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弁護士、公認会計士、投資家…肩書を広告塔にする投資詐欺
資産運用詐欺から自分の資産を守る法(3)
前回、旬を過ぎた芸能人が資産運用詐欺の広告塔に利用されるという話を書きました。ただ最近は、著名人を広告塔にするのではなく、「肩書」を広告塔にするケースも増えています。その一例を紹介しましょう。
保険で貯蓄は本当に効果的? 月々の積立貯蓄に保険を利用するメリット・デメリット
保険と貯蓄は切り離して考える
年末調整のシーズン、加入中の生命保険会社から生命保険料控除のハガキや封筒が手元に届いていることでしょう。このタイミングで、自分の保険を再確認する人も多いのではないでしょうか。加入中の保険の中には、掛け捨てだけではなく積立貯蓄を目的としたものもあることでしょう。今回はこの保険で積立貯蓄した場合のメリット・デメリットについて解説します。
走行距離課税やNISA拡充が検討されている「税制調査会」とは?税金の法律が変わるプロセスを税理士が解説
2023年度の変更が検討されているのは?
2023年度に向けた税制改正の議論が国会で本格化してきている、というニュースを聞いて「最近、走行距離課税とかが話題になったけど、新しい税金のことはよくわかりません」という方もいるでしょう。なんて……嘆かわしい!税金の法律は、さまざまなプロセスを経て変わっていきます。まだ決まったものでも、いますぐ変わるものでもないのです。今回は税金の法律が変わるプロセスについて、お笑い芸人で本物の税理士、税理士りーなが解説していきます。
ペットのがんで治療費が50万円を超えることも。ペット保険加入する際の注意点とひとの医療保険との違いを解説
ペット保険は1年更新、加入タイミングが重要
コロナの蔓延で、自宅で時間を過ごすことが多くなり、ペットが家族の一員として、今まで以上に大切な存在となっています。そこで気になるのが、公的な保険制度がない、ペットの病気・ケガの備え。実際にペットが病気になった場合、どの程度の金額がかかってしまうのでしょうか。治療費の試算とペット保険について解説していきます。
インターネットに情報はない?不動産投資で優良物件を見つける方法とは
不動産投資FIRE(3)
一棟か区分か、中古か新築か−−不動産には様々な種類があります。投資を検討する上で、それぞれをどのように考えればよいのでしょうか?そこで、国内最大規模の不動産コミュニティを運営する木村拓也 氏の著書『人生を逆転させる、サラリーマンの【不動産投資FIRE】』(ぱる出版)より、一部を抜粋・編集して不動産の種類について解説します。
会社を辞める時に企業型DCはどうなる?「DC難民」にならないために必要な手続きをFPが解説
転職を考えたら資産を守るためにすべきこと
転職が珍しくなくなった今、転職時に企業型DCがどうなるのかを知っておくことはとても重要です。なにも知らずに放置すると自分自身が不利益を被るので、今回はその手続きについて詳しく解説します。
「経済的に安定していないと幸せではない」と考えるひとこそ知っておきたい、お金の健康フィナンシャル・ウェルビーイング
「金融教育=投資教育」ではない
フィデリティ・インスティテュート首席研究員の浦田春河です。90年代に米国で401(k)プランの販売を担当。帰国後、日本の確定拠出年金制度の創設をサポートし、その後も継続的に改善策を提案しています。また、ビジネスパーソン一万人アンケートや各種グローバル調査も担当しており、フィナンシャル・ウェルビーイングなど、お金に関する新しい考え方やトレンドを紹介していきます。最近、ウェルビーイングという言葉を耳にする機会が増えました。ですが、じつはこの言葉の意味がよくわかっていないという人も多いのでは。ウェルビーイングは4つに分解すればわかりやすくなります。日本人のウェルビーイングは世界と比べてちょっと低めというデータが出ています。今回はこのウェルビーイングについて、そして、その中でもお金の面にフォーカスした「フィナンシャル・ウェルビーイング」という言葉について解説します。
不動産投資でいくら稼げるのか−−10年でFIRE達成した投資家が語る実情
不動産投資FIRE(2)
FIREを目指すための手段のひとつにあげられる不動産投資ですが、具体的にどのくらいの収入が見込めるものなのでしょうか?そこで、国内最大規模の不動産コミュニティを運営する木村拓也 氏の著書『人生を逆転させる、サラリーマンの【不動産投資FIRE】』(ぱる出版)より、一部を抜粋・編集して不動産投資での5つの収入源を解説します。
ソフトバンクGが行った大規模な自社株買いの効果は?投資家が覚えておきたい注意点
自社株買いを行う企業が増加している背景とは
今回の決算発表も無事終了しました。前回に引き続き目立ったのは決算発表時に自社株買いを公表した企業の多さです。自社株買いについては2022年6月13日配信の記事をご参照ください。11月18日(金)の日経新聞によると、上場企業の2022年の自社株買いが過去最高となる見通しとの報道があります。記事によると11月中旬までの取得枠の設定が9兆円を超え、年間ベースの過去最高(2006年の8兆5,000億円)をすでに上回ったとありました。
