ロボアドバイザーの普及で日本の資産運用はどう変わる?
25年間ほったらかしでリターン2.4倍も
将来を見据えた資産形成を始めたいけれど、なんとなく投資は難しそうというイメージから二の足を踏んでいる人は少なくないでしょう。では、まず知識をつけてから……といっても日々忙しく働いているビジネスマンにとっては難しいのが実情です。そんな人にピッタリ、と今注目されているのが自動資産運用サービス「ロボアドバイザー」。大手証券も続々と参入するなか、昨年夏のサービス開始からわずか9ヶ月で、預かり資産75億円を突破した急成長中のベンチャー企業があります。財務省、マッキンゼーを経て、ウェルスナビ株式会社を創業した柴山和久代表取締役CEOは、「ロボアドバイザーを活用することで、日本人はもっと豊かになれる」と言い切ります。その真意を問いました。
「ビットコイン」払いが常識に? 家電・飲食店も導入進む
法改正の追い風で、より身近な存在に
仮想通貨「ビットコイン(Bitcoin)」の利用が拡大しています。4月、大手家電量販店のビックカメラは都内2店舗においてビットコインの試験利用を始めたと発表しました。ほかリクルートやぐるなびなどが導入を促進。今夏以降、多くの飲食店や美容室などに導入される見込みです。これまでは一部の投資家だけのものだったビットコインが、今年、私たちにとってより身近な存在となりそうです。
V字回復のマクドナルド、未来を握るカギはクルー採用?
史上初、クルー体験キャンペーンを実施
厚生労働省の発表によると、2月の有効求人倍率は1.43倍と高止まりを続け、高い水準をキープ。企業の求人数が増加する半面、有効求職者が減少するという売り手市場が続くなか、とりわけ低賃金・長時間労働のイメージが強い、外食産業の人手不足が深刻です。この厳しい採用市場において、今までと同じ取り組みでは人材確保は難しいと、マクドナルドが過去最大級のクルー採用キャンペーンを展開。業績の劇的なV字回復で話題を集める同社初の試みに注目しました。
2人の社長が語る、これからの賢いお金との付き合い方
人生でお金よりずっと大切なことは?
保険は難しくてわかりにくい、 投資はギャンブルだから怖い? こんなネガティブなイメージを覆すために業界を変革してきた2人の社長、ライフネット生命保険の岩瀬大輔さんとさわかみ投信の澤上龍さん。保険と投資信託、扱う商品は違いますが、人々の暮らしをお金の側面から支えてきた両社によるセミナー「若い世代に伝えたい これからのお金との付き合い方」が、1月19日に開催されました。二人の社長はお金をどのように捉え、日々向き合っているのでしょうか? 会場につめかけた参加者と対話を重ねながら、賢いお金との付き合い方について考えました。
別府市「湯~園地」7月開園へ、支援金2200万円突破
前代未聞の温泉テーマパークに熱視線
温泉につかりながら楽しめるジェットコースターや湯船がまわるメリーゴーランド。世界有数の温泉地・大分県別府市の潤沢な温泉を活用したテーマパーク、その名も「湯~園地(ゆーえんち)」が、この夏、実際に開園します。その度肝を抜かれるようなビジュアルやYouTubeを使った再生数連動型公約、クラウドファンディングでの資金調達など、なにからなにまで型破りな別府市の取り組みが注目されています。
ライフプランニングでわかる、iDeCoの適切な掛け金
安心の老後を迎える方法とは?
