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0歳からの医療保険––支払総額180万円で生涯安心でお得?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。昨年末に2人目の子供が生まれました。養育費が不安だったので、すぐに1人目のときにかけた学資保険と同じものに入ったのですが、保険を見直していくなかで、赤ちゃんのときから加入する医療保険があることを知りました。毎月約1万円を15年間払い込むと、入院日額1万円(日帰りも含む)、入院手術給付金20万円、外来手術5万円の終身保障があり、さらに20歳から5年ごとに健康祝金10万円が出るというものです(90歳までの間、基準日時点で連続入院が10日未満であれば手術歴があってももらえる)。終身保障の医療保険が買えるうえに、子供が平均寿命をまっとうすれば一般の保険よりもお得だという説明を受け、とても魅力的にみえました。契約をするかどうかを悩んでいます。プロの目から見て、この保険はお得と言えるのかうかがいたいです。現在の世帯収入は手取り月25万円。生活費は23万円程度。資産としては、預金100万円、株式・国債に300万円程度。学資保険は子供2人
IKEAの未来を揺るがす時代の要望に新CEOはどう挑むのか?
プロディーン新CEOの挑戦の行方は
世界最大の家具小売店IKEAに、6人目のCEOが誕生します。9月就任予定のイェスパー・ブロディーン新CEOは、これまでの強みの強化に加えて新しいことにも挑戦すると表明しました。今年の2月に書いた「IKEAの通販が本格的に始まる」という記事では、通販によって顧客拡大が期待できると顧客目線で分析を行いましたが、経営者の立場から見るとそれは少し違った見方になるようです。独自の製品設計と巨大店舗による販売モデルに強みを持ち、日本でも高い人気を誇るIKEAは未来に向けて変わっていくべきなのでしょうか? 新CEOの考える経営環境についてまとめてみましょう。
妻の普通預金1100万円を最も賢く“使う”方法を知りたい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。妻名義の普通預金1,100万円ほどを遊ばせている状態です。なにかできることがないか、ご意見をうかがいたいです。我が家は共働きで世帯年収は約1,100万円。妻の普通預金1,100万円以外には預金が100万円、株式口座に300万円(株式150万円、預かり金150万円)、自宅は持ち家でローンが3,000万円強残っています。(30代前半 既婚・子供1人 男性)
知っておきたい「日経平均株価2万円」が持つ本当の意味
日経平均株価指数の算出方法とその歴史
6月に入り、新聞等では「日経平均株価が2万円台に乗せてきた」と報じられましたが、そもそも「日経平均株価」とはなにかをしっかり理解していますか?そして、この2万円という数字は、どんな意味を持つのでしょうか。今回は用語の意味とその読み解き方を解説したいと思います。
子供が生まれ2DKが手狭に… 今のマンションは貸す?売る?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。4年前、東京都目黒区に中古マンションを購入しました。その時点では妻と2人で2DKと余裕があったのですが、昨年子供が産まれ手狭になってきています。来年にはもう1人産まれる予定なので、今後、引っ越しを考えなければと思っています。今のマンションを賃貸に出して少し離れた場所で賃貸を探すか。マンションは売却し、新しくローンを組んでマンションを買い換えるか。どちらにすべきか悩んでいます。上の子供が小学校に入る前にはどうにかしたいと思っています。ちなみにローンは後29年です。売却と賃貸の考え方について、アドバイスをお願いします。(30代前半 既婚・子供1人 男性)
20代保険ナシ夫婦、妻の妊娠前に保険に入らないと損?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。夫39歳妻29歳、結婚2年目です。先日友人とたまたま保険の話になり、私たち夫婦が「今まで何一つ保険に入ったことがない」と言うととてもビックリされました。そして「絶対に保険に入るべきだ」とアドバイスされましたが、どの保険に入ればよいのか、選び方も種類もわかりません。保険には必ず入ったほうがよいのでしょうか?「そろそろ子供がほしい」と話すと、「保険に入るなら妊娠する前に入らないと損するよ」とも言われました。保険の仕組みが複雑すぎて、ちんぷんかんぷんです。アドバイスいただけると幸いです。(20代後半 既婚・子供なし 女性)
