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来店予約、未利用口座、ネットバンキング…現役銀行員が明かす銀行業界のトレンドと付き合い方
銀行のサービスはなぜ変わったのか?
「口座を作るため銀行に行ったら、予約なしでは3時間以上待つと言われてあきらめた」「窓口担当が知識不足なのか、受け答えがたどたどしく、我慢できずに帰ってきた」これは銀行、特に窓口の応対に対する不満の口コミです。私は勤続30年の銀行員で、皆さんの役に立つ情報提供がしたいと記事を書いています。記事執筆に向け調べている中で、こうした銀行への不満の声を見つけ、なんとも忸怩たる思いです。銀行のサービスは変わったのか?それはどのような変化なのか?今回はこうした銀行業界のトレンドから「銀行の窓口」と「通帳」について、“銀行の中の人”が解説します。
一般NISAとつみたてNISA、いまから始めるならどっち?2024年からの新NISAをFPが紐解く
生涯投資枠は無限に拡大させられる!?
令和5年度の与党税制改正大綱で、NISAの拡充の方針が示されました。制度の恒久化、非課税期間の無期限化が評価されていますが、他にも年間の投資枠が大幅に拡大し、生涯投資枠とも呼ばれる非課税保有限度額の設定と枠の再利用が可能になった場合、これからの人生設計に大きな影響を与えそうです。今回はこの新しいNISA制度について、詳しく見ていきましょう。
退職後の保険料が大幅に上がる可能性も!注意すべき組合健保の加入者をFPが解説
任意継続と国保、どちらを選ぶべきか
健康保険に加入していた会社員が退職すると国民健康保険に切り替わりますが、健康保険の任意継続被保険者となることもできます。しかし、健康保険組合の健康保険に加入していた方の任意継続被保険者制度について改正が行われ、高給取りの方の退職後の保険料が以前より大幅に上がることもありますので、確認しておきましょう。
個人年金保険とiDeCo、つみたてNISAはどう違う? それぞれで積立を行なうメリット・デメリットを解説
税制優遇も大きな違い
ひと昔前に比べて、積立方法が増えてきました。企業型確定拠出年金(企業型DC)と個人型確定拠出年金(個人型DC)が2001年に始まり、2017年1月には個人型DCの加入者が拡充されiDeCoの愛称で、公務員や主婦も加入できるようになりました。さらに翌年の2018年1月からつみたてNISAが開始しました。そのため「保険での積立か、iDeCoを始めたほうが良いか」と筆者のもとにも多くご質問が寄せられます。今回は、個人年金保険との比較について解説します。2022年11月の法令に基づき執筆しております。
日銀の金融緩和修正で日経平均下落も…銀行セクターが軒並み高値となった理由
株式相場の4つのサイクルとは
12月20日(火)、日銀は大規模な金融緩和策の修正を決定し、これまで0.25%程度に抑えてきた長期金利の上限を、0.5%程度に引き上げることにしました。この報道により、外国為替市場では事実上の金融引き締めになるという受け止め方から円高ドル安が加速しました。円相場は、一時、1ドル132円台前半となり、日銀の発表前と比べて約5円値上がりし、今年8月以来、4ヵ月ぶりの円高水準となりました。お昼に発表があったため、株式市場では午後の取り引きが始まるとともに、ほぼ全面安となりました。日経平均株価は一時800円以上も値下がりしました。今後は金利の上昇によって企業の設備投資や個人の住宅の購入などに影響が出ることが予想され、景気の先行きに不透明さがでる事などから株価にはネガティブな気配です。
発酵もろみを美味しく「ナスのもろみ田楽風」
ナス以外の野菜でも!
今月は、発酵食品のもろみを使ってナスの田楽風に。ナス以外の野菜にも、おいしくつかえます。
物価上昇や円安は家計にどう影響したのか−−2023年への対策をFPが解説
家計の「見える化」が重要
2022年は約32年ぶりに1ドル151台の円安を記録。また、物価上昇も続いていますので家計の厳しさを感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?今回は、株式会社マネーフォワードが行ったアンケート『お金の意識調査2022』をもとに、2022年を振り返りながら2023年に向けたお金への向き合い方をお伝えします。
秋冬の作り置きに「大根のお漬物」
ちょっとしたおかずに
メインのおかずは決まっていても、付け合わせにする副菜のおかずはどうしよう。お肉やお魚ばかりで、野菜が摂れていないけどどうしよう。毎日の料理だから、バランスは気になるもの。そんな時に役立つのが作り置きのおかず。日持ちがして、簡単で、なおかつおいしい。大根が美味しくなる季節。たっぷり作ってお楽しみください。
日銀、金融緩和の見直しは何が問題だったのか−−今後、考えられるシナリオとは?
