修正、目利きの投資家は先回りして仕込めたのか?
前年度の減収減益から急回復した事業が牽引
夏の決算発表シーズンが、ひと段落つきました。この時期は、海外投資家がサマーバケーションで不在であったり、株価を動かす材料が乏しいこともあり、“夏枯れ相場”と言われます。確かにここのところ、売買代金は3兆円割れが続いており、株式市場も夏バテ気味のようです。ただし、個人投資家としては、今がいちばんの仕込みどき。決算発表期間中は、目を通す余裕がなかった決算資料をじっくり読み解くチャンスです。今回、好決算だった中で印象に残ったのは、EV自動車関連銘柄です。EV自動車は、目新しい投資テーマではなく、数年前から折に触れてスポットライトが当たっていますが、いまいち持続力がありません。その要因として、日本でのEV自動車の販売比率は1.71%と小さく、まだまだ利益を生みだす成長ドライバーとなっていないことです。とはいえ、世界中で脱炭素化が叫ばれ、中国を中心に急速にEVシフト化が進んでおり、不可逆的であることは間違いないでしょう。投資家としては、この大きな投資テーマにいち早く乗っかって資産を築きたいものです。
「人生100年時代に備える資産形成」は不要です
老後のお金の考え方⑤
「人生100年時代だから、しっかり資産形成をしましょう」という専門家は大勢いらっしゃいます。65歳で定年を迎えたら、100歳までは35年。その間にお金が無くなったら大変です。今から備えましょう、ということですが、はたして本当でしょうか。
会社員の税額はどう決まる?節税の基本「所得は少なく、控除は多く」を税理士が解説
節税のためにチェックすべきこと
「お金のことは難しいから苦手」「税金なんて、よくわからない」ですって?なんて……嘆かわしい!お金の勉強は早ければ早いほど、お金が貯まる速度が速まります。ちまちまと小さな節約をするよりも、お金の知識を身につけて節税をすれば、自分の生活はそのままの水準で、手元に残るお金が節税分増えます。改めて税の基本を知ることで、ご自身がしっかりと節税できているのかどうか、まだ節税できる余地がないか、お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなと一緒に確認しましょう。
洗濯機の急な故障で大きな出費が…お金のプロの実体験からみる、予算の考え方と備え方
長年使うものこそ数万円の差にこだわらない
実は少し前に、わが家の洗濯機が壊れました。修理が来るまでの2週間をなんとか耐えしのび、修理をしてもらいましたが、再び壊れそうだったので買い替えることに。大きな出費ではありましたが「買い替えてよかった!」という体験談を含めて、臨時出費に対するお金の備え方について、コツをお伝えします。
ガソリン価格が15年ぶり高値水準、高騰している2つの理由とは?
懸念される景気の冷え込み
今年のお盆休みは台風が直撃した為、新幹線などが全線で運休となりました。予定を変更して、マイカーでお出かけされた方も多いのではないでしょうか?ガソリン価格は主に、原油価格と為替、そして産油国で結成する石油輸出国機構(OPEC)と非加盟のロシアなど主要産油国でつくる「OPECプラス」の供給量で決まります。