税制優遇を受けながら老後のための資産形成ができるiDeCo(個人型確定拠出年金)の加入対象が大幅に拡大。ほぼすべての現役世代が加入できるようになりました。これを受けて2017年2月11日(土)、「資産形成・iDeCo 1DAYスクール」と題するイベントが開催されました。金融機関や運用会社から投資の専門家が集まり、iDeCoや老後の資産形成について語られたセミナーの中から、ソニー生命保険株式会社エグゼクティブライフプランナーの安藤潤氏による「ライフプランニングでわかる!あなたにとって適切なiDeCoの掛金とは」と題した講演の内容をご紹介します。
暴力・借金・浮気は× 結婚したい「3NO」男子の見極め方
ハイスペックよりノーリスク男子が人気
「3高」男子はもう古い? 女性が結婚相手に求める条件が、今、大きく変化しています。最新のアンケート調査で高い人気を集めたのは、暴力・借金・浮気をしない「3NO」男子。ハイスペックな男性よりも、まずリスクを避けたいという女性心理が表れました。とはいえ、実際に結婚するまでわからないことも多いのが、これらの習性です。気になるノーリスク男子の見極め方を、プロの婚活コンシェルジュに伝授してもらいました。
はじめませんか? じぶんらしく生きるための資産形成
投資対象、時間軸、そして分散投資
税制優遇を受けながら老後のための資産形成ができるiDeCo(個人型確定拠出年金)の加入対象が2017年に拡大。これを受けて2017年2月11日(土)、「資産形成・iDeCo 1DAYスクール」と題するイベントが開催されました。金融機関や運用会社から投資の専門家が集まり、iDeCoや老後の資産形成について語られたセミナーの中から、アセットマネジメントOne株式会社でクオンツ運用担当ファンドマネジャーを務める檜原史一氏による「はじめませんか、『じぶんらしく生きるプロジェクト』〜長期的な資産形成のご提案〜」と題した講演の内容をご紹介します。
結婚しないのは“コスパ”が悪いから? 現代男性の本音
「嫌婚派」増加も婚活市場は大活況
男性は結婚すると“損”をする?晩婚化や未婚率の上昇が叫ばれる今日、男性からみると「結婚はコストパフォーマンスが悪い」という話が度々話題にのぼります。婚活のための費用や彼女とのデート代、婚約指輪に結婚式、子供の教育費用……と確かに恋愛や結婚には、さまざまなお金がかかります。もちろんこれらの費用は夫婦が共に準備するものですが、男性にその荷が重くかかりがちなのも実情。やはり結婚は男性にとって、コスパが悪い制度なのでしょうか?
あなたはケチ? 太っ腹? みんなの“おごってOK”な境界線
気になる他人のお財布事情を覗き見
おおっぴらには聞きづらい、お金の話。自分の金銭感覚はほかの人と比べて普通なのか、それとも少し変わっているのか? 世の中のお金の平均値は気になるところ。SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が実施した「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2017」を紐解くと、気になるみんなのお財布事情が見えてきました。
まるで“空飛ぶホテル”世界最大の旅客機A380の魅力
ANA・エミレーツ、2線就航で身近に
“空飛ぶホテル”と称されるほど贅沢な大型旅客機をご存知でしょうか?その名は「エアバスA380」。2005年4月の初飛行から、世界中にファンを持つ世界最大の旅客機です。このA380をANA(全日本空輸)が日本の航空会社としては初めて、東京(成田)=ハワイ(ホノルル)便に就航させることを発表し、その存在が改めて注目されています。航空機ファンならずとも、ぜひ一度は体験してみたいラグジュアリーなエアバスA380による空の旅の魅力をご紹介します。
ファンドアナリストが考える「確定拠出年金」のメリット
資産は守る器と増やす器に分けよう
税制優遇を受けながら老後のための資産形成ができるiDeCo(個人型確定拠出年金)の加入対象が2017年に拡大。これを受けて2017年2月11日(土)、「資産形成・iDeCo 1DAYスクール」と題するイベントが開催されました。金融機関や運用会社から投資の専門家が集まり、iDeCoや老後の資産形成について語られたセミナーの中から、楽天証券株式会社 楽天証券経済研究所 兼 投信・DC事業部でファンドアナリストを務める篠田尚子氏による「ファンドアナリストが考える確定拠出年金」と題した講演の内容をご紹介します。
国内初「ネット炎上」保険、気になるその補償対象は?