20代独身男、死亡保障の生命保険は解約してもOK?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。生命保険に加入して1年経ち、解約するかどうか迷っています。死亡保障1,000万円の終身型の変額保険です。運用実績によって解約金・死亡保障額は増減しますが、死亡保障は最低でも1,000万円という契約内容です。しかし、今の段階では1000万円も保障はいらないのではないかと考えています。家族ができたら掛け捨て保険に加入して保障を厚くしたほうがいいと思うのですが、どうしたらよいでしょうか? 日本人の死亡率は低いので、私自身はそもそも生命保険の必要性を感じておらず、この保険には所得控除目的で加入しました。55歳払込済の保険で約1万4,000円を月々払っています。保険料の支払いがきついということはありません。(20代後半 独身 男性)
優待マニア主婦が選ぶ10万円以下&利回りもよい6月銘柄
アイデア文具から大人気パンケーキまで
今年も早いもので6月! これからの季節はじめじめとした梅雨のイメージですが、私にとっての6月は1年を通して最も忙しい時期です。いちばん数が多い3月決算の優待や株主総会通知が届くのが今月なので、我が家は優待でひっくり返り(笑)、あちこち株主総会にも参加するので非常に忙しいのです。とはいえ、お天気が変わりやすい季節ですので、みなさんも遠くにお出かけの際には折りたたみ傘を鞄にしのばせておいてくださいね。さて、6月の優待権利は114社と、まあまあ多い月です。今回はそのなかから10万円以下で購入できて、優待利回りのよい会社を3社選んでみました。ぜひ、参考にしてくださいね。なお、1つ目に登場する企業は6月20日(火)が権利日ですので、15日(木)が権利確定日となります。そのほかの2社の権利確定日は27日(火)です。※株のご購入は自己責任でよろしくお願いしますね。
金額ではなかった 遺産相続でよく揉める2つの原因にご注意
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。私の父は現在75歳、先日帰省した際に相続の話になりました。私は二人兄弟ですが、二人とも東京に出てきており、戻る予定はありません。実家を処分したあとの資産は、500~600万円も残らないかと思っているのですが、今のうちに契約や遺言作成などを済ませておきたいようです。さほど資産が残らないとなると、金融機関などが行っている遺言作成の費用ももったいなく感じています。ただ、自分で書いて判子を押して意味があるのかわからず……。変な緊張をもたらさないためにも、どうすればよいのかアドバイスをいただけますでしょうか。(40代前半 既婚・子供1人 男性)
有名企業の“倒産の裏側”を暴く 今話題の本ランキング
注目の新刊も続々 そして1位は?
5月のランキングも、第1位は『はじめての人のための3000円投資生活』となりました。「2017年上半期ベストセラー」総合ランキングでもトップ10入りしており、このまま売れ続ければ年間ベストセラー入りも狙えそう。6月には〈実践編〉が発売されます。
世帯年収850万の夫婦、今後の資産運用について対立中
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する内藤忍氏がお答えします。妻と資産運用について揉めています。投資のためにアパートを購入して5年。もう一棟アパートを購入したいと考えていますが、妻は「教育資金が必要になるし、余裕があるなら繰上げ返済」と反対しています。子供はほしいと思っていますが、まだ出産の予定はありません。自宅に関しては一生賃貸で合意ができています。今後についてアドバイスお願いします。現在の資産状況は以下の通りです。【私】所得500万円(給与420万円 不動産80万円)[資産]円預金1,100万円 ポンド預金2,000万円 日本株500万円 外国株2,000万円[負債ローン]アパートローン1棟3,200万 利率1.9%(残20年)物件は80万/年程度の黒字【妻】所得350万円[資産]円預金150万 金15万[負債ローン]奨学金100万 無利子(残8年)(30代前半 既婚・子供なし 男性)
明治のカールが販売停止 定番スナックはなぜ消えたのか?