住宅ローンの固定金利期間が来年で終わる共働き夫婦「今後何を選べばよい?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40代の共働き夫婦。1,050万円の住宅ローンを組んだ相談者。来年に固定金利の期間が終わるため、どのような金利を選択するべきか迷っていると言います。 FPの横田健一氏がお答えします。
冷凍パイシートで簡単、お洒落なお店の味!「秋鮭とマッシュポテトのキッシュ」
ビタミン豊富で栄養価が高い鮭のレシピ
今が旬の秋鮭、スーパーで見かける機会も多くなってきました。ビタミン豊富で栄養価がとても高い鮭は、塩焼きにしたりおにぎりの具にしたりと和食のイメージが強いですが、洋食とも相性が抜群です。今回は鮭を使ったキッシュのご紹介です。キッシュを作るのは難しそうですが、冷凍パイシートを使えばとても簡単に作れます。朝食や昼食に、是非作ってみて下さいね。
10年でFIRE達成した投資家が明かす、会社員が不動産投資が向いている9つの理由
不動産投資FIRE(1)
FIREを目指すため、長期でリターンを得る手段として不動産投資を検討している方もいるのではないでしょうか。そこで、構築国内最大規模の不動産コミュニティを運営する木村拓也 氏の著書『人生を逆転させる、サラリーマンの【不動産投資FIRE】』(ぱる出版)より、一部を抜粋・編集して不動産投資が会社員に向いている理由について解説します。
レンジだけでできる「旬のさつまいもと牛肉の煮物」
忙しい時におすすめの一品
今が旬のさつまいもを使って、レンジで簡単に煮物を作りましょう。火を使わないので、ずっとそばについている必要もありません。切って和えて、あとはレンジにお任せ。忙しい時におすすめの一品です。
なぜ米ドルは急落したのか?超円安の「日銀犯人説」や「構造説」の誤解
過去のデータで読み解く為替相場にある真理
米ドルは、11月10日(木)に発表された米10月CPI(消費者物価指数)をきっかけに、一時140円を割れるまでの急落となりました。10月に、1990年以来、約32年ぶりの150円を越える米ドル高・円安となった時には、「新たな円安時代」においてまだまだ通過点のような論調も少なくありませんでしたが、ちょっとムードが変わったのではないでしょうか。しかも、それは日銀の金融緩和が不変の中で起こったということも、じつは重要だったのではないかと考えます。今回は、記録的な「超円安」が展開する中で広がった、日銀の金融緩和が主因だといった指摘、構造的な円安なのでまだまだ続くといった考え方などは、やはり「間違い」だったのではないかといった視点で再検証してみたいと思います。
インデックス投資の先駆者による3つのETF、それぞれの特徴を金融アナリストが解説
バフェット氏も評価する先見の明あるパイオニア
国内の証券会社でも海外上場ETF(上場投資信託)の取り扱いが広がったことや、円安で海外の資産への投資の必要性を感じる方が増えたこと、NISA(少額投資非課税制度)でも投資が可能なことなどから、海外ETFへの関心が高まっているようです。今回は海外ETFで、日本で人気かつメジャーなインデックス投資をいち早く提唱したアメリカのバンガード社のETFを3つ紹介したいと思います。
芸能人を起用していることだけで安心してはいけない。詐欺事件を起こした、名もない投資会社が1300億円も集められたワケ
資産運用詐欺から自分の資産を守る法(2)
これから増える恐れがある「資産運用詐欺」。一度、お金を出したら終わりです。少なくとも全額が戻ってくることは、ほぼありえません。騙されないようにするための注意点を、これから数回に分けて説明していきます。
輸出ビジネスで10%の消費税還付を得る具体的な方法
米アマゾン輸出ビジネス(3)
輸出ビジネスでは、価格設定や売上のシミュレーションはどのように戦略を立てればよいのでしょうか?そこで、副業支援スクールで講師を務める竹中重人 氏の著書『1日1時間で1億円! 米Amazon輸出ビジネス』(ぱる出版)より、一部を抜粋・編集して米Amazon輸出ビジネスの販売戦略について解説します。
成功者と思われた「FTXグループ」はなぜ破綻したのか? 倒産の理由と金融市場への影響を解説
その本質は、金融の歴史で繰り返されてきた問題
2022年11月に入って「FTXグループ破綻」というニュースが暗号資産市場を一気に駆け巡りました。日本ではプロ野球選手である大谷翔平選手のスポンサーになっている暗号資産取引所として知っている方もいると思います。米国ではコインベースの次にナスダックへ上場するのではないかと期待されるほど大注目の取引所でした。そんな世界でも有数の暗号資産取引所が瞬く間に破綻申請するに至り、またしても大きなお金が暗号資産市場から失われました。これを受けて暗号資産に対する悪い印象が強まることが予想されますが、事件の原因を理解することなく、暗号資産だからこその問題だと受けとるのは安易でしょう。今回は成功者と思われたFTXグループがなぜ倒産したのか、それによって今後の暗号資産市場へどのような影響が及びうるのかについて、できるだけ中立的な目線で解説します。