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1億円を手に早期リタイアの夢、計画通りに実現できる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。5年後に引退を考えている自営業者です。引退後は資産運用と資産の取り崩しで生きていくつもりで、現在7,000万円ある資産を5年で1億円まで増やす計画を立てています。計算上は1億円あれば、元本の取り崩しと年金のみで85歳までは問題ないはずです。投資元本が1,500万円とすると、毎年300万円を投資して、それを2倍に増やせば達成できる額ではあるのですが、最近の世界情勢を踏まえるとリスクある投資には躊躇しております。今後、どのような考え方で資産運用をすればよいか、ご指南いただければ幸いです。(50代前半 独身 男性)
公認会計士の誕生、そして簿記理論の完成へ
簿記の歴史物語 第21回
シャーロック・ホームズが誕生した1880年代は、簿記理論が完成した時代でもありました。当時のイギリス・アメリカの経済を学ぶことは、簿記がなぜ今のような形に発展したのかを知るうえで欠かせません。まずは、ホームズの時代までの概略を復習しましょう。
市場規模は5年で4倍、「甘酒」人気が急拡大のナゼ
魅力は“自然な甘さ”だけじゃない
大晦日になると、神社で振る舞われる甘酒。こっくりとしたお米の自然な甘さは、寒空の下で冷えた体をゆっくり温めてくれます。その甘酒の需要が今、急拡大していることをご存知でしょうか。ある調査では、市場規模は5年間で4倍弱まで成長したという結果が出ています。いったい甘酒のどういう要素がどんな層に受け、ここまで需要が拡大しているのでしょうか。
認知症の父と介護する母を抱え、不安が募る30代の嘆き
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。実家の両親は60歳を超え、父は現在は長いこと認知症で病棟に入院しています。母も介護のストレスからか肉体的な衰えが進んでいます。今は妹が母と同居して家計を支えていますが、いずれ嫁ぐであろう妹に頼りきりにするわけにはいかないため、近々実家に戻ろうと考えています。ただ、現在勤める東京の会社を辞めて実家近郊の会社に就職すると、手取りは悪くて半分、よくても3分の2程度に減ってしまうのではないかと感じています。そうなると介護等に回せるお金、および自身の老後のための貯金も減ってしまいます。私自身も同じように認知症を発症するケースを考えると、できれば将来の子たちに金銭面だけでも苦労をかけたくないと考えています。今まで貯蓄しておいた資産を活用し、少しでも配当による収入を増やしたいと資産運用を始めました。コンサルを一切受けずに勢いで手を出した部分もあり、高いリスクをはらんでいないかと心配しています。大損する前にいったん止めて、イチから見直すのも手だと
ワークシェア、副業解禁・・・来年こそ働き方を変えてみる?
担当編集者が語る書籍シリーズ
日常生活や生き方を通して、お金の価値観・人生観を考えるきっかけになるような話題の本をMONEY PLUS編集部がピックアップ。書籍の担当編集者に読みどころやこだわり、制作秘話などを語っていただきます。今回は、小暮真久著『人生100年時代の新しい働き方』をご紹介します。
年明けがヤマ場、「日銀総裁人事」は暮らしをどう変える?