新しいリスクマネジメントのかたち
コンビニのアイスケースの中で寝そべるアルバイト店員の写真、銀行員の親から聞いた著名人の来店情報……。このような情報を軽はずみな気持ちでツイッターなどのSNSに投稿、見る見るうちに拡散し、大騒動を巻き起こす“ネット炎上”。投稿者の雇用主である企業はその責任を問われ、売上の大幅減や店舗閉鎖、信頼を大きく失うなど経営の根幹を揺るがすような窮地に立たされることも少なくありません。SNSの普及によって、ネット炎上が企業に及ぼす影響はますます拡大し、企業側の意識だけでコントロールできる問題ではなくなってきています。そんなリスクに晒されている企業を支援したいという思いから、新しい保険が誕生しました。
サラリーマンの強みを活かした資産形成とは
投資は強みを活かす人が成功する?
税制優遇を受けながら老後のための資産形成ができるiDeCo(個人型確定拠出年金)の加入対象が2017年に拡大しました。これを受けて2017年2月11日(土)、「資産形成・iDeCo 1DAYスクール」と題するイベントが開催されました。金融機関や運用会社から投資の専門家がiDeCoや老後の資産形成について語られたセミナーの中から本記事では、三菱UFJ国際投信株式会社プロダクト・マーケティング部長の吉田研一氏が語った「サラリーマンの強みを活かした資産形成」についてご紹介します。
自販機新時代:スマホアプリで猛攻、新しい楽しみ提案も
付加価値の提供で生き残りを図る
「喉が渇いた」と小銭を自動販売機に入れて、商品を選んで、ガシャン――。昔は日常的だったこんな行動ですが、思い返してみると最近はあまりしていないな、という方も多いのではないでしょうか。コンビニコーヒーやマイボトル、量販店などで安価で手に入る飲料品の影響によって売上が伸び悩み、すでに飽和状態と言われている飲料自動販売機。街から自販機の火を消すな、と業界各社は新サービスを投入。1本無料のクーポンや学生割引、歩いて貯めたポイントで購入できるアプリやまとめ買いでお得になる仕掛け、家族や友人に飲み物をプレゼントなど……画期的な自販機が次々に登場しています。
プレミアムフライデーの実態は? 調査で判明、贅沢の中身
認知率90%も早めの退社は約1割
去る2月24日金曜日、「プレミアムフライデー」が初実施されました。関ジャニ∞をナビゲーターに、開催前からメディアは大盛り上がり。飲食店などサービス業各社は開店を繰り上げたり、特別なキャンペーンを展開したりして、普段より早い来客に備えました。しかし、本当に豊かな金曜日を過ごせた人はどれくらいいたのでしょうか? また、狙いの経済効果は。緊急アンケートを実施し、その実態を探りました。
株式や投資信託を担保にお金が借りられる野村のサービス
もしもに備えるローンの賢い使い方
株式や投資信託に投資するときには、保有する資産全体の流動性も考慮することが一般的です。ある程度の預貯金を確保しつつ、無理のない範囲で投資を行うことが鉄則とされています。とはいえ、医療費や教育費など「予想外のお金が必要」な場面は急に訪れるもの。そんなとき、泣く泣く手持ちの株式を手放し資金を準備する――こんな経験をする人も多くいるそうです。しかし、野村信託銀行には株式や投資信託を持っていれば、お金が必要なときに融資が受けられる商品があるといいます。しかも2月から金利を大幅に引き下げ、年率1.5%での融資が可能になったという情報が。野村信託銀行リテールビジネス事業部ホームバンキング課の徳永さんと新宮さんに「野村Webプラスローン」について詳しくお話をうかがいました。
春の新生活スタートに合わせてムダな出費を見直そう
電力会社を変えるだけで1万3千円も節約に
引っ越しや、家計の見直しをするタイミングである3月、これを機に今まで節約するのが難しかった「電気代」を考え直してみるのはいかがでしょう。2016年4月、家庭用電力の小売りが自由化され、地域ごとに決められていた電力会社以外の事業者が一般家庭に電力を販売できるようになりました。さまざまな電力会社の間で価格やサービス競争が展開され、消費者はその中から自分に合った電力会社を選ぶことができます。とはいえ、電気は暮らしを支える大切なインフラです。「たいして安くならないのでは?」「電力会社を切り替えるなんて、停電が起こりやすくなりそう」「手続きが面倒そう」などと、二の足を踏んでいる人も多いようです。そこでマネーフォワードユーザーの中から、実際に電力会社の切り替えをされた方に話を聞いてみました。