カールショックの背景を探る
ロングセラーのスナック菓子「カール」の販売を東日本で終了すると明治が発表しました。全国5か所の生産拠点のうち4か所での生産を終了し、松山工場のみに縮小したうえで西日本限定の商品となります。認知度が高くファンも多い定番菓子が店頭から消えるショックにネットなどでは悲しみの声が続出。カールはなぜ消えるのか? 状況を整理してみましょう。
少額から株が買える「ミニ株」はどんな人におすすめ?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する深野康彦氏がお答えします。弟が「株式投資を始めるならミニ株から」と言っていて興味を持ちました。たしかに株式を一株単位で買おうとすると、額が大きくなってしまいます。一方で最近話題の株主優待を受けられるのか、手数料が高いんじゃないか、といった不明点があります。どんな人におすすめなのか教えていただけますか? 貯金は100万円弱あります。大半が預金で、20万円ほどが積立の投資信託です。(20代後半 独身 女性)
日経平均2万円が“バブル”ではない、たったひとつの理由
1年半ぶりの2万円大台回復
ついに来ました! 日経平均株価2万円回復です。前日のアメリカ市場が史上最高値を更新した流れを受け、日経平均は2万円を一気に突き抜けました。売買代金も今年2番目の大きさとなり、市場のエネルギーは十分です。前回、最後にこの大台に乗せたのは2015年12月2日。そして今回、再び2万円を突破したのが2017年6月2日。まるで計算されていたかのように、ちょうどピッタリ1年半です。株価がこのように大台に乗ってくると、「これだけ上がったら次は下がる」とか「バブルなのでは」という声が聞こえてくるのですが、株式投資歴12年、株で生計を立てる筆者は、今回のこれはバブルではないと思っています。理由はたったひとつ。なお、これから書くことは市場関係者にとっては当たり前のことですので、投資玄人の方々は「なるほどね」と、さらっと流し読みしてくださいね。※チャート図はイメージ写真です
今、なぜインカム投資か? 大切な資産を守る賢い選択
不安定な金融市場に振り回されない投資
トランプ相場で上昇を続けていた株式市場も一服、欧州をはじめ世界の政治情勢も予断を許さない状態が続き、マーケットには、にわかに不透明感が漂ってきました。先行きが読めない状況において、個人投資家が安定した資産運用を行うためにはどうすればよいのでしょうか。金融市場の動向に詳しいJPモルガン・アセット・マネジメント株式会社のグローバル・マーケット・ストラテジスト國京彬さんと、同社のクライアント・リレーションシップ・マネジャー上山宮子さんに、大切な資産を守る資産運用法をうかがいました。
ひとり親家庭が知っておきたい手当や助成
しっかり情報収集して申告漏れを防ぐ
近年はライフプランも多様化し、シングルマザーやシングルファーザーといった「ひとり親家庭」も増えています。厚生労働省の調査によると、日本の母子世帯は約124万世帯、父子世帯は約22万世帯にも(平成23年度「全国母子世帯等調査結果報告」)。しかし、母子家庭の平均就労収入は月約15万円という調査結果もあります(平成24年「国民生活基礎調査」)。子供のいる世帯の就労収入が月約52万円ですので、その3割ほどしかありません。「収入が少なく今の生活が不安」「子供が望む進路に行かせてあげたい」そんな想いで日々生活している母子家庭(父子家庭)の方が知っておきたい手当や制度をご紹介します。
住宅ローンの繰り上げ返済、最も得になる方法を知りたい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する内藤忍氏がお答えします。住宅ローンの繰り上げ返済について質問です。住宅ローンの繰り上げ返済をする際、返済期間を短くする方法と返済額を減らす方法があり、今までは「返済期間を短くした方が総返済額がより減るので得である」と聞いていました。ところがネットで調べてみると、「返済額を減らす方法でも減らした分を繰り上げ返済に回せば総返済額は変わらないため、毎月のキャッシュフローがよくなる返済額を減らす方を選択すべきである」という話がありました。これは本当なのでしょうか? また繰り上げ返済において、どちらがお得なのか考えをお聞かせください。(30代後半 独身 男性)
富裕層が注目!? 海外口座開設のメリット・デメリット
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する内藤忍氏がお答えします。富裕層の人たちが日本の銀行に入れていた預金をどんどん海外の銀行口座に移しているという話を聞きます。実際に海外に口座を開く場合は、どの国の銀行がよいのでしょうか? 口座の開き方やリスクなどがあれば教えてください。(30代後半 未婚 男性)