金融アナリストが解説
12月19日週の東京株式市場で日経平均株価は、12月21日(水)まで5営業日連続で下落し、1,700円を超える値下がりとなりました。12月22日(木)に反発したものの、23日(金)は前日比272円62銭安の2万6,235円25銭と再び下落。前週12月16日(金)の日経平均株価は2万7,527円12銭でしたので、週間では1,291円87銭の下落となりました。前週12月14日(水)のFOMCでは政策金利見通しで2023年末の予想が引き上げられ、15日(木)のECB理事会ではで4会合連続となる政策金利の0.5%引き上げを決定。ラガルド総裁の利上げ継続の意思を示すタカ派的なスタンスもあり、世界的な景気後退懸念が意識されていることが相場の重しとなっています。そんなか、日本銀行は12月19日(月)から20日(火)に開催した金融政策決定会合で、日銀が長期金利の許容変動幅を従来のプラスマイナス0.25%から0.5%に拡大すると発表。事実上の利上げと市場では判断され、主要国の長期金利の上昇につながったようです。今回は、市場関係者にとってもサプライズとなった、日銀金融政策決定会合についてお伝えします。
日銀のサプライズ政策変更後に売られた業種、買われた業種は? 2022年の金融市場を振り返る
相場動向はますます読みづらい状況に
12月20日に日銀がサプライズで金融政策の変更を発表しました。まずは簡単にどのような政策変更だったのかをご紹介します。
ふるさと納税にマイナポイント、「損しない系」福袋も−−年末のお得情報まとめ
忙しい時期でも見過ごせない
お得情報の中には、年末で区切りとなるものが多くあります。忙しい時期でも見過ごせないような情報を、ピックアップして紹介します。後半では「損しない系」の福袋情報もまとめています。
「持病があっても入れます」は本当? 緩和型保険でも加入できないケースとは?
シンプルだからむずかしい緩和型告知
「持病がある方向けの保険…」のようにテレビやラジオで宣伝されている緩和型保険ですが、どんな病気のひとでも加入できるわけではありません。緩和型とはどのような特徴があるのか、緩和型保険の上手な活用の仕方を考えてみます。
S&P 500への投資は運用会社で差はあるのか?長期積立で預けても安心な会社を選ぶ方法とは
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2019年に大きな話題となった「老後2,000万円問題」。お金に困らない老後を迎えるための貯蓄は万全ですか? このままではいけない、と考えて、NISAやiDeCoなど税制優遇制度を利用して投資を始める方も多いようで、2022年6月末時点のNISA口座数は約1,700万口座で同年3月末時点より3.7%、また2022年10月末時点のiDeCoの加入者数は約270万⼈で前年同期比で121.7%といずれも増加傾向にあります(※)。特に、結婚や出産のような新たなライフステージを迎える方にとって、将来の資産をどうするかは気になるポイントではないでしょうか? A子さんもその1人のようで、仕事で頼れる先輩のB助さんに相談したのですが……。※金融庁「NISA口座の利用状況調査(2022年6月末時点)」、iDeCo公式サイト「加入者数等について(令和4年10月時点)」より
契約書や説明書…書類はどう整理すべき?仕事納め前にやっておきたいデスク周りの整理ポイント
整理収納アドバイザーが解説
皆さんはこの1年間、集中して「テレワーク」行えましたか?出勤機会も増えつつある今、「自宅デスクが、ほぼ物置き状態になっている……」という方も、少なくないのではと思います。デスク周りを片付ける効果は絶大。スッキリとした「ゼロ」の状態を作ることで、新年の仕事・勉強へのモチベーションも大いに高まるはずです。今回は、デスク周りの整理について解説します。
つみたてNISA、ふるさと納税、マイナカード申請…12月中にやっておきたいお金のこと
投資枠や寄付上限をしっかりチェック
2022年も押し詰まってきました。今年もコロナに振り回された1年だったと思いますが、そろそろ収束の道筋が見えてきてもよさそうな時期ではないでしょうか。とはいえ、まだまだ油断は禁物です。身のまわりのことに時間をかけられる今だからこそ、12月中にやっておきたいことをリストアップして実行していきたいですね。今回は、12月中にやっておきたいお金のことを考えていきましょう。
不妊治療中の共働き夫婦「医療費控除で初めての確定申告」、ふるさと納税への影響を税理士が解説
NISAやiDeCoも活用すべき?
年末調整を行ったり、ふるさと納税が話題になったりするせいか、年末近くになるとお金への関心が高まり、私のところに相談に来る方も増えてきます。先日、相談にいらしたご夫婦は、ある程度の資産形成ができてきているのですが、「会社員に節税は無理」「税金は自分でどうすることもできない」と思っていて、節税にアンテナを張られたことがないとのことでした。なんて……嘆かわしい!今回は、お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなが、実際に受けた相談を例に解説します。
「SNS後発企業」が動画で逆転するには?
SNSマーケティングをするなら適切な使い方が必要
今の時代は、SNSを使ったマーケティングが経営において非常に重要ですが、これまで本格的に乗り出してこなかった企業にとっては、若干のハードルがあります。安直にバズってる人・企業の真似をしたところでうまくいきません。そこで、SNSと相性のいい動画を軸として、後発企業でも逆転しうる「SNSマーケティングのやり方」を、『最速で結果を出す「SNS動画マーケティング」実践講座』(天野裕之著)より紹介します。※本記事は上記書籍の内容を一部抜粋のうえ、編集したものです。
2023年、物価上昇・円安はどうなっていく?日本経済復活のカギとなるものとは
日本を明るい未来に導くために
2022年は非常に多くの要因によって経済環境が大きく変化した1年でした。2020年から続くコロナ禍だけでなく、ロシアによるウクライナ侵攻、世界的なインフレ、各国の金融引き締めによる景気減速懸念、中国によるゼロコロナ政策など世界レベルで経済にネガティブな事象が起き、さらには日本では急速に円安が進行するということもありました。来年も世界景気の減速が見込まれていますが、日本経済が復活するためには何がカギとなるのでしょうか?