“次期総裁レース”は大混戦
第2次安倍晋三内閣が進めてきたアベノミクスの下で、日経平均株価は2012年秋の9,000円前後から2017年11月には一時、2万3,000円台まで上昇しました。景気回復局面も5年間となり、戦後2番目の長さとなっています。この間の金融政策を支えてきたのが、2013年3月に就任した日本銀行の黒田東彦総裁です。総裁の任期は5年のため、2018年の4月には次期総裁が就任することになります。安倍首相は年明けにも次期日銀総裁を誰にするか決断する、ともいわれています。株価だけでなく日本の経済全体、ひいては私たちの暮らしに大きな影響を与える金融政策は、後任の日銀総裁の下でどのようになるのでしょうか。
投資とは、経済の本質「分業」に自らが主役として関わること
世界のことを知り、楽しく資産運用を
2017年10月22日(日)、品川・グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて開催されたイベント「お金のEXPO2017」。「“人生100年時代”にしっかり使えるマネースキルを」と題した本イベントは、ゲストスピーカーによる特別講演を始め、業界を代表する金融機関の専門家によるセミナーなどが行われ、人生設計、お金の使い方など、さまざまなお金のテーマについて学べる場となりました。当日開催されたセミナーの中から本記事では、マネックス証券株式会社 取締役会長 松本大氏(現・代表取締役社長)が語った「これからの資産運用〜新しい時代に起きていること〜」の内容をご紹介します。
「リスクは慎む時期」住み替えを企む夫婦にプロFPが苦言
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。夫は自営の飲食業です。店舗は義父所有のため、店舗家賃および生活費を義父に支払っています。残りの手取りは普通のサラリーマンより少なくなりますが、定年もないので身体が続く限り長く働けます。今、私たち夫婦は私名義のローン完済のマンションに住んでいますが、築10年を超えており、買い替えではなくもう1軒新築マンションを購入して自分たちはそちらに住み、現在の住まいを賃貸に出した家賃で新しいマンションのローンを払っていけないかと考えています。あわよくば2軒所有、最悪でも古い方を売って新しい方のローンを完済しようとの目論みです。しかし、この1軒になるケースであれば最初から買い換えればよいとも考えられます。双方の価格差にもよると思いますが、買い換えと2軒持つ場合、両社の金利を含む支払い総額はどのような計算で比べたらよいのでしょうか? 年齢・職業・月収がネックになり、買い替えではローンが組めないのではないかと、このような方法を考えたのですが根本的に
意外と知らない商売の仕組み:愛される古書店の作り方
新刊書より儲かる?古書店という商い
ずっと探していた本が見つかったり、あるいは未知の本に出会えたり。そんな本との出会いがあるのが、古書店。その一方で、古書店の経営については、意外と知られていません。店舗を構え、個人からの持ち込みで買い取りを行う古書店の開き方とは? 今回は、吉祥寺で2006年に開店、古本を中心に新刊、リトルプレスを取扱い、他ではみられない品揃えで、多くのファンをもつOLD/NEW BOOKSELECTSHOP「百年」の店主・樽本樹廣さんにお話を伺いました。仕入れから利益率まで、気になる古本の世界を教えてもらいました。
市場シェア4割、知られざる“優良サラダ企業”の秘密
アナタも知らずに食べているかも
昨日のクリスマスイブの夕食に、スーパーやコンビニでポテトサラダなどを買って食べたという人も少なくないのではないでしょうか。その中でも多くの人が口にしたかもしれないのが、ケンコーマヨネーズという会社が作ったサラダです。同社の社名を認識したうえで購入している人は決して多くないはず。それでも、国内市場で圧倒的なシェアを握っているのはなぜなのでしょうか。知られざる“優良サラダ企業”の秘密に迫ってみます。
和同開珎より古いお金があった!?日本の硬貨の歴史
お金にまつわるエトセトラ
「お金の雑学」お金はどこで造られる?造幣局の“貨幣誕生”へ密着では、現在の日本で使われている、貨幣の製造工程を追ってみました。今回は、古代から始まる日本の貨幣にまつわる歴史的なトピックと貨幣の歴史をお届けします。学校では教えられなかった、さらに深い歴史がありました。
