6000本の投資信託で選ぶべき商品は一握り。勝利する極意は?
売る側にとって都合のよい金融商品の見分け方
個人で購入できる投資信託は、現在、約6000本あります。そして、その6000本のほとんどが、「売る側にとって都合のよい金融商品」だということをご存じでしょうか?「売る側に都合が良い=買う側に不利」ということです。つまり、私たちにとっては損をしかねない商品がほとんどなのです。投資信託といえば、100円と少額から、自動で積み立てることが可能で、忙しい方でも、ズボラな方でも始めやすい投資商品。iDeCo(個人型確定拠出年金)、NISA、つみたてNISAといった、個人の資産形成をサポートする優遇制度がたくさんありますが、これらの制度に共通しているのも「投資信託」を選ぶという点です。気軽に始められる投資信託でも、正しいマネー知識がなければ、本当に儲かる商品を選ぶのは至難のワザ。今回は、投資信託で勝利する極意を3つお伝えします。
1万円で運用するなら…お金の専門家が“独断”で選んだ運用先3
少額から始める投資への第一歩
-お金がたくさん欲しい-読者のみなさんのほぼ全てに共通する願いでしょう。でも、お金を増やすためにお金の運用をするにしても、投資をしたことがない人にとってはハードルが高いのも事実です。ただ、そうは言っても行動しなければ何も変わりません。投資というと、100万円とか300万円とか大きな金額をイメージしがちで、それだけ大きな金額だと、お金がなくならないか不安になってしまうのも事実です。では、1万円だといかがでしょう。1万円は多すぎず少なすぎずの金額です。もちろん、金額は、100円でも1000円でも3000円でも良いのですが、その金額だと増えるスピードは低いので実感が湧きにくいのと、投資先が限られてしまいます。今回は、筆者が独断で選んだ、月1万円から始めるお金の運用先を3つご紹介します。*運用は自己責任でよろしくお願いします。
10万円を運用するなら…利回りを稼げる運用先4選
お金のプロは使わない10万円をどうするか
あなたの預貯金口座に、常に10万円以上使っていないお金はありませんか?もしそうであれば、預貯金の金利は0.001%なので、全く増えません。特に使う予定がないのであれば、利回りを稼げる場所にお金を移しましょう。今回は、筆者が独断で選んだ、利回りを稼げる運用先4選をご紹介します。*運用は自己責任でよろしくお願いします。
FXで儲かった人の確定申告は? 損した時も忘れずに
お得にきちんと利用するために
FX(外国為替証拠金取引)は数百円と少額から始められ、平日は24時間取引ができるので、根強い人気があります。最近はビットコインなど仮想通貨の話題に少し押され気味ですが、トランプ大統領就任前後から、為替市場が大きく上がったり下がったりしたのでニュースで目にすることも多く、新たにFXを始めた方もたくさんいらっしゃるでしょう。今回はFXの確定申告について解説します。
“つみたてNISA入門”知っておきたいメリットとデメリット
「つみたてNISA」と「NISA」ひと目で比較
2018年1月から「つみたてNISA」がスタートします。つみたてNISAとは、積立投資専用の「NISA(少額投資非課税制度)」です。NISAという名が付いていることから、従来のNISA同様、投資によって得られた売却益(譲渡益)や分配金の運用益は非課税になるという制度です。今回は、つみたてNISAの概要と、メリット・デメリット・注意点をまとめました。これから始めたいと思っている方は参考にしてみてください。
専業主婦になるかもしれないけど、iDeCoはやるべき?
所得控除以外のメリットにも注目すべき
専業主婦がiDeCo(個人型確定拠出年金)をやるべきかどうかは、マネー相談にいらっしゃるお客様や講演に来てくださるお客様からもよく質問があります。今回は、会社員・公務員の方が、これから結婚・出産を経て専業主婦になったとしてもiDeCoを始めるべきか、考えていきたいと思います。