東京メトロ6000系フォーエヴァー
省エネ車両のパイオニア
2018年に引退した鉄道の1つに省エネ車両のパイオニア、東京メトロ6000系があります。現役を引退してから9か月たった現在も存在感を放っています。その歴史を紐解いてみることにしましょう。
明日ラストラン、熊本電鉄“名バイプレーヤー”の魅力とは?
21年間の歴史に幕
熊本電気鉄道で走っている3代目200形(元・南海電気鉄道22000系)が、7月30日をもって引退することになりました。これにより、ライトブルーとブルーをベースに、ホワイトとオレンジの帯を配した「くまでんカラー」も見納めとなります。明日ラストランを迎えることになった3代目200形。これまでの21年にわたる熊本電鉄での歴史を振り返ってみます。
夜行列車や夜行バス…快適で高コスパな「旅の宿」はどれ?
宿泊しながら長距離移動
旅行の計画をする時に決める必要がある「旅の宿」。夜行列車、夜行バス、夜行フェリーなど、夜間の長距離移動と宿泊を兼ねた手段の選択肢も、近年は多様です。しかし、気になるのはコスト面や実際の快適さ。どのような具合なのか、それぞれのタイプごとに検討していきます。
お楽しみは年2回、東京メトロ「車両基地イベント」の全容
ファン垂涎の事前応募企画
東京メトロでは年2回、夏季と秋季に事前応募制の車両基地イベントを開催しています。このうち綾瀬車両基地は秋季に開催していますが、夏季は別の車両基地です。2019年夏季は子供に楽しんでもらうことを目的に、ファミリー限定とした「Family Train Festival! in 新木場」と銘打ち、新木場車両基地で開催されました。今回はどんな工夫がこらされていたのか、その全容を紹介します。
方南町駅でホーム延伸、「丸ノ内線」は便利になるか
6両編成列車が発着可能に
7月5日に実施された東京メトロ丸ノ内線のダイヤ改正。その目玉は、分岐線・方南町駅に6両編成の列車が入線できるようになったことです。レールファンの間で大きな話題となっている、今回の丸ノ内線ダイヤ改正。注目ポイントを解説します。
200円未満で「鉄道の旅」満喫、JR大回り乗車の楽しみ方
どこか遠くへ行きたい人に朗報
「列車に乗ってどこかへ行きたいけど、お金がない」「たまには遠回りしたいけど、できるだけ安いルートにしたい」――。夏休みを前にして、そんな悩みを抱えている人は少なくないのではないでしょうか。JRグループの東京、新潟、仙台、大阪、福岡の各地区の在来線には、どんなに遠回りをしても最短経路で計算した運賃で乗車できる「近郊区間」があります。エリア内で同じ駅を2度通らない、途中下車しないというのが条件です。料金券を購入すれば、在来線の特急や普通列車用グリーン車などにも乗ることができます。この近郊区間を活用すると、どんな鉄道旅が楽しめるのでしょうか。初乗り運賃で、“最も長い大回り乗車”ができるルートをご紹介します(ダイヤは2019年3月14日時点)。