40代の独身女性、6300万円の資産も「相場が下がると不安」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。ポートフォリオについてご相談です。派遣社員として年収400万円、賃貸マンションの家賃が年収180万円あります。現在の資産配分は、株式の比重が高過ぎるのか、相場が下がると落ち着きません。また、売るタイミングがよくわかりません。目標の年間利回りは何%とすればよいのでしょうか? 今年は約10%としていました。コンサルタントの方に見てもらい、詳しいアドバイスをいただこうかとも思っています。ぜひアドバイスください。【現在の金融資産】預貯金:250万円 3.6%国内株式:800万円 11.5%投資信託:2,000万円 28.5%FX:100万円 1.5%不動産:2,500万円 37.2%年金:1,200万円 17.5%住宅ローン:-500万円合計:6,300万円(40代後半 独身 女性)
損してない?会社員でも確定申告が必要なケースとは
払いすぎた税金を取り戻そう
会社員で年間の給与収入が2000万円以下の場合、所得税の納税は給与から天引きで国に収める「源泉徴収方式」になります。そのため、税金を自分で計算して納付する必要がなく、納税に対して無関心になりがちな側面もありますが、実は、会社員でも確定申告が必要な場合があります。きちんと理解して申告しなければ、本来受けられるはずの控除が受けられないこともあり、せっかくの税金が戻って来るチャンスを逃してしまう可能性大!そこで今回は、会社員でも確定申告が必要なケースをご紹介します。
LINEが「自転車シェア」参入の先に見据える“青写真”
モバイクとの提携は布石に過ぎない
SNS大手のLINEが12月20日、シェア自転車事業に参入することを表明しました。中国最大手のシェア自転車事業者モバイクと資本提携をするのです。これから先、シェアエコノミーが伸びるとされていますが、それにしてもなぜそこにLINEが参入するのでしょうか。同社の出澤剛社長は「LINEはシェアサービスと相性が良い」と話しています。今回の提携がこの先、どのようなビジネスに発展しうるのか、考えてみましょう。
世界を動かす、学校じゃ教えてくれない「お金の常識」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。19歳の大学生です。来月に20歳を迎え、年金なども始まります。現在、漠然とですが、お金に対して不安を抱いています。これからの超高齢化社会では、一人の若者が数人の高齢者を支える構図になると聞いて心配です。学校では、お金や資産の扱い方については教えてもらえません。家庭で聞くこともできますが、私は自身の家庭について「人並み以上に裕福であるとは言えない」と感じています。そのため、両親とはまったく違う現代の金銭的な感覚を学ぶべきなのではないかと思っています。こういった背景から、私は実用的なお金の知識を求めています。ティーンエイジャーまたは二十代の、これから仕事を見つけていく若者が資産設計していくにあたって読むべき本や、お金のプロの方の推薦書はありますか? また、今後すべきことなどがあったら教えてもらえるとうれしいです。(10代後半 独身 男性)
ぼっちに耐えられない人へ…「孤独力」の本当の効果
「孤独に耐えられない人」に共通する3つの特徴
常にSNSを気にしていて、誰かとつながっていないと不安になったりしていませんか?友達や同僚からの視線を意識しすぎて、本音をいうのを我慢していませんか?自分の判断に責任を持つことを放棄して、いつも他人に判断を委ねていませんか?今、もし「生きづらい」と感じているならば、ひとりで自分と向き合うことが必要かもしれません。
実質利回り6%超、「すかいらーく」の株主優待がアツい
優待内容の魅力とリスクを徹底分析
明日はクリスマスイブ。子供の頃、サンタクロースからどんなプレゼントがもらえるのか、ワクワクしてなかなか寝付けなかったという経験をされた方も多いのではないでしょうか。でも大人になると、そうした機会は限られてしまいます。そこで今回の記事では、私から読者の皆さんに、この時期らしいクリスマスプレゼントをお送りしたいと思います。実は12月決算の株式銘柄には、個人投資家に人気の「食事券」を株主に贈呈する企業が多数あります。中でも人気の高い銘柄の1つに、すかいらーく(証券コード3197)があります。その魅力と、知っておくべきリスクについて解説します。
準富裕層のグローバル不動産投資、成否のポイントは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。資産運用の一環として投資用不動産の購入を検討中です。現在、保有しているのはペーパーアセットのみです。国内外のREIT投信は総資産の3%ほど保有しています。預金と国内債券系の資産で総資産の80%を占めるため、都内23区でワンルームマンションを購入するか、海外で不動産投資をするか検討中です。予算としては総資産(総額は準富裕層の資産規模)の30%程度を考えています。(40代前半 既婚・子供1人 男性)