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投資10年目の“通信簿” 共働き夫婦の総資産は6600万円超
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。資産配分の正解がわからないまま、今までは本やネットで勉強しながら自己流でやってきました。投資歴10年目となるのでリスクについては認識しています。“絶対的に正しい”という資産配分はないかと思いますが、現在の配分に問題がありましたら改善提案をいただけると助かります。なお、現在のところ不動産投資には興味がありません。【現在の資産状況】収入:共働き(夫39歳:額面960万円、妻38歳:450万円)支出:生活費は月35~40万円現在の状況:夫が転勤族なため、お互い地方都市で単身赴任生活。子供はいません。一緒に暮らせば生活費はもう少し低くなるが、その場合は妻が仕事を辞めることになり、収入がマイナスになります。また仕事にはやりがいがあるため、できれば辞めたくありません。今後も勤務地によって要相談としています。退職金:転職組のため、退職金は夫婦共にないものと考えています。金融資産:夫の預貯金は定期積立合わせて2,200万円、株式はETFを合わせ
ドル安下での円高に警戒、2018年の為替相場見通し
平和な相場が2年続いた例はない
2018年相場が始まりました。2017年は株式市場の躍進やビットコイン急騰に沸いた一方で、為替相場への注目度が低い1年でしたが、新しい年のマーケットはどうなるのでしょうか。為替相場に詳しいみずほ銀行チーフマーケット・エコノミストの唐鎌大輔さんに、18年のドル円相場の見通しについて話を伺いました。
戦争が生んだ〝陶器でできた幻の貨幣〟
世に出ることはなく、製造され残されたモノ
金属=貨幣のイメージを覆す貨幣が、戦時中に造られていました。厳しい環境の中で、戦時中の人々が知恵を出し合い、製造した努力の結晶です。時代が変わっても、大切に残されている貨幣をご紹介します。
1年の“家計”は元旦にあり すべてを左右する器って?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。新しい年が始まりましたね。年初から家計簿を始める方はよくいらっしゃいますが、ほかにしておくとお得なお金の習慣はありますか? 昨年はとくになにもしていなかったのですが、例えば一家の医療費がそこそこの額になることもあるので、病院にかかった場合レシートを貯めておくとか、確定申告もしたほうがよさそうな気がしています。現在、副業はしていませんが、せっかくなので気をつけておきたいことを教えてください。(30代前半 既婚・子供一人 女性)
17年の上昇は続くのか? 2018年の日本株相場見通し
初心者にも中上級者にも利益のチャンスが広がる
日経平均株価が過去最長となる16営業日連続で上昇するという歴史的な上昇を見せた2017年。この勢いは、新しい年も続いていくのでしょうか? 日本株相場に詳しい松井証券のシニアマーケットアナリスト、窪田朋一郎さんに2018年の株式市場の見通しについて話を伺いました。
アメリカ音楽市場がV字回復、音楽ビジネスの新モデル
1曲で億単位の収入を得るアーティスト続出
アメリカの音楽市場が急激なV字回復を見せています。そして、新たな形で巨額の富を得るアーティストが増えています。全米レコード協会(RIAA)が発表した最新の統計発表によると、2017年上半期のアメリカ音楽業界の売上は前年に比べて17%増加。約40億ドルとなりました。まだ数字は発表されていませんが、下半期にも大物アーティストのリリースが相次ぎ、昨年を大きく上回る売上となる見通しです。
独立2年目女性に厳しい助言“投資まだ早い”のはなぜ?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。個人事業主として独立して約2年。年間売り上げは550万円程度ですが、IT系業種のため仕入等にかかる費用はほぼありません。資産は預貯金500万円です。現在、節税と老後資金のために「小規模企業共済」と「確定拠出年金」を検討中です。ただ、これら2つは基本的に途中解約できないものですし、NISA口座も開設したので投資信託の運用も考えています。どのようなバランスで進めていけばよいのでしょうか? それとも投資に手を出すのはまだ早いですか?(30代後半 独身 女性)
休まなかった日本人“日曜休み”の先駆けは造幣局だった
日本の日曜日は外国産
日本人の生活の一部である休日は、なんと日本で誕生したわけではなかったのです。ある人たちのおかげで、今の日本の概念があると言っても過言ではありません。日本は貨幣の製造技術と共に、いろいろな文化を取り入れていきました。
“現金主義の妻”は投資が嫌い 説得しても話は平行線で
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。質問が2つあります。ひとつは、20代の妻が投資に関して無関心、いや、むしろ、毛嫌いしていることです。資産は少しずつですが、確実に増えているのですが、妻は「いつどうなるかわからないことにお金を使うなんて。今、確実な現金があるんだから、そんなことしなくたっていいじゃない!」といった具合です。私が「老後のため」「余裕ある生活を送るため」などと必要性を説いたところで、まったく理解してくれません。わかってもらえるような方法はあるでしょうか?もうひとつは、投資法の変更についてです。今まで株式投資を中心に行っていましたが、自身の年齢も考え、そろそろ不動産投資に切り替えようかと考えています。区分所有のマンションから始めようと思っています。資金として、現在の株式1,000万円をすべてを頭金にするのか。それとも株式を半分残して500万円程度の頭金にするのか。あるいは、ほかによい案があればアドバイスをお願いします。また、現在は自宅マンションの住宅ローン
誰もが知る「有名企業」は、なぜ倒産してしまったのか?
担当編集者が語る書籍シリーズ
日常生活や生き方を通して、お金の価値観・人生観を考えるきっかけになるような話題の本をMONEY PLUS編集部がピックアップ。書籍の担当編集者に読みどころやこだわり、制作秘話などを語っていただきます。今回は、帝国データバンク情報部・藤森徹著『あの会社はこうして潰れた』をご紹介します。
切って漬けるだけ「ぽりぽり柚子大根」の作り方
シンプルレシピの常備菜
おいしい大根が安く手に入る季節になりました。丸ごと買うのはちょっと……と躊躇している方にオススメなのがこちらのレシピ。とにかく美味しくて、ぽりぽり食べる手が止まりません!食卓の定番としてぜひ常備しておきたい作り置きおかずですよ。
「仕事が第一」多忙なビジネスマンの“時短”投資術
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。今後の資産運用について相談があります。現在の年収は700万円程度。預貯金として200万円、投資信託が100万円あります。投資信託は、国内・海外の債券や株式に広く投資するインデックスファンドを購入しています。現在は毎月定期預金に2万円、投資信託を7万円購入することで、徐々に投資信託の割合が増加していくようにしています。1)仕事を大事にしたいため、投資に大きく時間を割きたくない2)長期的に資産を形成したい上記の要望を叶えるためには、今後のポートフォリオをどのように構成していけばよいでしょうか。アドバイスをお願いします。(20歳後半 独身 男性)
ことわざで学ぶ「お金との付き合い方」
お金のことば3:お金のことわざ
皆さんは、年末年始の時間をどう過ごす予定ですか。年の始まりは、ご自身の今後の生活や仕事について落ち着いて考える時間もあることでしょう。そこで今回紹介したいのが、お金のことわざです。それも《時は金なり》とか《金の切れ目は縁の切れ目》とか《安物買いの銭失い》などのメジャーなことわざではありません。皆さんがいままで耳にしたことがないであろう「マイナーなことわざ」を取り上げてみたいのです。ことわざ――すなわち昔の人々の経験や知恵の結晶――を振り返ることで、新しい年に向けて、お金とのお付き合いの仕方を改めて学んでみるのはいかがでしょうか?
それでも老後の収入源に「不動産投資」をオススメする理由
東京五輪後も資産価値は維持できる?
老後の安定収入源として、不動産からの不労所得を検討している人は少なくありません。ですが、巷間にあふれる不動産投資の情報は何が正しく、何が間違っているのか、土地勘のない人には判別がつきづらいのが現状です。不安要素はこれだけではありません。2020年の東京オリンピックが終わると、東京の不動産価格は下落するという見方が数多くあります。今のタイミングで東京の不動産を購入するのは、ベストな選択なのでしょうか。失敗しない不動産投資のコツとは何なのか。社名の通り、“信頼”をモットーとする不動産投資会社「トラスト」の名鏡龍之介社長に、資産運用における不動産投資の優位性を聞きました。
お年玉の“相場”が上昇中、貯金しておくだけで大丈夫?
子供が欲しい平均額は2万円強
あと3日寝ると、お正月。子供の頃、正月三が日の最大の楽しみといえばお年玉だったという方は多いのではないでしょうか。ある調査によると、祖父母が孫にあげるお年玉の平均額はアップしているようです。いつもより多くもらえたお年玉。受け取る側の子供は、貯金せず、すぐに使いたいと考える傾向がありますが、将来のために今のうちからしっかり貯金してもらいたいと考えるのが親心。とはいえ、低金利が続く中、お年玉を銀行に預けているだけではなかなか増えません。子供がもらったお年玉をどう扱えばいいのか。フィナンシャル・プランナー(FP)に、その極意を教えてもらいました。
失敗しない資産運用の基本:まずは“期間”で考えよう
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。資産運用をはじめようと考えています。利用する制度、おすすめの商品など、どのような運用方法がおすすめでしょうか? 目的は子供の教育資金と老後資金です。また投資資金をどこから出すか(預金から充てる、保険を解約する、今後の給与から積み立てるなど)についても、ご教示ください。【基本情報】・本人:38歳会社員(小売、東証一部上場、1,000名規模)、男性・家族:妻35歳(パート)、子供7歳(小学校1年生)・年収:本人630万円(手取り450万円)※家賃給与天引き含む家賃約10万円、65%が会社補助、妻60万円・資産:預金750万円(定期預金600万円)※ほかに子供の口座に230万円。今後も子供手当やお年玉などを積み立て、結婚した時に200万円程度を渡す予定。残りは教育資金に使うかも。【現在の運用】・勤務先の持株会で月1万円購入(+10%補助あり)・一時払済終身保険1,800万円(死亡時2,000万円)・積立終身保険年24万円(死亡時1,00
意外と知らない商売の仕組み:隠れ家的古書店の12年
コミュニケーションする本屋ができるまで
2006年、東京・吉祥寺でオープンして以来、多くのファンをもつOLD/NEW BOOKSELECTSHOP「百年」。小説から音楽、美術、ダンス、芸能史に至るまでの幅広い古書をメインに、新刊本、ZINEやリトルプレスまでを扱う独特の品揃えは、いかにしてできあがったのか?前回の「古書店の作り方」に引き続き、店主の樽本樹廣さんに教えてもらいました。
チケキャン停止の余波、メルカリ「専用取引」にご用心
年末年始のコンサートを直撃
年末年始といえば、有名アーティストのコンサートが数多く開催される時期。お目当てのチケットを手に入れられなかった人が、行けなくなった人や不要になった人からネット上などでチケットを譲ってもらう光景は、風物詩となった感もあります。ただ、今年はいつもと少し様子が違います。原因は、国内最大のチケット取引サイト「チケットキャンプ(チケキャン)」のサービス停止です。そして、この事態がフリマアプリの「メルカリ」に、思わぬ余波を広げています。ネット上でのチケット取引に何が起きているのでしょうか。意図せぬルール違反に陥ってしまわないために、気を付けておくべきことがあります。